商品コード:1303-011[COLUMBIA] W.ゲネンヴァイン指揮コンソルツィウム・ムジクム/南ドイツ・マドリガルcho. E.マティス(s) S.ミチェロー(a) 他/ バッハ:カンタータ78番, カンタータ106番
商品コード: 1303-011
商品詳細:1933年ドイツ・バーデン州シュヴェービッシュ・ハルに生まれたヴォルフガング・ゲネンヴァインは、1959年、シュツットガルトに本拠を持つ南ドイツ・マドリガル合唱団を創設。すぐ南のミュンヘンを本拠地として活躍したARCHIVのカール・リヒターと競い合うかのように独自のスタイルを築き上げ、独ELECTROLAに多くの録音を行った。「ヨハネ受難曲」以外にも、復活祭オラトリオが有名。カンタータもELECTROLAにLPで4枚分の32/39/78/79/80/106/126/149番の8曲を録音している。西側ドイツと言えばカール・リヒターが出てくるが、ゲネンヴァインは中南部のドイツのスタイルという独自に練り上げたスタイルを作り上げた。ドイツではELECTROLAから出ているため盤は表面隆起の危険にさらされている。その点フランスCOLUMBIA盤は危険もなく更にPathéプレスの利点を生かした高音質プレスである。全てフランス盤が出ているか未確認だが、少なくとも当2曲はこの盤がベストであることは疑う余地がない。CCAシリーズと同等でパテプレスであり音質はステレオ・オーディオファイルプレス。楽器の音がリアルで美しい。ソプラノのエディト・マティスが良いが、メゾ・ソプラノのシヴィル・ミチェローが含蓄ある感動的な歌を聴かせてくれる。合唱は大人の団体だがクオリティは高い。中央ドイツではこれが伝統のスタイル!
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