商品コード:1312-030[La Voix De Son Maître] S.リヒテル(pf) / ベートーヴェン:Pfソナタ17番「テンペスト」, シューマン:幻想曲

[ 1312-030 ] Sviatoslav Richter - Beethoven, Schumann


通常価格:¥ 4,400 税込

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商品コード: 1312-030

作品名:ベートーヴェン:Pfソナタ17番Op.31-2「テンペスト」 | シューマン:幻想曲Op.17
演奏者:S.リヒテル(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:La Voix De Son Maître
レコード番号:FALP 711
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A : 小さな書き込みあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのモノラル・オリジナル】---赤白SCニッパー段付, 12時にMade in France(ラウンド白文字), グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:FALP 711, Price Code:Ⓐ, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:2XEA 2079 21D/2XEA 2080 21F (ストレート小文字スタンパー・英EMI/Pathéタイプ), EMIグループ音源の英国録音モノラル製造を示す2XEA***で始まりレコード番号を含まないフランス型フランス専用スタンパー使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパーM6 216449/M6 216680 , 再補助マトリクス:なし・パテキュラー(Patéculaire)はない, ストレート本体とストレートMスタンパーの2種併存のPathéプレス, 1960年代のスタンパーによる1961年頃製造分, 銀大ニッパー内溝フラット盤存在せず, 銀大ニッパー段付レーベル存在せず, これより古いモノラルレーベル存在せず, フランスでのモノラル最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在する, RIAAカーヴである, EMIグループ英国音源のLa Voix De Son Maître製作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi, Chatou, フランスでのモノラル・オリジナル, original for mono
ジャケット:【フランスでのモノラル・オリジナル】---棒付厚手ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面), リブレット存在せず, 表記されたジャケット番号:FALP 711, Price Code:Série de Luxe(記載なし), 背文字:あり(棒上に金色押型・黒クロス紙背景), 内ジャケ窓なし(窓付き存在せず), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:Imprimé Mercure Editeur. Paris, ジュベール工房デザイン, ペラジャケット存在せず, フランスにこれより古いモノラルジャケット存在せず, 裏文字ありジャケットで最初, フランスでのモノラル・オリジナル, original for mono
トピックス:1961年8月1-5日ロンドン・アビー・ロード・スタジオにてモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 英国では1961年 Electric & Musical Industries Limired. Hayes・Middlesex・Englandによりコピーライト登録・同年His Master's Voice:ALP 1881/ASD 450(W/Gレーベル)にて初リリース, フランスでは1961頃La Voix De Son Maîtreからモノラル:FALP 711(当装丁)にて初リリース, 1962年ステレオ:ASDF 245(未入荷の為・装丁不明)にて初リリース, これはフランスでのモノラル・オリジナル, リヒテルの初期西側スタジオ録音, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:スヴャトスラフ・リヒテル(1915 - 1997)はドイツ人を父にウクライナで生まれたピアニスト。その卓越した演奏技術から20世紀最高のピアニストの一人と称された。1937年、22歳でモスクワ音楽院に入学し、ウクライナ生まれのドイツ系ピアノ教師ゲンリフ・ネイガウスらに師事した。しかしリヒテルはモスクワ音楽院に入学した時点で既に完成されたピアニストだったといわれ、ネイガウスは「何も教えることはなかった」という言葉を残している。1950年に初めて東欧で公演も行うようになり、一部の録音や評価は西側諸国でも認識されていた。しかし、冷戦で対立していた西側諸国への演奏旅行はなかなか当局から許可が下りなかった。そのため、西側諸国ではその評判が伝わるのみで実像を知ることができず、「幻のピアニスト」とも称されるようになった。1960年5月にようやく西側での演奏を許可され、同年10月から12月にかけてはアメリカ各地でコンサートを行い、センセーショナルな成功を収めた。これは1961年、アメリカデビュー翌年のロンドン・HMVアビー・ロード・スタジオでの録音された2曲。リヒテルが自由に西側に主張できるようになり、各社は多くの企画を用意して待ち構えていた。ベートーヴェンは多くなく、その中から選んだ17番という曲。スタジオ録音はこれ1回だけである。たっぷりと間をとり、ダイナミズムが大きい。テーマの歌い方もリヒテル流。第二楽章のおそろしく遅いテンポから一転、一気呵成に畳み掛ける終楽章は圧巻。もう片方のシューマンは幻想的気分を誘う秀演。ステレオも存在するが希少。なかなか良くできたEMIスタジオ録音。モノラルの音質は極めて良好!

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