[Le Chaut de Monde] S.コスタ(pf) / ショパン:練習曲Op.10(6曲), Op.25(5曲)

[ 1308-002 ] Chopin, Sequeira Costa – Études Opp. 10~ & 25~

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商品コード: 1308-002

作品名:ショパン:12の練習曲集Op.10~第1番 ハ長調 Op.10-1, ~第9番 ヘ短調Op.10-9, ~第10番 変イ長調Op.10-10, ~第3番 ホ長調 「別れの曲」 Op.10-3, ~第2番 イ短調 Op.10-2, ~第12番 ハ短調「革命」 Op.10-12 | 12の練習曲集Op.25~第1番 変イ長調「エオリアンハープ」 Op.25-1, ~第6番 嬰ト短調Op.25-6, ~第7番 嬰ハ短調Op.25-7, ~第5番 ホ短調 Op.25-5, ~第12番 ハ短調「大洋」 Op.25-12
演奏者:S.コスタ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:Le Chaut de Monde
レコード番号:LD 8243
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:10インチ, 25cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面10時に無音点, B面4時に小10回出る点あり
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---ベージュ/黒外溝, 外周3cmに盛り上がりあり(カマボコ), ナイフエッジ重量, 表記されたレコード番号:LD 8243, Price Code:なし, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:LPR 910 IF 8243 A3/LPR 911 IF 8243 B3 (ラウンド小文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), Le Chaut de Monde音源モノラル製造を示すLPR ***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:両面にMade in Franceの刻印, 再補助マトリクス:なし, 1950年代のスタンパーによる1959年頃製造分, フランスに旧番号存在せず, 黄/茶内溝レーベル・フラット盤存在しないと思われる, フランスでこれより古いレーベル存在しないと思われる, フランスでの最古レーベル・最厚プレスであると思われる, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, カッティング・マスター:不明, Le Chaut de Monde音源のLe Chaut de Monde制作仏PHILIPSプレス, 工場:Société Phonographique Philips, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---折返表コートペラ, 表記されたジャケット番号:LD-S- 8243, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケット裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 制作:Le Chaut de Monde, 印刷:Imprimerie Chaumès et Cie.- Paris, フランスでこれより古いジャケット存在せず, フランスでのオリジナル, oroginal in Fr.
トピックス:1959年頃パリでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1959年頃Le Chaut de Mondeによりコピーライト登録・同年Le Chant de Monde:LD 8243(当装丁)にて初リリースと思われる, セケイラ・コスタのデビューLPと思われる, 当社初入荷分の大珍品!これは初演度リリース分のオリジナルと思われる, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:セケイラ・コスタ(1929-2019)はポルトガル生まれのピアニスト。8歳でリスボンに移住して、フランツ・リスト最後の高弟ジョゼ・ヴィアナ・ダ・モッタの薫陶を受ける。1948年にヴィアンナ・ダ・モッタが逝去すると、ロンドンに移ってもう一人のリストの高弟であるマルク・ハンブルクに入門した。また、パリでマルグリット・ロンとジャック・フェヴリエに、スイスでエトヴィン・フィッシャーに師事した。22歳で1951年ロン=ティボー国際コンクール第2位(第1位はジャニーヌ・ダコスタ)を獲得し、国際的な演奏活動に入る。5年後にヴィアンナ・ダ・モッタ国際音楽コンクールをリスボンにて開催し、1958年にディミトリー・ショスタコーヴィチに招待されたのを皮切りに、計6回モスクワ・チャイコフスキー国際コンクールの審査員を務めた。こんにちでも定期的な演奏旅行をこなしつつ、数々のマスタークラスを主宰する一方で、世界で最も名誉ある音楽コンクールの審査員団に定期的に参加している。1976年よりカンザス大学のピアノ教授に就任した。何故かSUPRAPHONに録音が多いが、チェコとは関係が無いと思われる。これは1959年頃の、唯一のLe Chaut de Monde録音と思われる。コスタの最初期録音ではないだろうか? 聴いてみるとなかなかアグレッシヴな演奏で展開の早いスタイルである。驚くほどよく回る指で速いスピードで弾きまくるショパンの練習曲。フレンチ・ピアニズムを身につけ、更に自分らしさを強化した剛腕ピアニストである。感傷を捨て、激しく曲を追い詰めるような変わったスタイルのショパンである。SUPRAPHONでの1976年にこれらを再録音(全曲録音)しているが、ここまで激しくはなかった記憶がある。

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