[Pathé ‎] V.ヤンコフ(pf) / シューマン:Pfソナタ2番Op.22, ブラームス:6つの小品Op.118

[ 1302-063pb ] Ventsislav Yankoff, Robert Schumann, Johannes Brahms – Sonate No.2; Klavier-Stucke

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商品コード: 1302-063pb

作品名:シューマン:Pfソナタ2番Op.22 | ブラームス:6つの小品Op.118(全6曲)--間奏曲 イ短調Op.118-1--間奏曲 イ長調Op.118-2--バラード ト短調Op.118-3--間奏曲 ヘ短調Op.118-4--ロマンスヘ長調 Op.118-5--間奏曲 変ホ短調Op.118-6
演奏者:V.ヤンコフ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:Pathé ‎
レコード番号:DTX 108
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6 : 僅かな難
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面12時に小中6回出る点あり
レーベルタイプ:【フランスでの第2版】---濃緑/銀内溝, 9時にDisque incassable付, 3時に33 1/3 Tours minule, 12時方向に白字でLongue Durée □33 1/3 Microsillon, 6時にMade in France(銀文字), フラット重量, Price Code:Ⓐ, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:XPTX 112-21/XPTX 113-21 (ストレート小文字スタンパー・Pathéタイプ), Pathé規格モノラル製造を示すXPTX***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6-132691/M6-132372, 再補助マトリクス:なし・パテキュラーはない, 2種併存のPathéプレス, 1950年代のスタンパーを用いた1952年頃の製造分, 濃緑白/銀内溝・Disque incassable付レーベル・フラット盤の最初期分(希少)が存在する, これより古い白Pathéレーベル存在する, 最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在せず, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, Pathé音源のPathé制作プレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou., 第2版(数か月違い), 2nd issue
ジャケット:【フランスでの第2版】---折返半ツヤペラ, 表記されたジャケット番号:DTX 108, Price Code:Artistique, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris , 印刷:記載なし・フランス製, ツヤタイプの最初期分, 共通デザイン旧タイプ存在する, これより古いタイプ存在する, 第2版, 2nd issue
トピックス:1952年頃パリでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1952年Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Parisによりコピーライト登録・同年Pathé:DTX 108(当装丁)にて初リリース, ステレオ存在せず, これは初年度後期または翌年始めリリース分の第2版レーベルが第2版ジャケットに入るケースで第2版である

商品詳細:ピアニストのヴェンツィスラフ・ヤンコフ(1926-?)はブルガリア生まれだがブラジルにルーツを持つ一家らしい。ベルリンでピアノを学び、 1946年にフランスに移住している。1949年アルド・チッコリーニとともにマルグリット・ロン=ジャック・ティボー国際音楽コンクールで第1位を獲得。仏Pathé、仏Club National de Disquesなどにモノラル録音がある。日本では殆ど知られていないピアニストで少なくとも一流扱いは受けていない。パリ音楽院でM.ロンに師事、W.ケンプにも学んでいる。1950年代初期という時代にPathéに録音があるという事実は見逃せない。聴いてみると優れたソリストであることは事実である。1955年4月にイッセルシュテットとベートーヴェン:Pf協奏曲3番を録音しており(Parlophone/ODEON)、協奏曲録音が少ないイッセルシュテットが数少ないソリストに選んだわけで、当然それなりの実力の持ち主である。また米CAPITOLにR.シュヴァルツ指揮新ロンドンso.とチャイコフスキー:Pf協奏曲1番のモノラル録音も残している。当時、チャイコフスキー:Pf協奏曲の録音が出来るとは、すなわちピアニストのステータスが確立された証とも言える出来事である。聴いてみると確かにパリ音楽院タイプの芸風を持っているようである。シューマン/ブラームスのような曲を技巧ではなく、ある程度ロマンチックに弾くことができる稀なピアニストである。完全なフレンチスタイルで演奏されたシューマン/ブラームス!1977年~1991年までパリ国立高等音楽院で教授職を務めた点からも理解されるだろう。録音は少なく、これはデビュー録音と思われる。イッセルシュテットは非常に高く評価をしていた。イッセルシュテットのツアーでは専属ピアニストとして常時同行していたらしい。ショパンにも定評がありC.N.D. 56で出ているショパン:ピアノ・ソナタ第2番他はコレクターズ・アイテムとして人気がある。2007年のロン=ティボー国際音楽コンクールでは審査員を務めていた。フランスの女性ピアニスト、ヴェロニク・ボンヌカズはヤンコフの生徒である。ヤンコフはブルガリアでは多い苗字らしい。

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