商品コード:1304-031[La Voix De Son Maître] G.シフラ(pf) A.ヴァンデルノート指揮フィルハーモニアo. / グリーグ:Pf協奏曲Op.16, リスト:Pf協奏曲2番

[ 1304-031 ] Grieg, Liszt, Georges Cziffra, Philharmonia Orchestra , Direction André Vandernoot – Grieg: Concerto/ Liszt: Concerto Nº2


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商品コード: 1304-031

作品名:グリーグ:Pf協奏曲Op.16 | リスト:Pf協奏曲2番
演奏者:G.シフラ(pf)A.ヴァンデルノート指揮フィルハーモニアo.
プレス国:フランス, France
レーベル:La Voix De Son Maître
レコード番号:FALP 547
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのモノラル・第2版】---赤白SCニッパー段付, 12時にMade in France(ラウンド白文字), グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:FALP 547, Price Code:Ⓐ, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:2XEA 1542-1N/2XEA 1543-1N (ラウンド小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ), EMIグループの英国録音・モノラル製造を示す2XEA***で始まりレコード番号を含まない英国型フランス専用スタンパー使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 193857/M6 193860, 再補助マトリクス:なし・パテキュラー(Patéculaire)はない, ラウンド/ストレートタイプ2種併存のPathéプレス, 1950年代のスタンパーによる1961年頃製造分, 旧番号存在せず, 銀大ニッパー段付レーベル・グルーヴガード厚手盤存在する(1959年分), フランスでこれより古いモノラル・レーベルは存在する, フランスでの最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在せず(1N/1Nが最古), ステレオ存在する, RIAAカーヴである, EMIグループの英国音源のLa Voix De Son Maître製作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi, Chatou, フランスでのモノラル・第2版, 2nd issue for mono in Fr.
ジャケット:【フランスでのモノラル・オリジナルタイプ】---棒付厚手ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面), リブレット付き, 表記されたジャケット番号:FALP 547, Price Code:Série de Luxe(記載なし), 背文字:あり(棒上に金色押型・黒クロス紙背景), 内ジャケ窓なし(窓付きあり), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットではない・旧タイプ存在する), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:Mercure Editeur. Paris, ジュベール工房のデザイン, ペラジャケット存在せず, 棒付ボードジャケでは裏文字なしは存在せず, フランスでこれより古いモノラルジャケット存在せず(内ジャケ窓付きあり), フランスでのモノラル・オリジナルタイプ, original type for mono in Fr.
トピックス:1958年7月ロンドンでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:不明, プロデューサー: Eric Macleod, Norbert Gamsohn, René Challan, 英国では1959年The Gramophone Co. Ltd. Hayes・Middlesex・England, にてコピーライト登録・同年His Master's Voice:ALP 1678/ASD 301(W/Gレーベル)にて初リリース, フランスでは1959年頃La Voix De Son Maîtreからモノラル:FALP 547(銀大ニッパー段付大STÉRÉOレーベル・棒付厚手ボードジャケット入り)にて初リリース, 1961年ステレオ:ASDF 121(銀大ニッパー段付レーベル・棒付ボード)にて初リリース, 同年カップリング変更盤(グリーグ/フランク)がFALP 703/ASDF 228で初リリース, これは1961年頃製造のモノラルの第2版盤が同じ頃製造のモノラル・オリジナル・タイプジャケットに入るケースでモノラル第2版になる, フランスではカップリング替え(グリーグ/フランク)は数が多い(FALP 703/ASDF 228))

商品詳細:シフラ(pf)A.ヴァンデルノートの英国録音はカップリング違いで2種のヴァージョンが存在。グリーグ/フランクとグリーグ/リスト2番の2種。番号的には後者が先に出た。これはそのモノラル・ヴァージョン。当然この場合でもステレオが良いとは一概に言えない。フランスでは人気の高いハンガリーのピアニスト、G.シフラは日本では実力に見合った評価は未だなされていない。シフラは技巧で鳴らしたタイプ。この2曲のようなロマン派作品には力を発揮。ヴァンデルノートとはチャイコフスキーとリストの1番の協奏曲も録音している。シフラの協奏曲録音は英国録音とフランス録音とでは大きくスタイルが異なる。フランスは第二の故郷であり、成功の足掛かりとなった場所である。そしてその成功を足掛かりにEMIの本部があるロンドンに呼ばれ、ヴァンデルノート指揮フィルハーモニアo.との数曲の協奏曲が録音された。チャイコフスキーとグリーグ、リストの1/2番がある。チャイコフスキーでもそうであったが、英国でEMIの幹部達の前での演奏ではかしこまって、丁寧な演奏を心掛けたようである。本来の即興演奏のプロである部分は殆ど出していない。その分シフラのリリシズムが浮き彫りとなった点は良い点であろう。逆に即興演奏を聴きたい向きには物足らない印象かも知れない。但し英国録音とあって録音自体は水準を遥かに超える高音質である。良くも悪くもこれがシフラの一つの顔であり、御前演奏のような丁寧な演奏もやれば出来るプロ中のプロである。「指が人よりよく回るだけのピアニスト」という本人には嬉しくない評価もあるにはあるが、この英国録音を聴いたならその評価は正しいものではなかったと理解されるはずである。

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