[COLUMBIA] ハンガリーQt./ 弦楽四重奏曲・厳選楽章集/ハイドン, モーツァルト, ベートーヴェン, シューベルト, ボロディン, チャイコフスキー, ドヴォルザーク

[ 1305-027b ] Le Quatuor Hongrois, Haydn, Mozart, Beethoven, Schubert, Borodin, Tchaikovsky, Dvorak ‎– Morceaux Choisis De Quatuors A Cordes

通常価格:¥ 1,650 税込

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商品コード: 1305-027b

作品名:弦楽四重奏曲・厳選楽章集/ボロディン:弦楽四重奏曲2番~Notturno, シューベルト:弦楽四重奏曲15番Op.161~Scherzo, ハイドン:弦楽四重奏曲17番「セレナード」 Op. 3, -5, Hob.III:17 (伝ホフマイスター)~ Serenade, モーツァルト:弦楽四重奏曲15番K.421~Menuet, ハイドン:弦楽四重奏曲67番Op.64-5「ひばり」Hob.III:163~Final | シューベルト:弦楽四重奏曲13番Op.29「ロザムンデ」~Menuet, ベートーヴェン:弦楽四重奏曲13番Op.130~ Alla Danza Tedesca, チャイコフスキー:弦楽四重奏曲1番Op.11~Andante Cantabile, ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲12番Op.96「アメリカ」~Final
演奏者:ハンガリーQt./Z.セーケイ, A.モスコフスキー(vn)D.コルムザイ(va)V.パロタイ(vc)
プレス国:フランス, France
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:FCX 469
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでの当番号の第2版】---紺/銀音符段付, 12時にLongue Durée □33 1/3 Microsillon, 6時にMade in France, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:33 FCX 469, Rights Society:DP, (P)なし, Price Code:Ⓐ, スタンパー/マトリクス:XLX 444 21F/XLX 445 21C (ストレート小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ), EMIグループCOLUMBIA系フランス録音モノラル製造を示すXLX***で始まりレコード番号を含まないフランス型フランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 189091/M6 213690 (M6 183358/M6 183309あり), 再補助マトリクス:パテキュラー(Patéculaire)はない, ストレートタイプ2種併存Pathéプレス, 1950年代のスタンパーによる1960年頃の製造分, Disque incassableロゴ付レーベル存在せず, 内溝レーベル・フラット盤存在する, 当番号にこれより古いレーベル存在する, フランスでの最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在する(21D/21Bあり), ステレオ存在せず, RIAAカーヴである(フラット盤はそうではない), 仏COLUMBIA音源の仏COLUMBIA制作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi, Chatou , フランスでの当番号の第2版, 2nd issue in Fr.
ジャケット:【フランスでの当番号のオリジナル】---棒付厚手ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面), リブレット付, 内ジャケに窓付き(初期分), 表記されたジャケット番号:FCX 469, 背文字:あり(棒上に金色型押・黒クロス紙背景), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:Mercure Editeur. Paris, カッサンドル工房のデザイン, 旧番号・旧デザイン存在せず, ペラタイプ存在せず, フランスで当番号にこれより古いタイプ存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:1954年までのパリでのモノラル録音, 録音詳細不明, フランスでは1956年頃仏COLUMBIA:FCX 469(紺/銀内溝フラットレーベル)で初リリース, 英国では未発売と思われる, ステレオ存在しない, ハンガリーQt.の1954年までのCOLUMBIA初期全曲録音から一部分ずつ抜粋して製作した企画盤, これは初出ジャケットに入る段付き1959年頃のグルーヴガード厚手盤のセカンドプレス, RIAAカーヴになっているので初出フラット盤より音が前に出て聴きやすい, イコライザーカーヴの調整ができないアンプをお持ちの方はこちらをお勧めする!, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★★

商品詳細:タイトルの「morceaux choisis」は厳選された作品の意味。7人の作曲家から9曲を選び、その曲の特徴的な部分を演奏。頭の部分では無いので注意。聴いて直ぐ曲名が出てくるようなら相当の室内楽通である。全ての曲に全曲録音があるのでオリジナルではないが、初出発売からの経年はなく、オリジナルと同等と考えて良い。カッサンドル工房の美しいデザインのジャケットはそれだけで存在感を放つ。全体がサビ部分のような、お得でレベルの高い企画盤。1950年代発売の立派な初期プレスでフランスだけの企画と思われる。多くの曲を仏COLUMBIAに録音したからこそ出来るベスト盤である。ハンガリーQt.はブダペスト・アカデミーで、ゾルタン・コダーイやイェネー・フバイに学んでいたメンバーであるシャーンドル・ヴェーグらによって、1934年に設立された団体。1935年にはデビューしている。ヴェーグは1940年にヴェーグ四重奏団を設立するために退団しているのでLP録音にはシャーンドル・ヴェーグが参加した録音は存在しない。1950年代のモノラル録音からは第1ヴァイオリン:ゾルターン・セーケイ、第2ヴァイオリン:アレキサンドレ・モシュコフスキー、ヴィオラ:デネーシュ・コロムサイ、チェロ:ビルモシュ・パロタイの4人で行った物が多い。1956年にチェロがガブリエル・マジャールに交代するので曲によりチェロが2パターンあるが基本はこの4人である。この録音は1954年頃と思われ、チェロはV.パロタイである。いずれにしてもベートーヴェンの初回録音で見せた様な虚飾を排した率直で一途なスタイルである。どの曲も考え抜かれたスタイルでこの団体の芸格の高さを見せつける。個人の名人芸も見せつつ、4人均質型の原型のような極めて緻密なアンサンブルである。強弱を巧みに使い、曖昧な表情がない。1960年代中期頃からVOXへ移籍し、メンバーも一部変わり、ステレオ期に入るとスタイルは大きく変わることになる。やや強い印象を受けるがモノラル期の充実した内声部が楽しめる録音の一つである。弦楽四重奏曲の要所を突いた1枚で見事な企画盤!

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