作品名：ワーグナー:バイエルン国王ルートヴィヒ2世に捧げられた偵察行進曲, 歌劇「オイリアンテ」の主題によるウェーバー追悼の葬儀音楽 | メンデルスゾーン:吹奏楽のための序曲Op.24, 葬送行進曲Op.103

レーベルタイプ：【フランスでのモノラル・オリジナル】---濃緑白竪琴浅中溝, 9時にMade in France(横黒文字), 3時にMicrosillon incassable Longue Durée 33T. 1/3, フラット重量, 表記されたレコード番号:LDE 3113, Price Code:なし, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:LDE 3113-A4- /LDE 3113-B4- (手書き文字スタンパー・ERATOタイプ), ERATO録音モノラル製造を示すLDE***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし , Pathéプレスではない, 1950年代のスタンパーを用いた1959年頃の製造分, 内溝レーベル存在せず, 太中溝レーベル存在せず, これより古いモノラルレーベル存在せず, モノラル最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在する, RIAAカーヴであると思われる, ERATO音源のERATO制作プレス不明, 工場:不明., モノラル・オリジナル, original for mono

ジャケット：【フランスでのモノラル・オリジナル】---折返表コートペラ, 表記されたジャケット番号:LDE 3113, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景・上下絞り黒), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Erato Disques S.A., 印刷:Dillard et Cie. Imp. Paris, ツヤジャケット存在せず, オリジナル, original

トピックス：1958年12月20日パリでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 1959年頃Éditions Costallatによりコピーライト登録・同年ERATOからモノラル:LDE 3113(当装丁)にて初リリース, 同年ステレオ:STE 50016にて初リリース(未入荷), これはモノラルの初年度リリース分オリジナル, ステレオは当社未入荷の希少タイトル, 通常の「管弦楽曲集」と考えて問題ない

商品詳細：D.ドンデーヌ指揮パリ警察音楽隊といえばベルリオーズ:葬送と勝利の交響曲の録音で知られるフランス随一の軍楽オーケストラである。ここではやはりワーグナーとメンデルスゾーンが作曲した軍楽作品の計4曲が収録されている。殆ど演奏されることのない曲であり、LPではこれが初の録音かもしれない。DECCAも盛んに軍楽オーケストラのLPを発売したが、フランスではERATOが積極的であった。とはいってもD.ドンデーヌ指揮パリ警察音楽隊の録音はERATOに全部で3点ほどである。DECCAからも発売されたようである。通常のクラシック音楽と異なり、警察組織にある軍楽オーケストラ以外で演奏されることはない特殊作品。しかしこのような作品をワーグナーもメンデルスゾーンも書いていたとは驚きである。ワーグナーの曲は一瞬でワーグナー作品とわかる雰囲気を持っている。通常の管弦楽団が演奏しても全く違和感のない曲である。メンデルスゾーンの曲も静かに始まる管弦楽曲で、こちらも通常の管弦楽曲の扱いでおかしくない曲である。それでも軍楽オーケストラ以外では演奏されない点からも特別なジャンルとしての扱いの対象なのだろう。このLPは敢えて軍楽オーケストラのための作品集とはせずに、あまり取り上げられない「管弦楽曲集」という扱いで全く問題がないほど、通常のクラシック音源である。演奏が軍楽オーケストラというだけで、演奏は全く軍隊風な所は感じられない。珍しいワーグナーとメンデルスゾーンの「管弦楽曲集」と思っていただいて問題ない。全体に静かな音楽であり、決してうるさい演奏ではない。ステレオ:STE 50016もあるが入荷はない。

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