[COLUMBIA] D.リパッティ(pf) / ショパン:14のワルツ

[ 1299-045 ] Chopin - Dinu Lipatti ‎– Waltzes

通常価格:¥ 6,600 税込

¥ 6,600 税込      



商品コード: 1299-045

作品名:ショパン:ワルツ(全14曲)/4番Op.34-3, 5番Op.42, 6番Op.64-1, 9番Op.69-1, 7番Op.64-2, 11番Op.70-1, 10番Op.69-2, 14番Op.Posthume | 3番Op.34-2, 8番Op.64-3, 12番Op.70-2, 13番Op.70-3, 1番Op.18, 2番Op.34-1
演奏者:D.リパッティ(pf)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:33CX 1032
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7 : 美品!
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国での再版/第2版?】---紺/金ツヤ音符段付, 6時にMade in Gt Britain(ラウンド金字), グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:33CX 1032, Rights Society:記載なし, (P)なし, TAX Code:なし, スタンパー/マトリクス:XAX 108-19N/XAX 109-19N (ラウンド小文字スタンパー・EMIタイプ), EMIグループCOLUMBIA系英国モノラル製造を示すXAX***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, カッティング担当:イニシャルNは現在分かっていない, 補助マトリクス(3時):RM/RP, 再補助マトリクス(9時):123/13, 1950年代のスタンパーによる1958年頃の製造分, 紺/金音符中溝・フラット盤存在する(1951年分), 紺/金ツヤ音符段付レーベル存在する(1956-8年分), 旧番号存在せず, これより古い英国レーベル存在する, 英国での最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在する, これより古い3時存在する, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである(フラット盤はそうではない), EMIグループCOLUMBIA系スイス音源の英COLUMBIA制作プレス, 工場:"The Old Vinyl Factory" Hayes・Middlesex・England, 再版/第2版?, 2nd issue ? in UK
ジャケット:【英国での第4版】---リパッティの写真デザイン・折返表コート厚紙, 表記されたジャケット番号:33CX 1032, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景), 裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットではない・旧タイプ3種あり), 製作:E.M.I.Records Limited・ Hayes・Middlesex・England, 印刷:Ernest J. Day & Co.Ltd. Londond, 三方紺色布テープ貼の初期共通デザイン存在する, 中期両面紙ホタテ貝タイプ存在する, リパッティの写真両面コートペラホタテ貝タイプ存在する, これより古いデザイン存在する, リパッティの写真では後期タイプ, 再版/第4版?と思われる, 4th issue ?
トピックス:1950年7月3-12日スイス・ジュネーヴ・Radio Geneva/Studio 3でのスタジオ・モノラル録音, 録音技師:不明, プロデューサー:Walter Legge, 英国では1951年英COLUMBIA:33CX 1032(紺/金音符中溝レーベル・フラット盤・三方紺色布テープ貼の初期共通デザインジャケット入り)にて初リリース→1954年頃同一番号・同一レーベル・後期共通デザイン・ラウンド折返両面紙ホタテ貝タイプジャッケット→1955年頃同一番号・紺/金音符段付ツヤレーベル・後期共通デザイン・ラウンド折返両面紙ホタテ貝タイプジャッケット入り→1957年頃同一番号・紺/金音符段付ツヤレーベル・リパッティの写真ジャケ(当盤)→1960年頃段なしレーベル入り・リパッティの写真ジャケで折返表コート厚紙タイプ---と変遷する, これは1958年頃製造の段付・グルーヴガード厚手プレスの第2版盤が同じ頃製造のリパッティの写真表コート厚紙の第4版ジャッケットの入るケースで初期盤, フランスでは1954年頃仏COLUMBIA:FCX 156→FCX 492→FCX 30097→2C 061-00167, 米国でも同じ頃・米COLUMBIA:ML 4522, 独COLUMBIA:C 80643(危険因子含む)→1 C 047-00 167 M( Dacapo), この録音から2ヵ月後の1950年9月16日ブザンソンの演奏会でもライブで再録音したが1曲は叶わず13曲に終わった(FCX 698-9/33CX 1499-500), 英COLUMBIAが録音を担当したスタジオ録音で何度となく再版された歴史的名演の初期盤である, 1947年録音説あるが当社では1950年スイス録音とした, フラット盤で盤質7は殆ど存在しない, 段付レーベルからRIAAカーヴになる, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★

商品詳細:リパッティによるショパン・ワルツ集。未だにこれに優る演奏は聴いた事がないのだが、多くの方もそうであると思う。それ程に素晴らしい演奏である。彼の演奏があれ程までに格調高く洗練されているのは、エネスクを代父に持ち、コルトーに認められ、ブーランジェに作曲を師事した事にもよるだろうが、それだけでは説明のつかない何とも言えぬ魅力がある。一家に一枚あって良い名盤。まだ聴いた事のない方は是非この機会に、最高のワルツを聴く事になるだろう。プレスの多い録音ではあるが、初期プレスで聴けばリパッティだけが持つある種の不思議な魅力の虜になっていることに気が付くのである。1950年9月16日ブザンソンの演奏会でも弾いた曲だが、当録音はまだそこまで病魔に侵されていなかったのか、既に進行を始めた病が迫りつつある中でそれを全く感じさせない、生気が滲み出た名人級の至芸である。録音は1950年7月3-12日ラジオ・ジュネーヴ、スタジオ3でのスタジオ録音である。尚、巷には異説がある「この録音は1947年にロンドンで録音された物でプロデューサーのWalter Leggeがひそかにすり替えた」--らしい。その根拠は「病状がわずかに好転した合間を縫って演奏され、リパッティ自身もOKを出した50年の録音より、破棄されたことになっている47年のスタジオ録音の方がはるかに出来がいい」と、Walter Leggeが勝手に判断した、というものである。リパッティはその年の12月2日に亡くなるわけだが、演奏からその予兆すら感じられないという--ものである。確かに1947年にロンドンでワルツ2番が録音されたのは事実でSP発売されている。さて真相は闇の中ではあるが死を悟った人間がこの演奏のような平明な心の境地に達することは十分にあり得る。だからのこような稀代の名演が生まれたとも言える。どちらが真実であるか是非、聴いて判断していただきたい。尚、変則的な曲順には意味があるらしいが真意は不明。

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