商品コード:1313-010[ERATO] K.レーデル指揮ミュンヘン・プロアルテ室内o./ バッハ:ブランデンブルク協奏曲(全6曲)

[ 1313-010 ] Bach, Pro Arte Chamber Orchestra Of Munich, Kurt Redel ‎– Brandenburg Concertos Complete



通常価格:¥ 13,200 税込

¥ 13,200 税込      

商品コード: 1313-010

作品名:バッハ:ブランデンブルク協奏曲(全6曲)/協奏曲1番B.1046, 協奏曲3番B.1048, 協奏曲6番B.1051 | 協奏曲2番B.1047, 協奏曲4番B.1049, 協奏曲5番B.1050
演奏者:K.レーデル指揮ミュンヘン・プロアルテ室内o. R.ヴェイロン・ラクロワ(cemb)R.バルヒェット(vn)G.シュミット, F.ツェッスル(va)W.シェネラー(vc)I.ゼーマン, R.アレクサンダー(gamb)G.フェルトナーゲル(cb)K.レーデル, P.マイゼン(fl)P.ピエルロ, L.ザイフェルト, W.グリム(ob)M.アンドレ(tp)K.コルブリンガー(fg )K.リヒター, W.ベック(hr)
プレス国:フランス, France
レーベル:ERATO
レコード番号:STE 50129-30
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×2, 箱入り2枚組, 2 single records
評価/レコード:7/6 : 非常に軽度な難あり
評価/ジャケット:A
キズ情報:第1面9時に極小~小8回出る点あり→6, 第2面5時に微かに数回出る軽スレあり
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・オリジナル】---ピンク白竪琴外溝, 外周3cmの盛上り(カマボコ), 9時に Made in France, 3時に□ STÉRÉO 33T. 1/3 , 厚手(グルーヴガード以前の厚手盤), Rights Society:記載なし, Ⓟなし, Price Code:なし, マトリクス/スタンパー:ERA LPL437 1Y/ERA LPL437 2Y・ERA LPL438 1Y/ERA LPL438 2Y D1 (ラウンド中文字マトリクス・ERATOタイプ), ERATO製造を示すERA***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, Pathéプレスではない, 1960年代のスタンパーによる1962年頃の製造分, これより古いステレオレーベル存在せず, フランスでのステレオ最古レーベル, 最厚プレス, 10"/旧番号存在せず, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, モノラル存在する, RIAAカーヴである, ERATO音源のERATO製作仏PHILIPSプレス, 工場:Société Phonographique Philips, ステレオ・オリジナル, original for stereo
ジャケット:【フランスでのステレオ・オリジナル】---台座付全面赤クロス紙箱, 7時に大型金ステレオシール付き, ERATO型押ロゴ付き内ジャケット入り, 2種のリブレット付き・1つは全曲の楽譜, 表記されたジャケット番号:記載なし(内側にシリアル番号:216), Price Code:なし, 背文字:あり(金色型押・赤布背景), (P)なし(C), 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Erato Disques S.A., 印刷:Imprimerie Contensin Paris, 台座付の最初期分, これより古いステレオ存在せず, ステレオ・オリジナル, original for stereo
トピックス:1962年5月1-6日ドイツ・ミュンヘン・salesianumでの2回目モノラル/ステレオ録音, 録音技師:Peter Willemoes, プロデューサー:不明だがJean-François Paillardがその役目を担った, 楽譜制作:Heugel & Cie Editeurs, Paris, 製造:Imprimerie Rolland Père Et Fils, 1962年Éditions Costallatによりコピーライト登録・同年ERATO:モノラル:LDE 3229-30, 同年ステレオ:STE 50129-30(当装丁)にて初リリース, 外溝オリジナルの数は非常に少ない, ERATOでは1962年外溝レーベルで初リリース, 多くが1966年頃の黒枠内溝レーベルである, 初回モノラル録音も良いが2回目も甲乙付けがたい名演, VnにR.バルヒェット参加, STU 70129-30は1970年代の再版, 米国 Musical Heritage Society:MHS 529-530, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:ステレオ/モノラル同時発売の1962年の2回目録音。Vnは初回録音と同じくバルヒェットで1、2、4、5番でソロを取る。最初のモノラル録音と基本的に同じ路線だが、ステレオということで、音は華やぎを増している。バルヒェットの弦はさらに艶やかになり、全体としてより明るさが感じられる。同時発売とは言え、時代はまだまだモノラルが主流で、ステレオの入荷はモノ10に対し1程度のレア盤。この曲の標準といっても過言ではない見事な演奏。これらはどちらを取るかより、レーデルの指揮が重要!クルト・レーデルはバッハにおける最も信頼できる指揮者といって過言ではないだろう。クルト・レーデル( 1918 - 2013)はドイツの指揮者、フルート奏者。レーデルは1945年までドイツ領であった生地のブレスラウ(現ポーランド領ウロツワフ)の音楽院で指揮、フルート、ヴァイオリン、作曲、音楽史を学び、1938年、20歳の時にマイニンゲン州立オーケストラの首席フルート奏者になった。同年、早くもザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学で、教授職に就き、1941年にはミュンヘンのバイエルン国立オーケストラの首席に就任。1946年から1956年にかけて今日のデトモルト音楽大学の前身である北西音楽アカデミー教授としてフルートを教えた。彼の教え子にはカールハインツ・ツェラー、パウル・マイゼンがいる。1952年にミュンヘン・プロ・アルテ室内管弦楽団を創設、音楽監督を務めた。数多くのコンサートを行い、1950年代~1970年代にかけてにエラート・レーベルにバッハやハイドン、モーツァルトを数多くレコーディングし、レコード賞を受賞している。また20年間にわたり、自ら創設したルルド音楽祭を率いると同時に、ヨーロッパの重要なオーケストラとも共演した。彼の活動に対して、レコード大賞、パリ・オペラ座オルフェウス賞、エジソン賞、ドイツ連邦一等功労十字賞が授与されている。ここでは自身が創設したミュンヘン・プロアルテo.のソリストと共に、フルート奏者としても録音に参加している。バロック作品全般において当時最も信頼のおける団体であることは間違いない。1955年にブランデンブルク協奏曲の最初の全曲録音を行い、非常に高い評価を得た。初回モノラル録音は強烈なパワーで押した演奏だったが2回目は全体に穏やかな雰囲気が漂い、格調高く品のよい香りが漂う秀演となっている。オケはどちらの録音も同じミュンヘン・プロアルテo.であり今回も自身でフルートを担当している。単に角が取れた演奏ではなく、より磨かれ、練り上げられた演奏となっている。

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