商品コード:1308-059p[MELODIYA] C.ゼッキ(pf) / シューマン:子供のためのアルバムOp.68~28曲
商品コード: 1308-059p
商品詳細:カルロ・ゼッキは指揮者として有名だが、実は1920年にピアニストとしてデビューした。これはシューマンが長女の誕生日の贈り物として作った小品を集めた「子供のためのアルバム」からの選集で、曲順もゼッキの考えで入れ替えられている。構成も素晴らしく、優しく柔らかなメロディに惹きつけられる。ゼッキのピアニストとしての貴重な記録であり、この作品集を代表する録音。音源はルガーノ・スイス・イタリア語放送局のための放送録音と思われる。何故MELODIYAから出ていて他のレーベルから出ていなにのか不明。イタリアからオリジナルが出ているはずだが入荷はなく、番号なども不明。今のところMELODIYAが唯一のは発売となっている。シューマンの「子供のためのアルバム」は全部で43曲からなるピアノ小曲集。最初の7曲(第1部の7曲)は長女マリーの7歳の誕生日の贈り物として9月1日に作曲され、この時は『クリスマス・アルバム (Weihnachtsalbum)』と題されていた。この後新たに40曲を加えたのちに、初版の出版の際に、出版社からの助言で「少年のための40のピアノ小品集」と題名を改めている。また第2版では数曲の楽曲に与えられた題名の改題・曲の変更(1曲を追加)が施されており、全43曲からなる小曲集とした上で題名を「少年のためのアルバム、43のピアノ小品集」として出版している。第1曲~第18曲までが第1部 「小さい子供のために」と題された。第19曲~第43曲までが第2部 「大きな子供のために」とされている。更にWoO.16とWoO.30は第2版の出版後に追加曲として作曲されたものがある。第44曲~第47曲が追加曲 WoO.16。第48曲~第60曲 が追加曲 WoO.30があるが追加曲の録音は多くない。ゼッキは1枚に収めるため全43曲~28曲を抜粋のでLPである。演奏はさすがに上手く全曲ではないがこの曲の最高ランクの演奏とみて間違いないだろう。全曲録音はLP2枚以上となり殆どないのが現状である。
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