[La Voix De Son Maître] R.ファザーノ指揮ヴィルトゥオージ・ディ・ローマ R.ザンフィーニ, M.ヴィザイ(ob) / アルビノーニ:協奏曲Op.7-6, ソナタOp.2-3, ヴィヴァルディ:協奏曲, ペルゴレージ:協奏曲

[ 1304-035 ] Albinoni, Vivaldi, Pergolesi - Virtuosi Di Roma Direction Renato Fasano – Concerto, Op. 7, No. 6 / Concerto / Sonate / Concertino

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商品コード: 1304-035

作品名:バロック作品集/アルビノーニ:協奏曲Op.7-6, ヴィヴァルディ:2本のオーボエのための協奏曲 ハ長調 RV 534 P 85 | アルビノーニ:5声のソナタ(シンフォニア)第2番 ハ長調 Op. 2-3, ペルゴレージ:コンチェルテイーノ・アルモニコ 第1番ト長調
演奏者:R.ファザーノ指揮ヴィルトゥオージ・ディ・ローマ R.ザンフィーニ, M.ヴィザイ(ob)
プレス国:フランス, France
レーベル:La Voix De Son Maître
レコード番号:FALP 429
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面7時に極小2+2回出る面スレ→7
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---銀大ニッパー内溝, 12時にMade in France, フラット重量, 表記されたレコード番号:FALP 429, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:2XBA 249-1N / 2XBA 250-1N (ラウンド小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ), EMIグループ・イタリア録音のモノラル製造を示す2XBA***で始まりレコード番号含まないフランス専用スタンパー使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6-182966/M6-182967, 再補助マトリクス:パテキュラー(Patéculaire)はなし, ラウンド本体スタンパーとストレートMスタンパーの2種併存のPathéプレス, 1950年代のスタンパーによる1957年頃製造分, Disques Incassable付レーベル存在せず, 銀大ニッパー内溝レーベル・フラット盤の最初期分, これより古い仏レーベル存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではないEMIグループ・イタリア音源のLa Voix De Son Maître製作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi, Chatou, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---棒付厚手ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面), 6時方向に楕円ニッパー, リブレット付き, 表記されたジャケット番号:FALP 429, 背文字:あり(棒上に金色押型・黒クロス紙背景), 内ジャケ窓付き(初期タイプ), (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:Mercure Editeur. Paris, カッサンドル工房のデザイン, ペラジャケット存在しない, 似たようなデザインで異なる3種以上の番号が存在する, 棒付ボード裏文字なしジャケが初出, これより古いジャケット存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:1956年頃イタリア・ローマでのモノラル録音, 録音詳細不明, 英国では1957年The Gramophone Co. Ltd. Hayes・Middlesex・Englandによるコピーライト登録・同年4月His Master's Voice:ALP 1589で初リリース, フランスでは1957年頃La Voix De Son Maître:FALP 429(当装丁)にて初リリース, イタリアでは不明, 曲目の特定は100%であると思われる, カッサンドル工房デザインのジャケット(同じシリーズのデザインで異なる3種以上の番号が存在する), これはフランスでの初年度リリース分オリジナル!

商品詳細:珍品!ヴィヴァルディの四季で有名になったレナード・ファザーノ率いるヴィルトゥオージ・ローマのモノラル録音。イタリアのバロック団体と言えばイ・ムジチだが、彼ら以前に既に英国HMVに多くの録音を残したヴィルトゥオージ・ローマ。「四季」を聴き比べてみれば両者の違いは歴然とする。彼らのスタイルはどこまでも優雅で穏やか。熱烈さはないが、そこにはさざ波のような平明なバロック世界が見える。どこまでも静かな海のような古き良きイタリアが見えてくる。レナート・ファザーノ(1902-1979)はイタリア・ナポリ生まれの指揮者、音楽学者であり、特に18世紀のイタリア作品に深い関わりを持っていた。1941 年に室内オーケストラ Collegium Musicum Italicum(1947-52)を設立し、後にI Virtuosi di Roma(ヴィルトゥオージ・ディ・ローマ・1953-)と改名した。この小さなオーケストラはイタリアのバロック音楽の普及に貢献した。コレッリ、ヴィヴァルディ、ペルゴレージ、バルダッサーレ・ガルッピ、アレッサンドロ・マルチェッロ、ジョヴァンニ・パイジエッロなどの作曲家の作品をヨーロッパで幅広く指揮した。さらに、1957 年に「ピッコロ テアトロ ミュージカル イタリアーノ」を設立。1971 年、室内オーケストラ「ヴィルトゥオージ ディ ローマ」とチェリストのラドゥ アルドゥレスクとともに南部アフリカを巡るツアーを実施し、好評を博した。ヴィルトゥオージ ディ ローマの音楽的なアプローチは、アンジェロ・エフィリキアンによって以前に設立されたイタリアの弦楽アンサンブル、スクオラ・ヴェネツィアーナから来ている。グループのほぼ全ての楽器演奏者の教師であったヴェネツィアのヴァイオリニスト、ルイージ・フェッリ(1903 ~ 1975 年) の教育的監督のもと、ヴィルトゥオージ ディ ローマ は常にレナート・ファザーノと演奏した。レナート・ファザーノは、1979 年に亡くなるまで一貫してこの立場を展開した。彼のバロックの文体概念は、カール・ミュンヒンガーを中心としたドイツ学派の公準から完全に切り離されたイタリア独自のものであった。最初の録音は米DECCAに1951年頃ヴィヴァルディの作品を録音。その後1955年頃からEMIに移籍し「イ・ムジチ」より以前から欧米全域にイタリア・バロックを広めた。これは1957年頃EMI系で発売された録音で同じローマで1951年発足の「イ・ムジチ」とは音楽性が大きく異なる。明るい「イ・ムジチ」に比べ「ヴィルトゥオージ ディ ローマ」はラテン気質ではあるが明るさを全面に出した団体ではない。1980年、ファザーノの死後、当初の編成は2つのアンサンブルに分裂した。1つは「イ・ヌオーヴィ・ヴィルトゥオージ・ディ・ローマ」で、常に指揮者なしで演奏した。もう1つの「ボッケリーニ・アンサンブル」は常にルーマニアのオクタヴィアン・アンヘルの音楽的指揮の下で演奏した。後者のグループはすぐにI Solisti Italianiと改名した。

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