商品コード:1313-057[DGG] N.ミルシテイン(vn)/ Vn協奏曲/チャイコフスキー, メンデルスゾーン

[ 1313-057 ] Mendelssohn • Tschaikowsky - Nathan Milstein, Wiener Philharmoniker • Claudio Abbado ‎– Violinkonzerte



通常価格:¥ 3,300 税込

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商品コード: 1313-057

作品名:チャイコフスキー:Vn協奏曲Op.35 | メンデルスゾーン:Vn協奏曲Op.64
演奏者:N.ミルシテイン(vn)C.アバド指揮ウィーンpo.
プレス国:フランス, France
レーベル:DGG
レコード番号:2530 359
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---青2本線, 12時にMade in France(ラウンド銀文字), ブルーライン, 枠内3時にST33, グルーヴガード厚, Rights Society:DP, (P)1973(刻印もあり), スタンパー/マトリクス:2530 359 3S-1 Ⓟ1967 320/2530 359 S2 Ⓟ1967 320 (ラウンド小文字マトリクス・独DGGタイプ), 1970年代DGGステレオを示す253***で始まりレコード番号と320を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:DA 2/A0, 再補助マトリクス:5 1/6 1, ラウンドで幅広レコード番号マトリクスなし, 320は1972年7月以降にTime Codeが320に統一されたこと示す, 1972年7月以降のスタンパーによる1973年頃製造分, チューリップレーベル存在せず, フランスでこれより古い青2本線レーベル存在せず, フランス盤にGY/GTシリーズはない, フランスで最古レーベル・最厚プレスであると思われる, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, DGG音源の仏DGG製作プレス, 製造:Louviers・Normandy. France, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---三方開両面コート背黄, ジャケ裏の色:薄クリーム, 中央上の窓にcollection PRESTIGE, 表記されたジャケット番号:2530 359 STÉRÉO, Price Code:POL 380, 背文字:あり(黒色・黄背景), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社最古の裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Deutsche Grammophon Fr., 印刷:Imp. Glory Asniieres, フランスでこれより古いジャケット存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:メンデルスゾーン:1973年3月/チャイコフスキー:1972年9月ウィーン・ムジークフェラインザール大ホール(Großer Saal, Wiener Musikverein, Vienna.)でのステレオ録音, 録音技師:Klaus Hiemanns, プロデューサー:Rainer Brock, 録音監督:Rainer Brock, 美術監督:Hartmut Pfeiffer, ドイツでは1973年Polydor International GmbHによりコピーライト登録・同年DGG:2530 359(青2本線レーベル・見開コートジャケット入り)にて初リリース, ドイツ/フランス/英国/イタリア/スペインで同一番号によりそれぞれの形で初リリース, フランスでは当装丁にて初リリース, オーストリアのみ番号は2837 502になる(A/B面が入れ替わる), 2曲とも4回目録音となる, プレスが多いので安価だが中でもフランス盤は珍しく音質はトップレベル!

商品詳細:2曲とも4回目録音。チャイコフスキーは以前にミュンシュ(RCA)、ストック(米COLUMBIA)、スタインバーグ(CAPITOL)があり、メンデルスゾーンはB.ワルター(米COLUMBIA)、スタインバーグ(CAPITOL)、バージン(CAPITOL)があった。ミルシテインの宝石のような美音は変わっていない。絹の肌触りとは、まさに彼の音色。若き時代の勇ましさが減った分、思慮に裏づけられた心憎い設計に頭が下がる。'70年代のミルシテインも見事!ミルシテインは多くのヴァイオリン奏者の中でも年齢による変化の少ないヴァイオリン奏者である。アバドとの共演はミルシテインがDGGに移籍しなければあり得ない組み合わせ。CAPOTOL時代には考えられない共演である。流石のミルシテインも1950~60年代初期のような濃密なソロは望めないが、薄味になったとはいえ、この美音が68歳だとは信じ難い。技巧的に全く問題がないばかりか、味わいの深さも感じられるソロである。同じ曲を何度も録音してきた老練奏者だからこその境地だろう。録音だけでなく演奏家でも数えきれない程の数をこなしてきた2曲だろう。とくにメンデルスゾーンはデビューLPを飾った思い出の曲であり、米COLUMBIAが1948年頃初めて世に出した33回転12"LPの第1号LPとなった曲である。全てに練り上げられ、考え抜かれた上での着地点といえるだろう。そのような場合、想像よりシンプルになってゆくケースが多いが、ミルシテインの場合も同様に感じる。CAPITOL時代のビロードの肌触りに例えられた、お宝級の弦の音が弱くなったとはいえ健在である事が何より嬉しい。メン/チャイはこれが最後の録音となり衰えをさらすことなく有終の美を飾った。この点にこそ偉大なヴァイオリン奏者としての永遠の名声を実力で刻んでいる。2曲とも4回目録音と思われる。

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