商品コード:1318-063[ERATO] G.シェベーク(pf)/ チャイコフスキー:Pf協奏曲1番

[ 1318-063 ] Tchaïkovsky - György Sebök, Orchestre National De L'Opéra De Monte-Carlo , Dir. Louis Frémaux – Concerto N°1



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商品コード: 1318-063

作品名:チャイコフスキー:Pf協奏曲1番Op.23/--1. Allegro Non Troppo E Molto Maestoso - Allegro Con Spirito-- | --2.Andante Semplice - Prestissimo Andante Semplice--3.Allegro Con Fuoco
演奏者:G.シェベーク(pf)L.フレモー指揮モンテカルロ国立歌劇場o,
プレス国:フランス, France
レーベル:ERATO
レコード番号:STE 50029
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・オリジナル】---ピンク白竪琴外溝, 9時にMede in France(横黒文字), 3時に□STEREO 33T. 1/3, 厚手(グルーヴガード以前の厚手盤で端はナイフエッジに近い), 表記されたレコード番号:STE 50.029, Price Code:なし, Rights Society:記載なし, スタンパー/マトリクス:LPL 313 1Y D1/LPL 313 2Y D1 (ラウンド中文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), ERATO録音を示すLPL***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, Pathéプレスではない, 1950年代スタンパーによる1959年頃製造分, 内溝/中溝レーベル・フラット盤存在せず, 外溝レーベル厚手盤のステレオ最初期分, これより古いステレオレーベル存在せず, ステレオ最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, モノラル存在する, RIAAカーヴである, ERATO音源のERATO製作仏PHILIPSプレス, 工場:Société Phonographique Philips, ステレオ・オリジナル, original for stereo
ジャケット:【フランスでのステレオ・オリジナル】---折返表コートペラ, 2時に黒ベース〇パノラマSTEREO ERATO 竪琴ロゴ, 表記されたジャケット番号:STE 50029, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがステレオは当ジャケットである), 製作:Erato Disques S.A, 印刷:Dillard et Cie. Imp. Paris, これより古いステレオ・ジャケット存在せず, ステレオシール貼りタイプは後になる, ERATOの型押入り専用厚手内袋入り, ステレオ・オリジナル, original for stereo
トピックス:1959年モナコ公国・モンテカルロ・ノートルダムイマキュレ大聖堂でのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:不明, プロデューサー:不明, 1959年Éditions Costallatによりコピーライト登録・同年ERATO:LDEV 3131/STE 50029(当装丁)にて初リリース, ステレオは希少, これは初年度リリース分ステレオオリジナル, ステレオは希少!演奏:★★★★+, 音質:★★★★★

商品詳細:誰も知らないような録音。協奏曲はソリストと指揮者、オケが三位一体となり、さらに時代やレーベルなど多数の要素が奇跡的に一致した時しか、時代を生き抜く名演はあり得ない。しかも、有名でなくてはという要素が入る。この録音、最後の有名という要素以外は全てが揃っている。ソリストとしてのシェベークは今や知る人ぞ知るが、この録音、L.フレモーが振るモンテカルロ歌劇場o.が凄い。かのディアギレフが本拠を構えた歴史あるオケ。ソロの存在感も凄い!ハンガリー出身のシェベークというピアニストは、日本ではそこまで知られていない存在だが、人気が出てきている。それもそのはず、この人のピアノには一見地味ではあるが、正攻法に弾いた味わい深さが並外れてあり、特にプロの音楽家に好まれている。ジェルジ・シェベーク(1922- 1999)はハンガリーのセゲドの生まれ。11歳でソロ・リサイタルを開き、14歳でベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番をフリッチャイ・フェレンツと共演するなど、神童振りを発揮した。16歳のときにリスト・フェレンツ音楽大学に入学してコダーイ・ゾルターンやヴェイネル・レオーらの薫陶を受け、卒業後は欧米やロシアなどで演奏活動を始め、ヤーノシュ・シュタルケルらとも度々共演を重ねた。1949年からはブダペストのバルトーク・ベーラ音楽高等学校のピアノ科教諭に就任するも、1956年のハンガリー動乱の影響でパリに亡命を余儀なくされた。このとき、シュタルケルの援助によってブルーミントンのインディアナ大学の教授となった。また、ベルリン高等音楽院や桐朋学園大学などにも招かれてマスター・クラスを開き、後進の指導に熱心に当たった。欧州ではERATOとPHILIPSを中心に非常に多くの録音を残すも、その大半が室内楽である。ヤーノシュ、グリュミオーらが好んでシェベークの伴奏を希望するようである。それでもERATOではソロ録音が多い。そのどれもがさすがと思わせる風格と感性に溢れた演奏ばかり。モーツァルトは数枚あるようだ。ERATOではあまりロマン派のメジャ―作品の録音はされないが、珍しくチャイコフスキー:Pf協奏曲1番をシェベークとフレモーに託した。月並みな曲だがフレモーのゆっくりしたテンポで山のようにそびえ立つ男性的スタイル。ピアノの一音の重みはギーゼキングに匹敵し、ギーゼキングには無い華やぎをも有す。ERATOモノラル期に多くの録音を残したシェベークだがこれはステレオ初期録音。派手さはないが堅実で存在感の強いソロは一聴に値する。ERATOの初期ステレオの自然な広がりが好感が持てる。

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