商品コード:1312-036p[La Voix De Son Maître] G.タッキーノ(pf) / プロコフィエフ:Pfソナタ2, 3番 他

[ 1312-036p ] Prokofiev , piano : Gabriel Tacchino – Sonates N°2 & 3 etc.



通常価格:¥ 6,600 税込

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商品コード: 1312-036p

作品名:プロコフィエフ:Pf作品集/4つの小品 Op.4~第4曲 悪魔的暗示 Op.4-4, Pfソナタ2番Op.14, 交響曲第1番「古典交響曲」Op.25~第3楽章「ガヴォット」(Pf独奏版), 歌劇「3つのオレンジへの恋」Op.33~行進曲(Pf独奏版)Op.33-1, 10の小品 Op.12~第7曲 前奏曲 Op.12-7 | Pfソナタ3番Op.28「古い手帳から」, バレエ「ロメオとジュリエット」からの10の小品 Op.75~5曲~街の目覚め Op.75-2, 少女ジュリエット Op.75-4, モンタギュー家とキャピュレット家 Op.75-6, マーキュシオ Op.75-8, 別れの前のロメオとジュリエット Op.75-10
演奏者:G.タッキーノ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:La Voix De Son Maître
レコード番号:ASDF 839
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・オリジナル】---赤白SCニッパー段なし大STÉRÉO, 12時にMade in France(ラウンド白文字), グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:ASDF 839, Price Code:Ⓐ, Rights Society:BIEM, (P)なし, スタンパー/マトリクス:2YLA 1262 21D/2YLA 1263 21F (ラウンド小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ), EMIグループのフランス録音ステレオ製造を示す2YLA***で始まりレコード番号を含まないフランス型フランス専用スタンパー使用, 補助マトリクス:ラウンドMスタンパー・M6 239293/M6 240402(最古), 再補助マトリクス:なし・パテキュラー(Patéculaire)はない, ラウンドタイプ2種併存のPathéプレス, 1960年代のスタンパーによる1964年頃製造分, 銀大ニッパーレーベル存在せず, フラット盤存在せず, これより古いステレオ・レーベルは存在せず, ステレオ最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在する, RIAAカーヴである, EMIグループ・フランス音源のLa Voix De Son Maître製作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi, Chatou, フランスでのステレオ・オリジナル, original for stereo in Fr.
ジャケット:【フランスでのステレオ・オリジナル】---棒付薄手ボード(細目紙厚手・ツルツル表面), 2時に小型ステレオシール付き, 10時に黒ベース□ニッパー □EMI リブレット存在せず, 表記されたジャケット番号:ASDF 839, Price Code:なし, 背文字:あり(棒上に金色押型・黒クロス紙背景), 内ジャケ窓なし(窓付き存在せず), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:IDN - Made in France "Luxétui" - Breveté S.G.D.G., デザイン不明, 棒付厚手ボードジャケット存在せず, フランスにこれより古いステレオジャケット存在せず, 裏文字ありジャケットで最初, フランスでのステレオ・オリジナル, original for stereo in Fr.
トピックス:1963年12月/1964年1月パリでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 1964年Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marconi. Parisによりコピーライト登録・同年La Voix De Son Maître:FALP 839/ASDF 839(当装丁)にて初リリース→1969年頃CVA 839(白SCニッパー段なし小Stereoレーベル・棒付厚手ボードジャケット入り)にて再リリース, これはフランスでの初年度リリース分ステレオ・オリジナル, 英国未発売と思われる, 2023年1月29日亡くなった, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:ガブリエル・タッキーノ(1934-2023)はフランス、カンヌ生まれ。2023年1月29日タッキーノの訃報が伝えられた。88歳だった。フランシス・プーランク唯一の弟子として知られ、カラヤン指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団ミラノ・スカラ座フィルハーモニー管弦楽団と共演するなど、華やかな演奏経歴を持つ。6歳からピアノを学び、ニース地方音楽院で学んだのち、12歳でパリ国立高等音楽院に入学した。1952年プルミエ・プリ(一等賞)を取り、卒業すると同時にパリ楽壇にデビューした。1953年ヴィオッティ国際音楽コンクール優勝、1955年ジュネーヴ国際音楽コンクールで1位なしの2位、1956年のアルフレード・カルセラ国際コンクール優勝などの経歴を持つ実力派だが、日本ではほとんど無名に近いピアニストで、知られていてもプーランク弾きのレッテルを貼られたままである。1936年生まれのハイドシェックが20歳でデビューした1956年FALP 493が録音され。2歳上のタッキーノも似たような形で翌1957年デビュー録音を飾っている。その後タッキーノはハイドシェックとは異なる路線で録音を重ねていった。ハイドシェックが決して録音しなかったプロコフィエフ作品集を1964年に録音。ピアノ・ソナタ2曲を含む、なかなか通好みの1枚を出した。技巧的にも自信のある証拠だろう。1曲目の「悪魔的暗示」を聴いただけで、タッキーノの目指す方向はハイドシェックとは大きく異なる事が理解される。「古典交響曲」~ガヴォット、バレエ「ロメオとジュリエット」からの10の小品など、ロシア勢でも頻繁に取り上げない隠れた作品を披露。このあたりがタッキーノ自身が望んでいた方向なのだろう。これだけ演奏が困難でメジャーとは言えない作品を好むあたりに個性を感じる。プーランクから離れて自身への挑戦のような録音だったと感じる。

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