商品コード:1314-014pb[DECCA] トリエステ・トリオ / ベートーヴェン:Pfトリオ7番「大公」

[ 1314-014pb ] Trio Di Trieste, Libero Lana, Renato Zanettovich, Daria De Rosa ‎– Beethoven


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商品コード: 1314-014pb

作品名:ベートーヴェン:Pfトリオ7番Op.97「大公」/--第1楽章・Allegro Moderato--第2楽章・Scherzo (Allegro)-- | --第3楽章・ Andante Cantabile Ma Pero Con Moto--第4楽章・Allegro Moderato
演奏者:トリエステ・トリオ(D.d.ローザ(pf)R.ザネットヴィチ(vn)L.ラーナ(vc))
プレス国:フランス, France
レーベル:DECCA
レコード番号:LXT 2717
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでの第2版】---橙/金外溝ツヤ, 3時方向に小さくMade in France(横金文字), 10時に破線〇 LONG PLAYNG 33 1/3 RPM, 2時にffrr耳マーク, フラット重量, Rights Society:DP, (P)なし, Price Code:Ⓐ, スタンパー/マトリクス:CA ARL 1227-1B/CA ARL 1228-1B (ストレート小文字マトリクス・英DECCA旧タイプ), DECCA企画モノラル録音を示すCA ARL***で始まりレコード番号を含まない英国型専用マトリクス使用, 3時:なし(フランス盤には存在せず), 再補助マトリクス(9時):1/4, カッティングマスター:イニシャルBは Ron Mason(ロン・メイソン)/イニシャルAはGuy Fletcher(ガイ・フレッチャー)の担当を指す, 1950年代スタンパーによる1953年頃製造分, 金外溝ツヤレーベルだがこれより古い12時方向に小さくMade in Franceのものが存在する, フランスDECCAに金内溝レーベルは存在せず, フランスでこれより古いレーベルは存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, フランスに3時は存在せず, カッティング担当の前任者:なし, 英DECCA音源の仏DECCA製作プレス, 工場:Studios De La Société Française du Son Paris, , フランスでの第2版, 2nd issue in Fr.
ジャケット:【フランスでの第2版】---折返両面紙ペラ, 7時に破線〇 LONG PLAYNG 33 1/3 RPM, 2時にffrr耳マーク, 6時にボーダー柄でDECCA Disque Longue Durée 33 Tours Microsillon(横黒文字), 背文字:なし(初期の証拠), Price Code:Artistique, ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットではないと思われる), 製作:Disques Decca, 印刷:Dehon et Cie Imprimerie Paris, フランスでデザインは数種あり(順序は不明), 英国とはデザインが異なる, フランスには数種のデザインがあり順序は不明だがこれは後ではないかと思われる, フランスでの第2版, 2nd issue in Fr.
トピックス:1951年頃のモノラル録音, 録音場所不明, 録音詳細不明, 英国では1952年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年・同番号で紙ジャケ入り金内溝・フラット盤で初リリース→LXT 5000番台なし→ACL 125(1961年リリース), フランスでは1953年頃LXT 2717(当装丁)にて初リリース, これがフランスでの初年度分と思われる, これはRIAAカーヴではない, これはフランスでの初年度分のオリジナルと思われる, トリエステ・トリオのメンバー・Piano – Dario de Rosa Violin – Renato Zanettovich Cello – Libero Lana, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:イタリアの音楽家達は、モーツァルト、バッハはもとより、ベートーヴェンやブラームスでさえ楽しく演奏する術を心得ている。だからイタリア人の演奏は、たとえ深刻な曲でも落ち込まずに済む所がある。それでいて音楽が聴き手に浸透し、いつの間にか感動をもたらしてくれる。「大公」トリオでさえ、トリエステ・トリオの手に掛かればこういう音楽になるのだ。目から鱗!あのハスキルが絶賛していたPfトリオの最初期の録音。独・英・仏で発売されているが、どれも非常に希少!イタリアのピアノ・トリオ、トリエステ・トリオ(トリオ・ディ・トリエステ)の録音。この団体はDGGに録音が多いが初期にはDECCAにも録音があった。イタリア気質の明るく明快だが心の機微をも表現した理想的な演奏。同じイタリアにはボルツァーノ・トリオもおり、彼らの盤も幻の盤となり高騰しているが、それと同等の内容を持つ。イタリアの団体は不思議とドイツ・オーストリア系作品を上手に表現する。トリエステ・トリオは1933年イタリアのアドリア海北端にある都市トリエステで結成された団体。結成当初はメンバーは皆12歳だったらしい。初代メンバーはViolin:レナート・ザネットヴィチ( Renato Zanettovich)/Piano :ダリオ・デ・ローザ(Dario De Rosa)/Cello: リベロ・ラーナ(Libero Lana)。1960年代前期にチェロがアマデオ・バァルドヴィーノ(Amedeo Baldovino)に変更になる。以降半世紀にわたって同じメンバーで活動を続けた。1950年代後期に彼等はDGGに移籍し1960年代中期頃まで録音を残した。少なくとも両レーベル合計で17曲は録音を行った。イタリアの団体らしく、明るい音色で陽性の音楽が出てくる。ゆったりしたテンポで奏でる何とも味わい深い演奏で各個人がかなり名手であることが解かる。ヴァイオリンのレナート・ザネットヴィチはソリストとして十分に一人立ちできる音楽性を持っている。ピアノのダリオ・デ・ローザはよく回る指裁きでトリオの表情を作っていて、是非ピアノ・ソナタを聴いてみたいと思うピアニスト。これは無視できない素晴らしい演奏!クララ・ハスキルと親交が深く、ハスキルが絶賛していたトリオである。DECCA時代は特に良い!

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