商品コード:1318-057[ERATO] H.フェルナンデス(vn)/ ルクレール:Vn協奏曲(3曲)

[ 1318-057 ] Jean-Marie Leclair, Huguette Fernandez – Trois Concertos Pour Violon, Orchestre à Cordes Et Continuo


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商品コード: 1318-057

作品名:ルクレール:Vn協奏曲 イ長調Op.10-2, Vn協奏曲 ニ長調Op.7-2--第1楽章 Adagio - Allegro ma non troppo-- 第2楽章 Adagio-- |--第3楽章 Allegro, ルクレール:Vn協奏曲 ト短調Op.10-6
演奏者:H.フェルナンデス(vn)J.F.パイヤール指揮ジャン=フランソワ・パイヤール室内o.
プレス国:フランス, France
レーベル:ERATO
レコード番号:LDE 3234
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのモノラル・オリジナル】---緑白竪琴2重内溝, 外周3cmの盛上り(カマボコ)あり, 9時にMede in France(横黒文字), 3時にMicrosillon incassable Longue Durée 33 1/3, 厚手(グルーブガード以前の厚手盤), 表記されたレコード番号:LDE 3234, Price Code:なし, Rights Society:BIEM, スタンパー/マトリクス:ERA LDE 3234 A LPL 2466/ERA LDE 3234 B LPL 2467 (ラウンド中文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), ERATO録音を示すERA***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:A2/A3, 再補助マトリクス:なし, Pathéプレスではない仏PHILIPSプレス, 1960年代スタンパーによる1963年頃製造分, 中溝/外溝レーベル・フラット盤は存在せず, 緑白竪琴2重内溝レーベルの最初期分, これより古いモノラル・レーベル存在せず, モノラル最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, ステレオ存在する, RIAAカーヴである, ERATO音源のERATO製作仏PHILIPSプレス, 工場:Société Phonographique Philips, モノラル・オリジナル, original for mono
ジャケット:【フランスでのモノラル・オリジナル】---折返両面コートペラ, 表記されたジャケット番号:LDE 3234, Price Code:Artistique, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Erato Disques S.A, 印刷:Dillard et Cie. Imp. Paris, ツヤペラジャケット存在せず, これより古いジャケット存在せず, モノラル・オリジナル, original for mono
トピックス:1962年6月26-27日パリ・Église Saint-Michel Des Batignolles, Paris・でのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Daniel Madelaine, プロデューサー:Michel Garcin, 1963年Éditions Costallatによりコピーライト登録・同年モノラル:LDE 3234(当装丁)にて初リリース, ステレオ:STE 50134(ピンク白竪琴カマボコレーベル)にて初リリース, これは初年度リリース分モノラル・オリジナル, パイヤールによる楽譜校正が行われている・また自らライナーノーツを書いている, 第2版が市場には多い, Op.7-2は2回目録音になる・初期録音はERATO:DP 212で1953年頃リリースされた, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:ヴァイオリンのユゲット・フェルナンデスはERATOでは重鎮でありながら、ロマン派のVn協奏曲の録音をしていない。つまり、バロック専門であり、こういう曲では一家言を持つ。軽いヴィヴラートを使いながらもロマン派を得手とするヴァイオリニストとは全く異なるスタイルを持つ。しかし、'70年代以降現れた若手のバロック派Vnとは明らかに違う、ストレートで重い音を持つ。程良い情感があり、良き時代を感じさせる。ステレオも存在するがERATOは大抵モノラルの方が良いことが多い。フェルナンデスの生まれ年は不明だが、スぺインにルーツを持つ家系のフランス生まれと思われる。1950年代中期にはERATOのモノラル録音があり、早い段階でERATOのバロック作品に無くてはならないヴァイオリン奏者となった。世のヴァイオリン奏者はまだまだSP時代のロマンチックなスタイルを継承しており、ヴィブラートをタップリきかせた演奏を人々も求めていた。そんな時代に突然ノン・ヴィブラートでクールに弾くスタイルのフェルナンデスが現れた。ERATOはバロックにも力を入れ始めた矢先であり、フェルナンデスのスタイルはこれからERATOが目指そうとした世界感とピッタリ一致したのだろう。当時全く無名の女性奏者を抜擢した。指揮のパイヤールも同じ考えだったに違いない。そこでERATOの目指すスタイルに人選が合致し、両者は度々録音を行っている。また1959年にスタートしたJardin Des Artsシリーズ(Garden of Artsシリーズ)の第1号に起用された。最初の数枚は間違いなくアンドレ・シャルラン事務所による録音である。この録音はERATOの録音技師であるDaniel Madelaineが行っている。ヴァイオリンのフェルナンデスはエルナンデスではなく、フェルナンデスまたはフェルナンデズが正しい事を確認している。

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