商品コード:1312-018[DGG] F.ライトナー指揮/ モーツァルト:セレナーデ7番「ハフナー」
商品コード: 1312-018
商品詳細:モノラル期のスタンダードの一つであったK.250。オケはバンベルクso.。F.ライトナー(1912-1996)はベルリン生まれ。クーレンカンプやH.ホッターの伴奏者を務め、1956年にはE.クライバーの後任として、テアトロ・コロンの常任になる。1996年チューリヒにて没。'50年代にDGGに多くの録音を入れた。これは'50年代のプレスで、Vnソロはデネシュ・ジグモンディ。低音部のどっしりとしたドイツ・スタイル。この時代にしては躍動感のある良い演奏。Vnソロが美しい名人芸!デーネシュ・ジグモンディ( 1922- 2014)はハンガリー出身のヴァイオリン奏者。リスト音楽院でゲーザ・デ・クレシュ、レオ・ヴェイネル、イムレ・ヴァルトバウアーの各氏の薫陶を受ける。1947年にドイツ人ピアニストのアンネリーゼ・ニッセンと結婚。1972年からワシントン大学とボストン大学の客員教授を務めた。1978年にはヴィルヘルム・ケンプと妻のニッセンとでホルツバウアー音楽祭を設立した。GG以降はドイツのマイナーレーベルに幾つか録音がある。フェルディナント・ライトナー(1912 - 1996)はベルリン生まれの指揮者。ベルリン音楽大学に入学し、フランツ・シュレーカーに作曲を、ヨハネス・ブラームスとハンス・リヒターの弟子であるユリウス・プリューヴァーに指揮法を習った。カール・ムックに指揮法を師事した。第二次世界大戦後、ライトナーはハンブルク国立歌劇場(1945年~1946年)、ミュンヘン国立歌劇場(1946年~1947年)の指揮者を経て、1947年にシュトゥットガルト歌劇場のオペラ監督となり、1950年には同歌劇場の音楽監督に就任した。シュトゥットガルト歌劇場の1969年までの約20年間にわたるライトナー時代はシュトゥットガルト歌劇場の黄金時代と評されている。マルケヴィチに近いマルチタイプの器用な職人的指揮者だった。穏やかで古き良き時代を感じさせる演奏!
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