商品コード:1312-015n[ETERNA] A.シュミット(pf)/ モーツァルト:Pf協奏曲11, 13番

[ 1312-015n ] Annerose Schmidt, Kurt Masur, Mozart



通常価格:¥ 3,300 税込

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商品コード: 1312-015n

作品名:モーツァルト:Pf協奏曲11番K.413 | Pf協奏曲13番K.415
演奏者:A.シュミット(pf)K.マズア指揮ドレスデンpo.
プレス国:旧東ドイツ, Germany East
レーベル:ETERNA
レコード番号:826 556
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:B : 右上角に欠けあり・補修済み
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧東ドイツでのオリジナル】---ED黒/銀, ○○ST33, グルーヴガード厚, Rights Society:記載なし, (P)なし, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:826 556-1B/826 556-2C (ラウンド小文字スタンパー・ETERNA通常タイプ), ETERNAステレオ製造を示す826***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:C76 W NT/B76 W NT, 再補助マトリクス:A2 V/A1C1 I, 1976年3月/1976年2月製造のスタンパーによる1976年頃製造分, 旧番号/10"存在せず, ED前存在せず(11/13番の2曲ともに旧番号なし), 黒/銀ツヤレーベル存在せず, 当番号でこれより古いレーベルは存在せず, 最古レーベル・最厚プレス(1975年スタンパー存在しないと思われる)である, 更に古いマトリクスが存在すると思われる(記号・不明), モノラル存在せず, RIAAカーヴである, ETERNA音源のETERNA製作プレス, 工場:VEB Deutsche Schallplatten Potsdam-Babelsberg, auguststr.45, オリジナル, original
ジャケット:【旧東ドイツでのオリジナル】---EDツヤペラ, 表記されたジャケット番号:826 556, Price Code:12.10 M, 背文字:あり(黒色・白背景), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:Ag 511/01/75, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:Ag 511/01/75(当ジャケットである・一致), 製作:VEB Deutsche Schallplatten. Berlin DDR, 印刷:VEB Gotha-Druck, 2曲ともに旧番号存在せず, 当番号にED前ジャケット存在せず, 上下に白い余白のあるツヤジャケット存在せず, これより古いジャケット存在せず, 紙ペラジャケット存在するが同年後期になる・ツヤジャケットが先で間違いない, オリジナル, original
トピックス:1974年2月ドレスデン・ルカ教会スタジオでのステレオ録音, 録音技師:Horst Kunze, プロデューサー:Bernd Runge, 芸術コンサルタント:Dr. Peter Betthausen, 学術的コンサツタント:Dr. Horst Seeger, 1975年ED黒/銀にて初リリース(1975年スタンパーかは不明・実際は1976年初リリースと思われる), A.シュミット(pf)K.マズア指揮ドレスデンpo.によるETERNA唯一の一人ピアニスト/指揮者による全集, 複数台Pf用とチェンバロなどで演奏される初期番号は除く5番以降の17曲とロンド2曲, 11枚存在(826 466-9/556-8/830/903-5), O.スウィトナー指揮ドレスデンsk.と共演した15/21番のみ旧録音が存在(820/825 464), また3枚6曲に旧番号存在する:826 039(12/23番), 826 267(18/20番), 826 268(22/24番), つまり11/13番には旧番号存在せず, 但し全集化するにはEDシリーズが必要となる, これは1976年/1976年スタンパーを用いた1976年頃製造の盤が1975年製造のEDツヤペラジャケットに入るケースで初年度分オリジナル(ジャケットが1年早く製造されることは普通), 使用カデンツァ:モーツァルト(2曲とも), この番号の入荷は少ない! , 2022年3月10日85歳で亡くなった!

商品詳細:ETERNA唯一のモーツァルトPf協全集。録音は1970~75年。今後、全集を揃えるのは難しくなるだろう。3枚のみED前発売の厚盤が存在する。シュミットは1960年頃からETERNAに録音がある。内容的には先にスウィトナーと入れた15、21番を超えていないが、無心な表情がモーツァルト的であると言える。アンネローゼ・シュミット(1936-)の本名はアンネローゼ・ベック でドイツ、ルターシュタット・ヴィッテンベルク出身の美形の女性ピアニスト。父がヴィッテンベルク音楽院の院長であったため、英才教育を受け、幼少時の1945年9歳で正式にデビューした。1955年ライプツィヒ音楽院を卒業。1956年の国際ロベルト・シューマンコンクールで優勝した。その為ETERNAのシューマンEDにも参加している。1987年ハンス・アイスラー音楽大学ベルリン教授及びピアノ学科学部長に就任。1990年にはそのまま学長となった。2000年からはショパン国際ピアノコンクール評議員を務める。2006年にコンサートピアニストを引退。2022年に亡くなった。日本には1973年から数回訪れている。1977年の来日では東京文化会館でブラームスのピアノ協奏曲第2番をグシュルヴァウアー指揮/読売日本交響楽団と披露した。当初よりモーツァルト弾きとしてモノラルでソナタ録音などもあったがETERNAに一人で複数台Pf用とチェンバロなどで演奏される初期番号は除く5番以降の17曲の協奏曲とロンド2曲をクルト・マズアと共に録音したことは永久に記憶されるであろう。スウィトナーと入れた2曲を超えることはできなかったが、それでも東独に17のモーツァルト協奏曲を残した実績は大きいと言わざるを得ない。彼女の音は清潔且つ端正。情感タップリではなく楽譜に奉仕するタイプである。自分を出さず曲に寄り添う。従ってフランス系の1950-60年代に活躍したスタイルと比べると物足りなさが残る。しかし少し物足りないくらいが繰り返し聴くには必要な条件である。コンヴィチュニーのベートーヴェンと同様ETERNAにある美学だろう。1970年代の録音だが流石にETERNAの音は良い!

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