[Les Discophiles Français] Y.ナット(pf) / ベートーヴェン:Pfソナタ全集-2

[ 1307-047c ] Beethoven, Yves Nat – Sonates Pour Piano No.30 No.31 No.32

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商品コード: 1307-047c

作品名:ベートーヴェン:Pfソナタ全集-2/Pfソナタ32番Op.111, Pfソナタ30番Op.109~Vivace Ma Non Troppo - Adagia Espressivo-- Prestissimo-- | --Andante molto cantabile ed espressivo, Pfソナタ31番Op.110
演奏者:Y.ナット(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:Les Discophiles Français
レコード番号:DF 109
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6 : 軽度の難あり, オワンあり・A面にターンテーブルとに間に僅かな隙間ができる・トレースは問題なく音揺れもない
評価/ジャケット:A : 2時に小書込みあり
キズ情報:A面6時に極小~微かに53回でる小スレあり・オワンあり
レーベルタイプ:【フランスでの第2~3版】---赤輪青地図中太溝, 大カマボコ, 12時にMade in France(ラウンド黒文字), フラット重量, 表記されたレコード番号:DF 109, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:DF-109-1V-2-/DF-109-2V-3- (手書き文字スタンパー・Les Discophiles Françaisタイプ), Les Discophiles Français録音モノラル製造を示すDF***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:V-2001-/V-2004-, 再補助マトリクス:なし, Pathéプレスではない, 1950年代スタンパーによる1957年頃の製造分, 赤輪青地図浅中溝レーベル(Pathéプレス)存在するが当盤との関係は不明, 赤輪青地図内溝レーベル・フラット盤が確実な最初期分, 異なる溝タイプ存在するがどちらが先かは不明(工場違いまたは使用機械の違いと思われるが内溝フラット盤が最初期であることは疑いない), さらに古いマトリクス存在する, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, 最古レーベル・最厚プレスではない, Les Discophiles Français音源のLes Discophiles Français制作プレス不明, レーベルの青輪の更に濃い色は存在せず, DFが付かない109が存在せず, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou., 第2~3版, 2nd or 3rd issue
ジャケット:【フランスでの廉価仕様・オリジナル】---イラスト折返表半ツヤペラ, 裏面10時にDFの鳥マーク(朱色サークル), 表記されたジャケット番号:N°230 109(廉価番号), Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットではない・廉価タイプ・オリジナルと思われる), 製作:Les Discophiles Français - Henri Screpel, 印刷:Imp. R. Blanchard-Paris , シングル灰クロス紙(橙文字サークル)が最初と思われる, 青系シングルジャケットは存在せず, 見開緑クロス紙も存在すると思われるが灰クロス紙が先と思われる, これは廉価シリーズの最初と思われる為ジャケット番号が異なる, 廉価仕様・オリジナル, original for low price
トピックス:1951-5年パリ・Salle Adyarでのモノラル全曲録音, 録音詳細不明(A.シャルランの録音と思われる), 1954年頃Les Discophiles Français Group.によりコピーライト登録・同年Les Discophiles Français:DF 109(赤輪青地図内溝レーベル・フラット盤・当ジャケット入り)にて初リリース, これは1956-7年ころ製造の赤輪青地図中太溝レーベル・フラット盤がオリジナル・ジャケットに入るケースで第2~3版とした(厳密な順序は不明だが初年度分ではない), 全11枚全集のVol.2のあたる, 1960年代にDF 730013(30~32番)・黄色の棒付きジャケットに変更されるがカップリングは同じ→1960年代後期・OVHS 7303-13(紺色布張箱入り11枚組VSM・白SCニッパー)→1970年代前期・2C 147-***で再版, 盤質7はなかなかないのが現状(単売では未だない), 全集DF 57/109/125/126/133/144/145/153/154/155/161の中の11枚で完結する, DF 57は同じ番号でSPとモノラル録音の2種が出ているがその3曲以外は1回のみの録音と思われる(OVHS 7303-13の箱には新録音があるという説があるが未確認), 最高ランク・究極のソナタ全集, 音は驚くほど良くモノラル・オーディオファイル・プレス!, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:Y.ナット(pf)によるベートーヴェン:Pfソナタ(全32曲)がLPで録音された世界初録音である。ピアノ・ファンの皆様はこのDFのオリジナル盤11枚をバラでしかも良い状態で揃えることが一つの夢ではないだろうか?しかしそう簡単にいかないから夢のままなのだろう。お金をつぎ込んだだけでは解決しない要素が多分に潜んでいる。運であったり情熱、労力という大きな壁があることも御周知だろう。このバラ11枚はシングルレコードが5枚と6枚に分かれたカートンケース入りが特別エディションとしてリリースされたが番号の離れ具合を考えると単売が最初と思われる。1960年代に入り黄色の棒付きジャケットでDF5桁番号に変更されたが、一度でもDF2桁/3桁番号を聴かれた方はお分かりだろう。これに勝る盤はない。ただし盤質との闘いになることもご承知だろう。ベートーヴェンのピアノ・ソナタを聴き込んだ方ほどこう言う「最後に一つ全集を残すならナットを措いて他にない」。その通りだろう。筆者も賛成である。ナットのベートーヴェンは彼の代表作であり、この曲の超名演。ピアノ一台で交響曲の様な多様な表現に挑もうとしているのがわかる。再版でお持ちの方にこそオリジナル・初期プレスの良さを感じていただきたい。尚、全11枚が盤質7ということこそ本物の夢なのでご承知おきいただきたい。今後アップグレードを図ってより良いコレクションにする為に生涯を費やす価値はあると思う。そこまでして集める価値のある録音だと信じて疑わない。イヴ・ナットは1890年仏ベジエ生まれ。パリ音楽院で学び、ティボー、エネスク、イザイ達と多くの演奏旅行を行った。彼のピアニズムは、精緻なアゴーギグ、計算されたルバート、タッチの節制など、コルトーを代表とするフランス・スタイルとかなり異なる。それは彼の短い指が原因だった?しかし、このベートーヴェンは、やはりフランス的香りがする。洗練という言葉が最も当てはまるベートーヴェン!ナットがいなければ、全て変わっていた。尚VSM時代に全集箱がカラー切手ニッパーレーベルでリリースされたがその中の数曲は新録音であるとの説があるが真偽は不明。尚、イヴ・ナットはイーヴ・ナットが現地の発音に近いと思われるが、当社ではイヴ・ナットで統一する。

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