作品名：ブクスハイムOrg曲集(21曲)/Praeambulum Super Sol, Kyrie Angelicum, Wolhin Lass Vöglein Sorgen, Benedicte, Wach Uff Myn Hört Ect., Annabassanna 3m, Luffile, Ellend, O Gloriosa Domina, Ellend Und Jamer, Se Le Fatze Ay Pale | Incipit Fundamentum M.C.P.C.(extraits), Wann Ich Betracht Die Vasenacht, Kem Mir Ein Trost, Tant Apart, Christ Ist Erstanden, Min Hertz In Hohen Fröuden, Des Meyen Zit Die Fört Daher, Adyen Matres Belle, Möcht Mich Gedenken Dringen Da Hin, Amen

レーベルタイプ：【フランスでのオリジナル・タイプ】----ベージュ/茶, 6時にSTÉRÉO, グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:AS 78, Rights Society:DP, (P)なし, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:AS 78 Y 155/AS 78 Y 156 (手書き文字スタンパー・ASTRÉE/不明タイプ), ASTRÉEステレオ製造を示すAS ***で始まりレコード番号を含む手書きの専用のマトリクス使用, 補助マトリクス:Fabrique en Soede/Fabrique en Soede, 再補助マトリクス:A/A, プレス会社は不明, 1980年代スタンパーを用いた1986年頃の製造分, ASTRÉEには一貫した製造体制はなくレーベルに別の色(緑/銀・又は灰青/銀レーベル仏PHILIPS/DECCAプレス)が存在する可能性があるが順番は不明, これはスウェーデン製造らしい, 最古レーベル・最厚プレスの一つと思われる, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, ASTRÉE音源によるASTRÉE制作プレス不明, ASTRÉEはValoisの古楽研究部門レーベルとして別レーベル扱いだが音源が流用される場合もある, 製造:不明, ASTRÉEの場合全てオリジナル・タイプとしている, original type

ジャケット：【フランスでのオリジナル・タイプ】----薄灰系見開両面コート背黒, 6時にInstitut de Musique Ancienne de metz, 表記されたジャケット番号:AS 78, Price Code:DMC 99, 背文字:あり(白色・黒背景), ジャケ裏年号:なし, (P)1986(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットであると思われる), 製作:Auvidis-Astrée.by Michel Bernstein., 印刷::Imprimé Glory. 92604 Asnières, 供給:domaine musical de Chambray, これより古いジャケット存在せず・但し色の濃淡または色違いよるヴァージョン違いあり, オリジナル・タイプ, original type

トピックス：1982年10月フランス・グラン・テスト地域圏・モゼル県・メス市トリフォリウム聖堂( Triforium de la Cathédrale de Metz)でのステレオ録音, 録音技師: Michel Bernstein, プロデューサー:Michel Bernstein, メス古代音楽研究所の監修の下で録音された, 1983年Auvidis-Astréeによりコピーライト登録・同年ASTRÉE:AS 78(当装丁)にて初リリース, 使用楽器: l'orgue du Triforium de Cathédrale de Metz, construit en 1537 par Jehan de Trèveset Jehan de Verdun, reconstruit en 1981 par Marc Garnier., 演奏:★★★★+, 音質:★★★★★, ASTRÉEはマイナーレーベルゆえ自社工場を持たず全て小ロットで発注された為プレスに一貫性・規則性がなく同一番号に複数のプレスが存在し順序の見極めは困難である, その為レーベルは全てオリジナル・タイプ/ジャケットも全てオリジナル・タイプとして表記する

商品詳細：一世を風靡した高音質録音で知られる仏ASTREEの一枚。これは1981年、仏メスのトリフォリウム聖堂での録音。ブクスハイム・オルガン曲集とは、作曲者不明の複数の作曲者から編纂された全256曲。1460-70年頃、ドイツ・バイエルン州のブクスハイム修道院に伝えられてきた。これを1944年オランダ出身の鍵盤奏者、トン・コープマンが録音したもの。彼の研究に基づいた古楽奏法と高音質のコラボレーションにより、音だけでなく様式的にも楽しめる一枚!録音は1982年10月フランス・グラン・テスト地域圏・モゼル県・メス市のトリフォリウム聖堂にてASTRÉEレーベルの創設者であり・プロデューサーのMichel Bernstein自らが行った。メス古代音楽研究所が監修にあたり同教会内にある1537年創建(Trèveset Jehan de Verdun制作)で1981年1981 par Marc Garnierにより改修された大オルガンを用いて行われた。古い独特の温かみのある、優しく小さなオルガンの音色に癒される演奏である。大オルガンといっても特大の大きな音を出せるだけでなく、古楽の場合、小さな音が非常に良い響きを以って教会内に木霊する効果を持つ。ブクスハイムは作曲家の名前ではない。1460-1470年頃に成立した鍵盤楽器の曲集である。オリジナル曲と編曲あわせて256曲が収められている。ドイツ、バイエルン州のブクスハイム修道院に伝えられてきた。作曲家の大半は無名(特定されていない)だが、ジョン・ダンスタブル、ギヨーム・デュファイ、ジル・バンショワ、ウォルター・フライ、コンラート・パウマン、バウムガルトナーなど当時の有力な作曲家も含まれている。これらがブクスハイム・オルガン曲集と呼ばれる中世末期の作品群である。従ってバッハのような絢爛豪華な曲はなく、どれも鄙びた小品ばかりである。心癒される中世の音楽。録音は良く、心ゆくまでこの古い音楽を適度な演奏で楽しめる。

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