商品コード:1308-023n[His Master's Voice ] H.ブレック指揮ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ / モーツァルト:交響曲33番K.319, ハイドン:交響曲103番「太鼓連打」
商品コード: 1308-023n
商品詳細:ハリー・ブレック(1910 - 1999)はロンドン生まれのヴァイオリン奏者で指揮者。18歳でハレ管弦楽団に入団しながらマンチェスター音楽大学でアーサー・カテラルの指導を受け、1930年にBBC交響楽団のヴァイオリン奏者に転出して1936年まで在籍した。1933年にデヴィット・マーティン、フレデリック・リドル、ウィレム・デ・モンと弦楽四重奏団を作って室内楽でも活動した。BBC交響楽団を退団後はエドワード・シルバーマン、ダグラス・トンプソン、ウィリアム・プリースとブレック四重奏団を結成したが、第二次世界大戦中にシルバーマンやトンプソンの死やプリースの出征などにより、マックス・サルピーター、キース・カミングス、ダグラス・キャメロンにメンバーを代えて1950年まで演奏を続けた。一方で戦時中の1942年からロンドン・ウィンド・アンサンブルを設立して指揮活動を始めるようになり、1949年にロンドン・モーツァルト・プレイヤーズを設立して、1984年まで首席指揮者を務めた。1962年にはOBEを受勲し、1984年に音楽活動から引退した時にCBEを受勲している。ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズはブレックの死後、ジェームズ・ゴールウェイが現在まで首席客演指揮者を務めている。英国きってのモーツァルト指揮者として、その名は不滅だろう。
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