商品コード:1303-043p[DECCA] A.ボールト指揮ロンドンpo., パリ音楽院o. / プロコフィエフ:3つのオレンジへの恋Op.33bis, キージェ中尉Op.60

[ 1303-043p ] Prokofiev, Sir Adrian Boult Conducting The London Philharmonic Orchestra And L'Orchestre De La Société Des Concerts Du Conservatoire


通常価格:¥ 6,600 税込

¥ 6,600 税込      

数量

商品コード: 1303-043p

作品名:プロコフィエフ:管弦楽作品集/交響組曲「キージェ中尉」Op.60(全5曲)--1.キージェの誕生--2.ロマンス--3.キージェの結婚--4.トロイカ--5.キージェの葬送 | 組曲「3つのオレンジへの恋」Op.33bis(全6曲)--1.変わり者たち--2.カルタ遊びをする魔法使いチェリオとファタ・モルガーナ--3.行進曲--4.スケルツォ--5.王子と王女--6.逃亡
演奏者:A.ボールト指揮ロンドンpo.--(Op.33bis), パリ音楽院o--.(Op.60)
プレス国:フランス, France
レーベル:DECCA
レコード番号:LXT 5119
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---橙/銀外溝, 12時方向にMade in France(横書き銀文字), 10時に破線〇 LONG PLAYNG 33 1/3 RPM, 2時にffrr耳マーク, フラット重量, 表記されたレコード番号:LXT 5119, Price Code:Ⓐ, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:CA ARL 2668-1A /CC ARL 2669-1A (ラウンド大文字スタンパー・英DECCA旧タイプ), DECCA規格モノラル製造を示すCA ARL/CC ARL***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス(3時):フランス盤にはない, 再補助マトリクス(9時):91/10, カッティング担当者:イニシャルAは Guy Fletcher(ガイ・フレッチャー)を示す, 1950年代製造のスタンパーによる1956年頃製造分, フランスに橙/金内溝レーベル存在せず, 橙/銀外溝レーベルの最初期分, フランスでこれより古いレーベル存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクスは存在せず(1A /1A が最古), RIAAカーヴではない, ステレオ存在せず, 英DECCA音源の仏DECCA製作プレス, カッティング担当の前任者:なし, 工場:Studios De La Société Française du Son., フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---折返紙ペラ, 2時に黒ベース〇□DECCA RECORDS, 表記されたジャケット番号:LXT 25119, Price Code:Artistique, 背文字:なし(初期の証拠), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Disques Decca. Paris, 印刷:Dehon et Cie Imprimerie Paris, 折返紙ペラタイプの最初期分, フランスでこれより古いタイプ存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:組曲「3つのオレンジへの恋」:1955年6月27-29日ロンドン, 交響組曲「キージェ中尉」:1955年6月9日パリでのモノラル録音, 録音詳細不明, 英国では1956年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年2月にDECCA:LXT 5119(金外溝ツヤレーベル・ホタテ貝ジャッケット入り・裏B.P. 888 2.56)にて初リリース, フランスでは1956年末頃仏DECCA:LXT 5119(当装丁)にて初リリースと思われる, 仏盤は入荷2度目の希少盤, 内容はすこぶる良い!モノラル・オーディオファイルLP, 大推薦!演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:サー・エイドリアン・ボールトによるプロコフィエフの管弦楽作品2曲。「キージェ中尉」は1933年にベルゴスキノ映画製作場(現ベラルーシ・フィルム)からの依頼により、同名映画のための音楽を作曲したが、映画が公開された1934年に演奏会用の交響組曲を作った。単なる抜粋ではなく、主題の組み合わせや、オーケストレーションの変更を含むものであり、プロコフィエフ自身は映画音楽を作ることよりも苦労したと語っている。同年に初演された。実は存在しない「キージェ中尉」を巡る珍事件の数々を描いた、風刺的・喜劇的な内容のもの。映画はアレクサンドル・ファインツィメール監督で1934年製作上演された。勿論作中にプロコフィエフの交響組曲「キージェ中尉」が流されたと思われる。1時間22分モノクロで組曲以外はほとんどないらしい。映画音楽として聴いてみると意外に面白い曲ではないかと感じる。B面の「3つのオレンジへの恋」はカルロ・ゴッツィによって書かれた寓話劇を1921年にプロコフィエフによってオペラ化した作品である。当時シカゴ歌劇場(シカゴ・オペラ協会)の指揮者を務めていたクレオフォンテ・カンパニーニから委嘱されたのが動機となっている。オペラの初演は1921年12月30日にシカゴ歌劇場(オーディトリアム)で、プロコフィエフ自身の指揮によって行われ、大成功を収めた。プロコフィエフはオペラから6曲を選び抜き、組曲として1919年に編曲した。演奏時間は約16分。組曲版は今日演奏会で取り上げられることが多く、またその中の行進曲とスケルツォ(第3曲と第4曲)は単独でも演奏されることもあり、後にプロコフィエフ自身によってピアノ用に編曲されている。作品番号はオペラがOp.33で組曲がOp.33bisとなる。ピアノ版はOp.33ter。オペラ版の録音は非常に少なくジェマル・ダルガート/モスクワ放送so.のMELODIYA録音以降はLP時代には多くない。逆に組曲版は意外な程ある。ボールトが録音ということは想像外だが、それだけ当時からメジャーな管弦楽であった証拠だろう。尚2曲はオケが異なり交響組曲「キージェ中尉」はパリ音楽院o。組曲「3つのオレンジへの恋」はロンドンpoである。近年日本でも市民権を得ているプロコフィエフ作品。丁度良い管弦楽作品だと思われる。ボールトの指揮だからということは特になく、指揮者を意識せず楽しめる良いLPで音質もモノラル・オーディオファイルプレスといってよいレベル!プロコフィエフの魔法が感じられようになれば、貴方もプロコフィエフ通!

ボールトの在庫一覧へ




【特設ページへ移動】







SACD特設ページ





・公式ブログ(下の画像をクリック!)


・公式Facebook(下の画像をクリック!)