商品コード:1312-037p[La Voix De Son Maître] D..バシュキーロフ(pf) / シューマン:幻想曲 他

[ 1312-037p ] Schumann, Dmitri Bachkirov – Fantasie, op. 17 - Bunte Blätter, op. 99


通常価格:¥ 4,400 税込

¥ 4,400 税込      

商品コード: 1312-037p

作品名:シューマン:Pf作品集/幻想曲Op.17(全3楽章) | 色とりどりの小品Op.99~3つの小品(第1曲~3曲), 5つの音楽帳(第4~8曲)~第3曲と第4曲, 第13曲 スケルツォ Op.99-13, 5つの音楽帳(第4~8曲)~第1曲と第2曲, 第9曲 ノヴェレッテ Op.99-9, 第10曲 前奏曲 Op.99-10, 5つの音楽帳(第4~8曲)~第5曲
演奏者:D..バシュキーロフ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:La Voix De Son Maître
レコード番号:FALP 766
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのモノラル・オリジナル】---赤白SCニッパー段付, 12時にMade in France(ラウンド白文字), グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:FALP 766, Price Code:Ⓐ, Rights Society:BIEM, (P)なし, スタンパー/マトリクス:2XLA 760 22B/2XLA 761 22C (ラウンド小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ), EMIグループのフランス録音モノラル製造を示す2XLA***で始まりレコード番号を含まないフランス型フランス専用スタンパー使用, 補助マトリクス:ラウンドMスタンパー・M6 225091/M6 225957(最古), 再補助マトリクス:なし・パテキュラー(Patéculaire)はない, ラウンドタイプ2種併存のPathéプレス, 1960年代のスタンパーによる1962年頃製造分, 銀大ニッパーレーベル存在せず, フラット盤存在せず, これより古いモノラル・レーベルは存在せず, モノラル最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在する, RIAAカーヴである, MELODIYA=EMI共同制作音源のLa Voix De Son Maître製作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi, Chatou, フランスでのモノラル・オリジナル, original for mono in Fr.
ジャケット:【フランスでのモノラル・オリジナル】---棒付厚手ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面), リブレット存在せず, 表記されたジャケット番号:FALP 766, Price Code:なし, 背文字:あり(棒上に金色押型・黒クロス紙背景), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:S.I.A.T.(Société Imprimerie Art et Techniques S.A.) Paris, 紙ペラジャケット存在せず, これより古いモノラルジャケット存在せず, フランスでのモノラル・オリジナル, original for mono in Fr
トピックス:1961年頃パリでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, MELODIYA=EMI共同制作録音と思われる, フランスでは1962年頃Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marconi. Parisによりコピーライト登録・同年La Voix De Son Maîtreからモノラル:FALP 766(当装丁)にて初リリース, 同年ステレオ:ASDF 766(銀大ニッパー段付大STÉRÉOレーベル・棒付厚手ボード・金ステレオシール付きジャケット入り)にて初リリース, これはフランスでのモノラル・オリジナル, 旧ソ連では1962年MELODIYA:Д 010545/C 0237にて初リリース, ロシア人ピアニストによる古い時代のフランス録音と思われる, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:ピアニスト、ドミトリー・バシュキーロフ(1931-2021)はグルジア・チフリス出身。娘でピアニストのエレーナ・バシュキロワはD.バレンボイムの後妻。モスクワ音楽院にてゴリデンヴェイゼルに師事。1955年開催のロン=ティボー国際コンクール・ピアノ部門にて最高位(一位なしの二位をフランスのベルナール・ランジェサンと分け合う)。以後、第一線のピアニストとして活躍し、1968年にロシア功労芸術家の称号、1990年にロシア人民芸術家の称号を得ている。I.ベズロードヌイ(vn)、M.ホミツェル(vc)とPfトリオを組み、多くの録音を残した。弟子にアレクセーエフやデミジェンコがいる。ソロ録音は意外に少ない。バシュキーロフはその録音時期が早い為に、ユーディナやソフロニツキーなどのモノラル組と開祖から見て孫弟子であるステレオ世代の中間に当たり、どちらのファンからも取り残されたような立ち位置にある。その為、彼のソロ録音が注目されたためしはないが教育者としては有名な教師であり、録音はオケを伴う協奏曲が多い。1960年代に協奏曲を録音できたピアニストは一握りであり、実力抜きにあり得ない。マリーニンと似たような境遇といえる。オーソドックスで強靭な基本的打鍵を持つ。奇をてらわない表現は地味ではあるが強固な構築力を持ったピアノ。バシシュキーロフはかなりの大物だが、まるでロシアンスクールの秀英の如くよく回る指で超絶的な技巧で弾いて見せた。日本では知名度の低いバシシュキーロフだが凄腕の大物であることはこのLPが証明している。ステレオ録音よりモノラル録音が多い時期のピアニスト。バシュキーロフも時期によってスタイルは変わるが、これは1962年前後のフランス録音と思われる。バシュキーロフは早い時期から西側へ出ていたのでフランス録音(共同制作)は間違いないと思われる。旧ソ連でのMELODIYA録音の場合、La Voix De Son Maîtreから出ることはない。この音源はMELODIYAからも発売された。1980年にアジア人で初めてショパン国際ピアノ・コンクールで優勝したダン・タイ・ソンの師である。バシキーロフとする場合もあるがロシア人の発音はバシュキーロフと聴こえるため、当社ではバシュキーロフで統一する。何方も誤りではなく正解でもない。シューマンに対しては定評があり、ドイツのツヴィッカウ市からシューマン賞を送られた。

バシュキーロフの在庫一覧へ




【特設ページへ移動】







SACD特設ページ





・公式ブログ(下の画像をクリック!)


・公式Facebook(下の画像をクリック!)