商品コード:1315-054[DECCA] A.d.バヴィエ(cl) イタリアQt. / モーツァルト:Cl五重奏曲

[ 1315-054 ] Mozart - The New Italian Quartet ‎- Quintet For Clarinet And Strings In A Major (K.581)


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商品コード: 1315-054

作品名:モーツァルト:Cl五重奏曲K.581/--Allegro--Larghetto-- | --Menuetto--Allegretto Con Variazioni
演奏者:A.d.バヴィエ(cl)イタリアQt.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:LXT 2698
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面10時に無音軽スレあり
レーベルタイプ:【英国での第3版】---銀外溝,12時にMade in England,フラット重量,Rights Society:記載なし,Ⓟなし,TAX Code:R/T(1955年10月~1957年6月を示す),スタンパー/マトリクス:CB ARL 1175-1C/ARL 1176-1C (ラウンド中文字マトリクス・英DECCA旧タイプ),DECCAモノラル録音・製造を示すCB ARL/ARL***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用,マトリクスのCはTrevor Fletcher(トレヴァー・フレッチャー)のカッティング担当を指す,補助マトリクス(3時):CR/CU,再補助マトリクス(9時):114/1,1950年代のスタンパーによる1956年頃の製造分,旧番号存在せず,金ツヤ内溝レーベル存在する(1952年分),金ツヤ外溝レーベル存在する(1954年分),これより古いレーベル存在する,最古レーベル・最厚プレスではない,更に古いマトリクス存在するか不明,これより古い3時存在する,カッティング担当の前任者:イニシャルBの Ron Mason(ロン・メイソン),ステレオ存在せず ,RIAAカーヴではない,英DECCA音源の英DECCA制作プレス,工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant, UK.,再版(第3版?),re issur In UK.
ジャケット:【英国での第3版】---ラウンド折返両面コートペラ・"aka scalloped" (ホタテ貝の意味),表記されたジャケット番号:LXT 2698,Price Code:なし,背文字:なし(初期の証拠),ジャケ裏年号:9/56,(P)(C)なし,当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:52(当ジャケットではない・旧ジャケットあり),製作: The Decca Record Company Limited. London ,印刷:イニシャルB.P.は不明.,同一デザインでコート前の折返紙ジャケット存在する,ラウンド折返両面紙ペラジャケット存在する,これより古いジャケット存在する,第3版,3rd issur In UK.
トピックス:1951年ロンドンでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1952年 The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年DECCA:LXT 2698(金ツヤ内溝レーベル・フラット盤・折返紙ジャケット入り)にて初リリース→1954年頃同一番号・金ツヤ外溝レーベル・フラット盤・ラウンド折返両面紙ペラジャケット入り→1956年頃同一番号・銀外溝レーベル・フラット盤・ラウンド折返両面コートペラジャケット入り(当盤)--1959年頃ALC 47(緑/銀中溝レーベル・グルーヴガード厚手盤)--と変遷する, これは1956年頃製造の第3版盤が同じ頃製造の第3版ジャケット入りの初期盤, K.581の5指に入る名演, The New Italian Quartetとあるが1951年までの名称で1951年からイタリアQt.になる, 完全な初出ではないが少なくとも1956年頃のフラット初期プレス, 1953年頃までの最初のジャケットは裏年号がない

商品詳細:K.581の決定的名盤。このゆっくりとしたテンポに乗ったバヴィエの演奏は、まさに天上の音楽を地上に伝えた、という言葉が相応しいほどに、天国的な情緒にあふれている。同曲を集めておられる方は承知と思われるが、K.581で良い盤はどれか?と問われれば、これが答えだ。これ以上の演奏を探すのは難しい。ジャケには「新イタリアQt.」と記載されているが、イタリアQt.と同じ団体である。沢山聴いて選ぶのも良いが、この1枚を選んで後悔はしない! アントワーヌ・ド・バヴィエはスイス生まれのクラリネット奏者。ヴィルヘルム・フルトヴェングラーの弟子でクラリネット奏者のルイージ・アモディオに師事。彼はブラームスのクラリネット五重奏曲の初期録音でヴェーグ四重奏団、イタリア四重奏団と共演して録音した数少ないソリストの一人。1952年にはイタリア四重奏団とともにモーツァルトのクラリネット五重奏曲を録音した。1956年に彼はブラームスのクラリネット・ソナタの画期的な録音(DGG: LPM 18 227)を行った。1950年代、健康上の問題により、輝かしいソリストとしてのキャリアを離れることを余儀なくされた。しかしヴィルヘルム・フルトヴェングラーに説得され指揮者として新たな音楽人生を歩み始める。実際、彼は重要なオーケストラを指揮し、有名なイタリアのピアニスト、アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリを含む偉大なソリストと共演した(1956年から1961年にかけてドイツとイタリアで4回コンサートを開催)。バヴィエは、ザルツブルクのモーツァルテウムとシエナ(イタリア)のキジアーナ音楽院で室内楽を教え、ドイツのラジオコンクールの国際審査員を務めた。キャリアの後半では、プラハのスーク室内管弦楽団の指揮者として就任。イタリアQt.は1945年にカプリでデビューした当時、新イタリアQt.の名称でスタートした。イタリアに全く新しい弦楽四重奏団を作りたいという意気込みからである。しかし1951年新を取ったイタリアQt.と名称変更を行い今日に至る。この録音は1951年なので新名称になる直前の録音だったようである。その為ジャケット表記は新イタリアQt.となっている。翌年の録音分から新イタリアQt.の名称は消える。DECCA以前に数点のSP録音があり、それらは新イタリアQt.で出ている。1947年DECCAと契約しており、DECCAに数枚の新イタリアQt.の名称のジャケットが存在する。名盤の多いK.581だが1951年時点でこれだけの演奏が出ていたことを知ると、その後は多難の時代と言えるが、別のアプローチで更なる名盤が多数生まれた事実が曲の偉大さを語っている。

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