商品コード:1302-053b[COLUMBIA] E.シュヴァルツコップ(s) E.フィッシャー(pf) / シューベルト:歌曲集 全12曲

[ 1302-053b ] Schubert - Elisabeth Schwarzkopf, Edwin Fischer ‎- Schubert Song Recital


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商品コード: 1302-053b

作品名:シューベルト:歌曲集12曲/音楽に寄せてD.547, 春にD.882, 悲しみD.772, ガニュメート D.544, 緑野の歌 D.917, 糸を紡ぐグレートヒェン D.118 | 恋人の近くに D.162, 若い尼僧 D.828, シルヴィアに D.891, 水の上で歌う D.774, 夜のすみれ D.752, ミューズの子 D.76
演奏者:E.シュヴァルツコップ(s)E.フィッシャー(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:FCX 181
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面4時微かに8回出るスレ, 5時に微かに19回出るスレと極小3回出る点, 6時に小3回出る点, 10時に小3回出る点あり
レーベルタイプ:【フランスでの第2版】---紺/銀音符内溝, センターホール上にLongue Durée □33 1/3 Microsillon, 6時にMade in France(ラウンド銀文字), フラット重量, 表記されたレコード番号:33 FCX 181, Price Code:Ⓐ, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:XAX 259-21/XAX 260 21B(ストレート小文字スタンパー・Pathéタイプ), EMIグループCOLUMBIA系英国録音モノラル製造を示すXAX***で始まりレコード番号を含まないフランス型フランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6-144020/M6 187637(B面にM6 144021あり), 再補助マトリクス:なし・パテキュラー(Patéculaire)はない, フランス型ストレート本体とストレートMスタンパーとの2種併存のPathéプレス, 英国スタンパーを使わないフランス独自のマスターを用いたプレス, Disque incassable付存在する(1953年製造分), 1950年代スタンパーによる1956年頃製造のフラットプレス, これより古いレーベル存在する, ステレオ存在せず, フラット盤は希少である, 更に古いマトリクス存在するか不明, フラット盤につきRIAAカーヴではない, Disque incassable付ではないが1956年頃の超重量プレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou., フランスでの第2版だが初期分, 2nd issue
ジャケット:【フランスでの第3版?】---棒付厚手ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面), 6時に♬ COLUMBIA, リブレット欠(入荷なし), 表記されたジャケット番号: FCX 181, Price Code:Série de Luxe(記載なし) , 背文字:あり(棒上に金色型押・黒クロス紙背景), 棒付内袋に窓なし(窓付きあり), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットではない・ペラタイプ2種あり), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:Mercure Editeur. Paris, カッサンドル工房のデザイン, 旧デザイン折返ツヤペラジャケット(Henri Favreのイラスト)→黄色系折返ツヤペラジャケット→棒付厚手ボード(当ジャケット), リブレットは存在するがこれまで入荷なし, これより古いタイプ存在する, フランスでの第3版だが1950年代分, 3rd issue
トピックス:1952年10月4-7日ロンドン・アビー・ロード第1スタジオにてモノラル録音(ステレオテイクがあった), 録音技師:Harold Davidson, プロデューサー:Walter Legge, 英国ではHMV:33CX 1040・1953年フラット盤にて初リリース, 過去に入荷した当番号の殆どが1957-8年のグルーヴガード盤だった, フランスでは1953年頃仏COLUMBIA:FCX 181(紺/銀音符内溝・Disque incassableロゴ付・フラット盤・旧デザイン折返ツヤペラジャケット(Henri Favreのイラスト)入り)にてに初リリース→1954年頃同一番号・紺/銀音符内溝・Disque incassableなし・フラット盤・黄色系折返ツヤペラジャケット入り→1956年頃同一番号・紺/銀音符内溝・Disque incassableなし・フラット盤・棒付厚手ボード粗目ジャケット入り(当盤)→1959年頃同一番号・紺/銀音符段付レーベル・グルーヴガード厚手盤・棒付厚手ボード粗目ジャケット入り→1964年頃FCX 30307・紺/銀音符段付レーベル・Plaisir Musical・グルーヴガード厚手盤・折返表コートジャケット入り→FCXPM 30307→2C 053-00404--と変遷する, 1970年代に入ってステレオが発売された, フランス初回プレスは英国スタンパーを使っていない独自パテ・マトリクスのみの原盤仕様, これはフランスでの1956年頃製造の第2版盤が1956年頃製造の第3版ジャケット(カッサンドル工房)入りの初期盤, 仏フラット盤は超希少, MELODIYA:D 9551(10"), 仏盤はシュヴァルツコップの声が幾分華やかに感じられる!Disque incassable付で盤質7はあり得ない

商品詳細:シュヴァルツコップのよく知られた名盤として有名。何故か1970年代に入ってステレオが出され、驚いた。ほとんどがGGプレスだが、稀に溝付フラット盤がある。但し、状態の良いフラット盤は見ない。彼女の声は若々しく、An die Musikから始まるシューベルトの名曲集は、本当に代表的名曲ばかり12曲選んでいて、彼女のハスキーヴォイスや独特の息継ぎさえ快く感じられる程に彼女の魅力がつまったLPで、E.フィッシャーの好サポートも欠かせない。古さより状態の良い盤をお探しならグルーヴガード盤がお薦め!初出は旧デザインのペラジャケット入りだが、その後で出たカッサンドル工房デザインの棒付きジャケット入りにも内溝フラット盤が存在するので、お好みでジャケットを選べる。エリーザベト・シュヴァルツコップ(1915-2006)はドイツ帝国・プロイセン王国ポーゼン州(現ポーランド、ヴィエルコポルスカ県)のヤロチンの生まれ。1934年、ベルリン高等音楽学校 (Berliner Hochschule für Musik)・現ベルリン芸術大学に入学し声楽を学んだ。シュヴァルツコップは、時には非難されたこともあるが、自然な音色というものは重視しなかった。彼女が重視したのは、それぞれの曲に合った精緻な音色と想像力であった。彼女はイタリア・オペラのように音色を変化させることはしなかった。最盛期には絶対的に正確な「イントネーション」を持ち併せていた。彼女は晩年までそれを保持し続けた。1946年3月、ヘルベルト・フォン・カラヤンは「音源探し」でウィーンに居た当時の英国EMI(„His Master's Voice“, HMV)のプロデューサーでフィルハーモニア管弦楽団の創設者でもあるウォルター・レッグを若きシュヴァルツコップに紹介した。シュヴァルツコップはレッグの要求以上の才能を見せ、2人はその夜EMIへの専属録音契約を交わした。それ以来レッグは彼女のマネージャーと音楽上のパートナーを務め、仕事上の協力関係は個人的な関係にも発展し、1953年10月19日にイギリスのサリー州のエプソムで2人は結婚した。個性の強い声質だけに好き嫌いがはっきり分かれる歌手である。この1952年録音当時彼女は37歳であり、絶頂期といってよい時期である。1970年代に入るといよいよ声にも陰りが出るが、この録音はシュヴァルツコップの良い面が効果を出した名録音といえる。

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