商品コード:1314-009[DECCA] イタリアQt. / 弦楽四重奏曲/ヴェルディ, シューマン:2番

[ 1314-009 ] Schumann / Verdi - The New Italian Quartet – String Quartet In F Major / String Quartet In E Minor



通常価格:¥ 8,800 税込

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商品コード: 1314-009

作品名:ヴェルディ:弦楽四重奏曲ホ短調 | シューマン:弦楽四重奏曲第2番ヘ長調Op.41-2
演奏者:イタリアQt.
プレス国:フランス, France
レーベル:DECCA
レコード番号:LXT 2591
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---橙/金ツヤ外溝, 3時にMade in France(横金文字), フラット重量, Rights Society:なし, (P)なし, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:CA ARL 609-2B/CA ARL 610-3A (ラウンド大文字スタンパー・DECCA旧タイプ), DECCAモノラル録音・製造を示すCA ARL***の英国型専用マトリクス使用, 補助マトリクス(3時):フランス盤にはない, 再補助マトリクス(9時):1/1, カッティング担当者:イニシャルBはRon Mason(ロン・メイソン)/イニシャルAはGuy Fletcher (ガイ・フレッチャー)を示す, 1950年代製造のスタンパーによる1953年頃製造分, フランスに金内溝ツヤレーベルが存在せず, フランスでの橙/金ツヤ外溝レーベルの最初期分, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクスが存在するか不明, これより古い9時は存在せず, RIAAカーヴではない, ステレオ存在せず, 英DECCA音源の仏DECCA製作プレス, カッティング担当の前任者:なし, 工場:Studios De La Société Française du Son Paris, , フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---共通デザイン折返両面紙ペラ, 7時に破線〇 LONG PLAYNG 33 1/3 RPM, 5時にffrr耳マーク, 6時にDECCA Unbreakable Long Playing Microgroove Full Frequency Range Recording, 裏面6時にMade in France, 表記されたジャケット番号:LXT 2591, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Disques Decca. Paris, 印刷:Imprimé L. Jearrot-Paris, フランスにこれより古いジャケット存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr
トピックス:【フランス盤の超希少タイトル】---1950年頃のモノラル録音, 録音場所不明, 録音詳細不明, 英国では1951年The Decca Record Company Limited. Londonにてコピーライト登録・同年DECCA:LXT 2591(金ツヤ内溝レーベル・折返両面紙ペラジャケット入り)にて初リリース, フランスでは1953年頃仏DECCA:LXT 2591(当装丁)にて初リリース, これはフランスでの初年度リリース分オリジナル, フランス盤は当社初入荷の希少プレス, イタリアQt.のDECCA録音では特に希少!英国盤はシューマンがA面になっている, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:イタリアQt.のDECCA録音の中で最もレアではと思えるこのシューマンとヴェルディ。The New Italian Qt.となっているがイタリアQt.のこと。近年に至るまで、メンバーの変更のない女性(第2Vn)を含む息の長いQt。そしてその音楽性はDECCA時代からPHILIPSに至るまで一貫したもので、今日改めて高い評価を得ている。この2曲にも同様の意志が貫かれていて、特にシューマンは素晴らしい。超珍品!イタリア弦楽四重奏団の歴史は古く、1945年にはイタリアでデビュー。1980年に解散するまで35年間同一メンバーで活動を続けた。当初、新イタリア四重奏団と名乗っていたが1951年「新」を落としイタリアQt.とし、固定メンバーとなった。第1Vn:P.ポリチアーニ、第2Vn:E.ペグレッフィ(1953年ポリチアーニの妻となる)、Va:P.ファルーニ、Vc:F.ロッシ。彼らの録音歴も長く、イタリア・ドゥリアムのSPから始まる。LPは英DECCAからスタート。名演で知られるバヴィエ(cl)とのK.581もこの時期。1953年から英COLUMBIAに移籍。1965年にPHILIPSへ移籍となる。ここで彼らはモーツァルト、ベートーヴェン、ブラームス、シューマンの全曲録音に取り掛かる。最初の1966年モーツァルトのハイドンセットから着手、1973年に完成した。モーツァルトのSQ全集では今もってズスケQt.と双璧の全集だろう。ラテンの一言では片付けられない歌い回しと明るい音色。縦横の線が美しく絡み合うアンサンブル、ベル・カント的表情は他者が真似のできない領域にまで達しており、唯一無二のスタイルといって過言ではない。1950年代の弦楽四重奏団は殆どがきっちりと強い音で揃ったところが評価され、歌わないスタイルが主流であった。ベートーヴェン演奏には特にその傾向が強かった。しかしイタリアQt.だけは特別で、当時から、歌謡性の高いラテン気質の演奏が特徴であった。ヴェルディのような作品は初期のブダペストQt.がやっても面白味がないだろう。2曲とも1950年頃のLP最初期録音。DECCA録音はどれも貴重といえるが、LXT 2591は特に希少!

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