商品コード:1318-033[ASTRÉE] P.ヘレヴェッヘ/J.サヴァール指揮/ ラッソ:聖歌集(15曲)

[ 1318-033 ] Roland de Lassus / Collegium Vocale Et Membres Du Knabenchor Hannover Direction: Philippe Herreweghe



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商品コード: 1318-033

作品名:ラッソ:聖歌集(15曲)/"Vvlgo Motecta"~Aurora Lucis Rutilat (à 10), ~Ave Maria, Gratia Plena (à 5), ~Omnes De Saba Venient (à 8), ~Laudabit Usque Ad Mortem (à 8), ~Bone Jesu (à 8), ~Alme Deus, Qui Cuncta Tenes (à 4), ~ Regina Coeli Laetare (à 7) | "Vvlgo Motecta II. Pars".~ Benedic, Domine (à 8), ~ Inclina, Domine (à 9), ~Jam Lucis Orto Sidere (à 8), ~Alma Redemptoris Mater (à 8), ~ Salve Regina (à 8), ~ Dic Mihi: Quem Portas, Volucrum Regina? (à 8), ~ Domine, Convertere (à 4), ~ Laudate Dominum Omnes Gentes (à 12)
演奏者:P.ヘレヴェッヘ指揮コレギウム・ヴォカーレ/ハノーファー少年cho. J.サヴァール指揮エスペリオンXX
プレス国:フランス, France
レーベル:ASTRÉE
レコード番号:AS 57
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル・タイプ】----灰青/銀, 外周1.5cmに低い盛上り, 6時にSTÉRÉO, グルーヴガード, 表記されたレコード番号:AS 57, Rights Society:DP, (P)なし, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:ST 08-21405-A1/ST 08-21406-B3 (手書き文字スタンパー・ASTRÉE/TELEFUNKENタイプ), ASTRÉE音源のTELEFUNKEN製造を示すST ***で始まりレコード番号を含まない専用のマトリクス使用, 補助マトリクス:D/D, 再補助マトリクス:DNH/DPH, 1980年代スタンパーを用いた1980年頃の製造分, ASTRÉEには一貫した製造体制はなくレーベルに別の色(ベージュ/黒・又は緑/銀レーベル仏PHILIPS/DECCA他のプレス)が存在するが順番は不明, 最古レーベル・最厚プレスの一つと思われる, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, ASTRÉE音源によるASTRÉE制作TELEFUNKENプレス, ASTRÉEはValoisの古楽研究部門レーベルとして別レーベル扱いだが音源が流用される場合もある, 製造:TELEFUNKEN, ASTRÉEの場合全てオリジナル・タイプとしている, original type
ジャケット:【フランスでのオリジナル・タイプ】----赤系見開両面コート背黒, 表記されたジャケット番号:AS 57, Price Code:CM 480, 背文字:あり(白色・黒背景), ジャケ裏年号:なし, (P)1980(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットであると思われる), 製作:Auvidis-Astrée.by Michel Bernstein., 印刷:Imprimé Glory. 92604 Asnières, 供給:Harmonia Mundi Fr., これより古いジャケット存在せず・但し色の濃淡または色違いよるヴァージョン違いあり, オリジナル・タイプ, original type
トピックス:1979年11月 ベルギー・フランデレン地域のオースト=フランデレン州ヘント・カルメル会神父教会(l'église des Pères Carmes, à Gand)でのステレオ録音, 録音技師:Dr. Thomas Gallia / Paul Déry, プロデューサー:Westdeutscher Rundfunk Köln, 録音監督:Klaus L. Neumann, 1980年Auvidisによりコピーライト登録・同年ASTRÉE:AS 57(当装丁)にて初リリース, 高音質録音・長岡鉄男氏の推奨レーベル, 1980年代のオーディオファイルLPだが1960年代と同じではない, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★★, これはASTRÉEが独Sonopressに製造委託した分でマイナーレーベルはロットごとに工場が異なるのでプレスの種類が多く順番は不詳, ASTRÉEには一貫したプレスシステムが存在せず・完全にプレスの序列を示すことはできないレーベルである, その為レーベルは全てオリジナル・タイプ/ジャケットも全てオリジナル・タイプとして表記する

商品詳細:オルランド・ディ・ラッソ(1532-1594)はラッススとも呼ばれ、ベルギー、エノー州のモンスの生まれ。後期ルネサンスのフランドル楽派の作曲家。ローマ楽派のジョヴァンニ・ピエルルイジ・ダ・パレストリーナと並んで、こんにちでは、フランドル楽派のよく練れたポリフォニー様式を最も代表する作曲家の一人と見做されており、16世紀末のヨーロッパでは最も有名で最も影響力を振るった作曲家であった。後期ルネサンスでは最も多作な世界的作曲家であった。全部で優に2000あまりの作品のうち、ラテン語、フランス語、イタリア語、ドイツ語の声楽曲があらゆるジャンルにわたって作曲されている。曲は多数のミサ曲、530曲のモテット、175曲のマドリガーレとヴィッラネッラ、150曲のシャンソン、90曲のリートである。ラッソ作の器楽曲が存在するかは厳密には分かっておらず、作曲しなかったのだとすれば、これほどの幅広い多作家である彼が、当時ヨーロッパ中で流行していたこのジャンルに手を着けなかったことは、大変興味深いことである。ドイツのバロック時代の作曲家ベネディクト・アントン・アウフシュナイターは理想の音楽の一つとしてラッソを挙げている。日本では人気があるとは言えないルネサンス期の声楽作品は、1960年代までの録音には確かに退屈な録音もあったが、ASTRÉEはVOLOISの古楽部門としてスタートし、これまでになかった選曲や高音質録音によって、全世界的に多くの古楽音楽の新しいリスナーを育てていったことも確かである。ASTRÉEの録音なら聴いてみようかという動機がまずスタートラインとなる。この録音も器楽伴奏のない男声だけの合唱のみのア・カペラだが4声の異なる声部が絡み合う後期ルネサンスの音楽はシュッツなどと同様に非常に厳粛な空気感がある。それは世俗曲にも同様である。ASTRÉE録音を信用して、新しい世界へ足を踏み入れてみてはいかがだろう?世俗音楽というと教会音楽の格下に見られがちだが、ラッソの場合は一聴、教会音楽と間違うほどの敬虔さが漂う。フランドル楽派のポリフォニー様式を遵守しているからである。これはVol.4と思われる。

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