商品コード:1313-036[VÉGA] R.ブトリー(pf)指揮パリ管楽Ens.メンバー/ ベートーヴェン:Pf五重奏曲, Pf・Fl・Fgトリオ

[ 1313-036 ] Beethoven Quintett Op.16 trio WoO. 37 Roger Boutry ensemble instrument a vent de Paris


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商品コード: 1313-036

作品名:ベートーヴェン:Pfと管楽のための五重奏曲Op.16 | Pf・Fl・FgのためのトリオWoO. 37
演奏者:R.ブトリー(Pf)指揮パリ管楽Ens.メンバー(J.カスタニエ(fl)R.カシエ(ob)A.ブタール(cl)、G.フェサンデイエ(fg)M.ベルジュ(hr))
プレス国:フランス, France
レーベル:VÉGA
レコード番号:C30S 112
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面1h:極小6回感じる点1つあり→7
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---白黒竪琴中溝, センターホール下に La Discothèque Idéale, 3時にMade in France Haute Fidélité Microsillon Invassable Longue Durée 33T. 1/3 , フラット重量, Rights Society:DP, Price Code:Série Standard, マトリクス/スタンパー:30 BVG 451 4 L/30 BVG 452-1 (ラウンド大文字/手書き文字スタンパー・VEGA旧タイプ), VEGAモノラル製造を示す30 BVG***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, PathéプレスではないS.A.I.Pプレス, 1950年代のスタンパーによる1958年頃の製造分, フランスに旧番号存在せず, フランスにこれより古いレーベル存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, VÉGA音源のVÉGA製作S.A.I.Pプレス, カッティング担当:Studio VÉGAの技師, 工場:S.A.I.P.・Société d'Applications Industrielles Plastiques., フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---折返表コートペラ, 12時に La Discothèque Idéale, 10時に黒ベース□VÉGA☆ 竪琴マーク 枠外上にHaute Fidélité, 表記されたジャケット番号:C 30 S 112, Price Code:Série Standard, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Disques Véga S.A.I.P., 印刷:Imprimé Illustration Bobigny, 旧番号存在せず, フランスにこれより古いジャケット存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:1957-8年頃パリ・Studios Végaでのモノラル録音, 録音技師:Pierre Rosenwald, プロデューサー:Jean Bonfanti(記載なし), 1958年頃Disques Véga S.A.I.P.にてコピーライト登録・同年VÉGA:C30S 112(当装丁)にて初リリース, これはフランスでの初年度リリース分オリジナル, 英国/ドイツでは未発売と思われる, 入荷の少ない希少タイトル, VÉGAのモーツァルト:K.452と同じメンバーによる録音

商品詳細:ベートーヴェンのPfと管楽のための五重奏曲Op.16はモーツァルト:同編成のK.452とカップリングでB面に入ることが多い。K.452と比べればB面になるのも仕方ない。ピアノと木管の五重奏というジャンルの中ではもちろんモーツァルトと同様に傑作の一つ。R.ブトリー(pf)とパリ管楽Ens.メンバーによる純フレンチ・スタイルの古き良き香りは、ベートーヴェンの比較的幸福だった青年時代を映し出す。B面FlトリオWoO.37は唯一の編成、1786年16歳の若書きだが、彼らの温かな音に触れると何かモーツァルトのような気もしてくる。さすがVEGAの音は見事。R.ブトリー(pf)とパリ管楽Ens.メンバーは同じVÉGAにモーツァルトのk.452をディヴェルティメント3番とのカップリングで録音している(C30S 111)。彼等は作曲ごとに1枚制作したのでOp.16/K.452のよくあるカップリングにならずに済んだ。これはベートーヴェンの方の1枚である。B面にはピアノと管楽器(フルート・ファゴット)のためのトリオが入る。このトリオはOp.が付かないWoOのマイナー作品で滅多に録音されることはない。ベートーヴェンの死後、彼の論文の中から発見された。 1786 年頃に書かれ、フォン・ヴェスターホルト=ギセンベルク家の娘にピアノを教えていた。当家の主人である伯爵はファゴットを演奏し、息子はフルートを演奏したため、このような特別な編成が生まれたらしい。ベートーヴェンが生涯を通じてこの楽譜を出版しなかったため、この作品は死後の 1888年に発見され出版された。1970年代に入りETERNAでベートーヴェン大全集のための録音が行われ、ズスケらのLPに入るがそれ以前では録音は見当たらない。B面全て使う長い曲であり、フルート奏者には重要な曲だろう。メインの五重奏曲Op.16はモーツァルト同様、柔らかな色調のくすんだ印象で演奏され、この曲の演奏の中では古き良き録音の一つといえる。管楽奏者たちの個人名はJ.カスタニエ(fl)、R.カシエ(ob)、A.ブタール(cl)、G.フェサンデイエ(fg)、M.ベルジュ(hr)である。ピアノのロジェ・ブトリー(1932-2019)はパリ生まれで1973年~ 1997年フランス共和国衛兵隊 (Garde Républicaine) の様々なオーケストラの指揮者を務めた。録音は多いがソロや協奏曲はないと思われる。

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