商品コード:1314-034[PHILIPS] I.マルケヴィチ指揮ロンドンso. / チャイコフスキー:マンフレッド交響曲

[ 1314-034 ] Igor Markevitch, Tschaikowsky, London Symphony Orchestra – Manfred Op. 58



通常価格:¥ 6,600 税込

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商品コード: 1314-034

作品名:チャイコフスキー:マンフレッド交響曲Op.58/--1.アルプスの山中を彷徨うマンフレッド(Lento Lugubre・Moderato Con Moto・Andante)--2.アルプスの妖精(Vivace Con Spirito) | --3.山人の生活(Andante Con Moto)--4.アリマーナの地下宮殿(Allegro Con Fuoco)
演奏者:I.マルケヴィチ指揮ロンドンso.
プレス国:フランス, France
レーベル:PHILIPS
レコード番号:835 250 LY
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・オリジナル】---赤白/銀4本線2重内溝センターホール白, 外周3cmに低い盛上りあり, 枠内白字でSTEREO 33 1/3 ○○, 枠内3時に銀字でMade in France, 枠内6時に白字でTrésors Classiques, 厚手(グルーヴガード以前の厚手盤), 表記されたレコード番号:835.250 LY, Price Code:Ⓐ, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:PHI 6 AA 835 250 1Y 1 670 112 C1/PHI 6 AA 835 250 2Y 1 670 112 C1 (ラウンド小文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), PHILIPS規格ステレオ製造を示すPHI 6 AA***で始まりレコード番号を含むフランス専用スタンパー使用, フランスの670はPHILIPSグループの工場を示すとともにカッティングマスターがPhonodisc B.V.による事を示す, 補助マトリクス:AA3/A3, 再補助マトリクス:なし, 1960年代のスタンパーによる1965年頃製造分, 旧番号存在せず, HI-FI STEREOレーベル存在せず, 外溝レーベル存在せず, 赤白/銀4本線2重内溝レーベルの最初期分, フランスでこれより古いレーベル存在せず, フランスでのステレオ最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず(1Y1/2Y1が最古), フランスにモノラル存在するか不明, RIAAカーヴである, カッティング・マスター:Phonodisc B.Vの技師, PHILIPS音源の仏PHILIPS制作プレス, 工場:CIDIS.Phonogram, Antony, フランスでのステレオ・オリジナル, original for stereo in Fr.
ジャケット:【フランスでのステレオ・オリジナル】---三方開両面厚紙背緑布貼, 10時に灰色ベース大□ 黄色帯に黒字でCollection Trésors Classiques 下にパノラマ□HI-FI STEREO, 5時に白字でPHILIPS, レコードホルダーに蓋付き(初期タイプ), 表記されたジャケット番号:835 250 LY, Price Code:Artistique, 背文字:あり(金色型押・緑布背景), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Société Phonographique Française Polydor S.A, 印刷:記載なし・フランス製, フランスでこれより古いジャケット存在せず, ジャケットにHI-FI STEREOあるが実際のレーベルには存在しない, フランスでのステレオ・オリジナル, original for stereo in Fr.
トピックス:1963年11月13-14日ロンドン・Brent Town Hall, Wembley・でのモノラル/ステレオ録音, オランダでは1964年:N.V. Philips Phonografische Industrieにてコピーライト登録・同年PHILIPS:L 02372 L/ 835 250 AY(アズキ/銀3本線内溝レーベル・厚手盤・三方開(プラスチックカバー付デラックスジャケ)にて初リリース, フランスでは1965年頃仏PHILIPS:?/835 250 LY(当装丁)にて初リリース, フランスにHI-FI-STEREOレーベルは存在しない, 英国では1964年英PHILIPS:AL 3491/SAL 3491(アズキ/銀HI-FI-STEREOレーベル)にて初リリース, HI-FI-STEREOは英国盤のみ, I.マルケヴィチ指揮ロンドンso.による 1962-7年のチャイコフスキー交響曲を全曲録音の一つ, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:イーゴリ・マルケヴィチ(1912- 1983)はご存じ、大指揮者。1950年代初頭からCOLUMBIA、EMI、DGG、PHILIPSと多くのメジャーレーベルに多くの録音がある大物。PHILIPSでは 1962-7年にチャイコフスキー交響曲を全曲録音しており、マンフレッド交響曲もその一環として、1963年に録音された。マンフレッド交響曲が他のチャイコフスキーの交響曲6曲と異なる点は劇詩『マンフレッド』に基づくチャイコフスキー唯一の標題交響曲であり、正式には《バイロンの劇詩による4つの音画の交響曲『マンフレッド』としている。チャイコフスキーが番号付けを行なわなかった唯一の交響曲である。時期的には交響曲第4番と第5番の間に作曲されている。マンフレッド交響曲の構想は作曲家バラキレフによるものだった。バラキレフはエクトル・ベルリオーズに作曲を打診するが、ベルリオーズは高齢と病気のため断っている。次にバラキレフが白羽の矢を立てたのがチャイコフスキーだったのである。4楽章構成で各楽章には表題が付く。標題交響曲はベルリオーズ:《幻想交響曲》《イタリアのハロルド》、リスト:《ファウスト交響曲》《ダンテ交響曲》、リムスキー=コルサコフ:《アンタール》《シェヘラザード》、R.シュトラウス:《アルプス交響曲》《家庭交響曲》などがあり、通し番号が付かなった理由は標題交響曲だったからだろう。録音数は決して少なくはないが、交響曲全集に収録されないこともあり、番号付きの6曲に比べて扱いは不遇である。曲はミリイ・バラキレフに献呈され、1886年3月11日に、マックス・エルトマンスデルファーの指揮によりモスクワで初演された。交響曲4~6番と同等に近い大作だが、当初チャイコフスキーは乗り気ではなく、理由を「この壮大な主題は私には似合いませんし、私の内なる精神構造にも調和しないのです。」---と述べていた。しかし完成すると本作を自分の最上の作品の一つと見なしていた。ドラマチックな展開はチャイコフスキーの特徴が遺憾なく発揮されている。少なくとも交響曲1~3番より余程充実した内容であるといえる。理性的と言われるマルケヴィチだが、鳴らすべきところはしっかり鳴らすバランスの取れた文句なしの名演だろう!

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