[La Voix De Son Maître] O.ギリア(g) R.パスキエ(vn) / パガニーニ:VnとGtのための作品集

[ 1309-036 ] Paganini, Oscar Ghiglia, Regis Pasquier – Grande Sonate En La Majeur Pour Guitare Et Violon, Tarentella En La Mineur, Six Sonates Opus 3 Pour Violon Et Guitare

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商品コード: 1309-036

作品名:パガニーニ:VnとGtのための作品集/Gtのための大ソナタ, VnとGtのための「タランテラ」イ短調 | VnとGtのための6つのソナタOp.3(全6曲)--Sonate N° 1, En La Majeur--Sonate N° 2, En Sol Majeur--Sonate N° 3, En Re Majeur --Sonate N° 4, En La Mineur--Sonate N° 5, En La Majeur-- Sonate N° 6, En Mi Mineur
演奏者:O.ギリア(g)R.パスキエ(vn)
プレス国:フランス, France
レーベル:La Voix De Son Maître
レコード番号:FALP 849
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのモノラル・オリジナル】---赤白SCニッパー段なし, 12時にMade in France(ラウンド白文字), グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:FALP 849, Price Code:Ⓐ, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:2XLA 951 21/2XLA 952 21 (ラウンド小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ), EMIグループのフランス録音モノラル製造を示す2XLA***で始まりレコード番号を含まないフランス型フランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ラウンドMスタンパー・M6 238618/M6 238619(最古と思われる), 再補助マトリクス:なし・パテキュラー(Patéculaire)はない, 1960年代のスタンパーによる1965年頃の製造分, ラウンドタイプ2種併存のPathéプレス, 銀大ニッパー内溝レーベル存在せず, 赤白SCニッパー段付きレーベル存在せず, フラット盤存在せず, 旧番号存在せず, フランスでこれより古いモノラル・レーベル存在せず, 更に古いマトリクス存在せず(21/21が最古), 更に古いMスタンパー存在せず, モノラル最古レーベル・最厚プレスである, ステレオ存在する, RIAAカーヴである, EMIグループフランス音源のLa Voix De Son Maître制作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou, フランスでのモノラル・オリジナル, original for mono in Fr.
ジャケット:【フランスでのモノラル・オリジナル】---棒付薄手ボード(細目紙薄手・ツルツル表面), 10時に紫ベース□ニッパー 白ベース□地球儀 EMI, 表記されたジャケット番号:FALP 849, Price Code:なし, 背文字:あり(棒上に金色型押・黒クロス紙背景), 内ジャケ窓なし(窓付き存在せず), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがモノラルは当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:IDN - Made in France "Luxétui" - Breveté S.G.D.G., デザイン不明, ペラジャケット存在せず, 棒付厚手ボードジャケット存在せず, フランスでこれより古いモノラル・ジャケットは存在せず, 裏文字なしジャケット存在せず, フランスでのモノラル・オリジナル, original for mono in Fr.
トピックス:1964-5年頃パリでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, フランスでは1965年Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Parisによりコピーライト登録・同年La Voix De Son Maître~モノラル:FALP 849(当装丁)にて初リリース, 同年ステレオ:ASDF 848(赤白SCニッパー段なし中STEREO (Gravure Universelle STEREO)・当デザインジャケット入り)にて初リリース, ステレオは同年Pathé:ASDF 848(濃緑/銀STÉRÉOレーベル・当デザインジャケット入り・Pathéロゴ付き)でもリリースされた→1969年頃CVA 849に変更, 英国では1965年頃 His Master's Voice:CLP 3511/CSD 3511で初リリース, 圧倒的名演で選択肢はこれしかない, 曲も良い!演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:パガニーニといえばヴァイオリンの名手で数々のヴァイオリンにおける超絶技巧曲を作曲した人物というイメージが定着している。それは正しい。だがそれだけではなくパガニーニはヴァイオリン以外の様々な楽器に興味を持っていた事がわかっている。パガニーニが表舞台から姿を消していた時代にトスカーナの未亡人のシャトーで暮らしていて、その未亡人がギター好きだったので習得することになった、という話がある。パガニーニの父親はマンドリンが弾けて、パガニーニも最初はマンドリンを手にした、というのは事実である。パガニーニ程のヴァイオリンの名手ならば、ギターをマスターしていたと考えても何ら不思議はないのである。パガニーニはヴァイオリンを学習する以前の子供の頃にギターの演奏を学んでいたというのが真相らしい。大作曲家が大作の着想をピアノで始めるようにパガニーニはヴァイオリンの高難易度曲をまずはギターで弾いて着想を得ていたとしても納得が行く。パガニーニの遺品の中には、父親が持っていたテルツ・ギター(普通のギターと同じ形をした少し小さめで調弦が高いギター)があったという。またパガニーニには高名なギタリストの友人がいた。ザニ・デ・フェランティ。更に晩年にパガニーニは有名なコンサート・ギタリストであったルイジ・レニアーニと親しくなり、トリノにあるコリニャーノ劇場にて1837年に共同コンサートを行っている。もうお分かりであろう、パガニーニはヴァイオリンと同等にギターに親しんでおり、共同コンサートのために曲を書いていたという事である。それらの中の2つがここに収録されたVnとギターのためのグランド・ソナタ、同じくタランテラ、同じくVnとギターのための6つのソナタOp.3なのである。曲数はまだまだありそうだが、LP1枚に纏める場合はこれら3曲が丁度良いようである。ヴァイオリンはパスキエ・トリオのレジス・パスキエ(1945-)。パスキエ・トリオのヴィオラ奏者であるピエール・パスキエの息子。新パスキエ・トリオのヴァイオン奏者。ギターはオスカー・ギリア( 1938 - 2024)、イタリア生まれ。サンタ・チェチーリア音楽院で学び、その後サンチャゴ・デ・コンポステラ音楽院、キジアーナ音楽院でアンドレス・セゴビアに師事。優れた教授法で知られ、多くの優秀な弟子を育てている。日本人では福田進一などが師事している。キジアーナ音楽院などで教鞭を執る。 多くの言語に通じ、日本語も話す。つい先日の2024年3月3日、85歳で亡くなった。録音が少ない中で当盤は他を考える余地のない名盤である。ステレオはASDF 849。

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