商品コード:1305-046p[CBS] ブダペストQt. / ベートーヴェン:前期・弦楽四重奏曲全集Op.18(全6曲)

[ 1305-046p ] Beethoven, Budapest String Quartet ‎– Quartet No. 3/4


通常価格:¥ 22,000 税込

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商品コード: 1305-046p

作品名:ベートーヴェン:前期・弦楽四重奏曲全集Op.18/ 弦楽四重奏曲第1番 ヘ長調 Op. 18-1, 弦楽四重奏曲第2番 ト長調 Op. 18-2 | 弦楽四重奏曲第3番 ニ長調 Op. 18-3, 弦楽四重奏曲第4番 ハ短調 Op. 18-4 | 弦楽四重奏曲第5番 イ長調 Op. 18-5, 弦楽四重奏曲第6番 変ロ長調 Op. 18-6
演奏者:ブダペストQt.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:CBS
レコード番号:SBRG 72000-2
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×3, バラ3枚, 3 single records
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのステレオ・オリジナル】---青eye狭内溝×3, 9時にstereo←→, 6時にMede in England(ラウンド黒文字), 外周5mmにコーティング帯あり(ツルツル), グルーヴガード厚手, Rights Society:記載なし, Ⓟ1958(Recording first published), スタンパー/マトリクス:SBRG 72000 ▽1Y ▽ 1 420 VVW/SBRG 72000 ▽2Y ▽ 2 420 VVW---以降省略 (ラウンド大文字マトリクス・英CBS/PHILIPSタイプ), 英CBSステレオを示すSBRG***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 420はPhonodisc Ltd.によるラッカー盤のカッテイングを示す, 1960年代スタンパーによる1962年頃の製造分, PHILIPSレーベル存在せず, 英国でこれより古い番号存在せず, 英国でこれより古いステレオレーベル存在せず, 英国でのステレオ最古レーベル・最厚プレスと思われる, モノラル存在する, RIAAカーヴである, 米COLUMBIA音源の英CBS制作英CBSプレス, 工場:Levy's, Pressing Plant, Aston Clinton.UK., 英国でのステレオ・オリジナル, original for stereo in UK.
ジャケット:【英国でのステレオ・オリジナル】---三方折返表クロス紙ペラ×3, 12時に←□STEREO→, 10時に薄茶ベース□CBS eyeマーク, 表記されたジャケット番号:SBRG 72000/SBRG 72001/SBRG 72002, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・薄茶背景), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットと思われる), 製作CBS Records Limited. UK.., 印刷:記載なし・英国製, これより古いジャケット存在せず, 英国でのステレオ・オリジナル, original for stereo in UK.
トピックス:1958年11月ニュ―ヨークでのモノラ/ステレオ録音, 録音詳細不明, 米国では1959年3枚黄身アルバム・米Columbia:M3S 606/M3S - 606(6eyes)で初リリース, 夫々にバラのML/MS番号あり, 英国では1962年頃英CBS:BRG 72000-2/SBRG 72000-2(バラ3枚・当装丁)にて初リリース, PHILIPS盤は存在しない, フランスでは同じ頃仏CBS:72000-2/S 72000-2(バラ3枚青eyeカマボコレーベル)にて初リリース, イタリア/オランダなどでも似たような番号で発売された, ブダペストQt.はSPでセミ全集録音(2曲未録音)→1951-2年モノラル録音→1958-61年モノラル/ステレオ録音と全曲2回とセミ全集1回の録音がある, これは2回目のモノラル/ステレオ全集録音のOp.18全6曲の英国ステレオ・オリジナル!録音時にメンバーはヨーゼフ・ロイスマン(第1ヴァイオリン)/アレクサンダー・シュナイダー(第2ヴァイオリン)/ボリス・クロイト(ヴィオラ)/ミーシャ・シュナイダー(チェロ)--1956年以降はこのメンバーで固定した--1967年に活動停止, 2回目全集の欧州ステレオ盤は入荷が少ない!

商品詳細:ブダペストQt.の新旧2回のベートーヴェン全集はコレクター泣かせの永遠のテーマ。さらにSP期にも全集に近い録音があった(1曲欠)。モノ録音1951-2年は求心力の強い名演として知られる。しかしステレオ録音(1958-61年)の魅力も大きい。彼らの少々厳しく強烈過ぎる弦の軋みが和らいで丸くなり、音質的にまろやかになっているのだ。厳しさを求めるなら旧録だがステレオ録音は枯れた味わいが加わる。旧録より洗練された静かなる情熱。そして英プレスの音質も良い!ブダペストQt.は1917年、ハンガリーの首都ブダペストで結成された。当初のメンバーはブダペスト国立歌劇場管弦楽団の楽員で、全員がハンガリー人であった。しかし1927年ロシア人のヨーゼフ・ロイスマンが第2ヴァイオリンで加入した以降、1950年代には全員がロシア人になってしまう。さらにロイスマンが第1ヴァイオリンに就任すると、従来の第1ヴァイオリン主導型から全てのパートが均等の4人均等タイプへと変わっていく。ブダペストQt.は4人均等型の最初期の団体と言われる。モノラル初回録音ではまだそれぞれのパートを精緻に、そして厳しく扱うことによって、恣意を許さぬ様式を樹立した頃のスタイルが色濃く残っていたが1958年から始まった2回目の全曲録音(モノラル/ステレオ録音)で大きくスタイルが変化したのはそのためである。一言でブダペストQt.を語ることはできない。評論家諸氏はこの団体を5つの期に分けているがそれはあまりに専門的すぎるのでここでは最終期(第5期)のスタイルとして紹介したい。タワーレコード の解説では『この録音は明確な形式感で、ベートーヴェンの精妙な音構造を見事に表現しながら、そこに滋味豊かな音楽の精髄と意志的な力を表している。まさにベートーヴェン演奏の最高峰がここに屹立しているのである。稀有の名演奏といわねばなるまい。』としている。モノラル期と大きく変化したこの演奏をどう捉えるかはお客様次第である。一つ言えることは初回モノラル全集とは別の団体ではと感じる程の大きな変化があり、人によっては時代に迎合したと捉える向きもあるだろう。しかし、これもまたブダペストQt.の真の姿である事が欧州プレスで聴けば実感できるだろう。3枚揃うことはなかなか無いのが現実!

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