商品コード:1318-019[ARION] G.ギヤール(org) R.ドゥラージュ指揮/ モーツァルト:オルガンと管弦楽のための教会ソナタ(全17曲)
商品コード: 1318-019
商品詳細:1983年の録音だがARIONの場合心配はいらない。音質は1970年代のARIONと変わらない。録音場所はフランスのドイツ国境に近いストラスブール。そこのTemple d'illkirchにて教会付属のオルガンを使用しての録音と思われる。オルガンに関する情報はないが教会内に室内オケが入っての演奏で一体感が感じられる。1970年前半頃まではモーツァルトの教会ソナタ全17曲にはLP2枚を要したケースもあったが1984年時点ではLP1枚に入るようになったらしい。稀に室内楽演奏も存在するが殆どがオルガンと管弦楽による録音で、これもそうである。1960年代には大編成のオケと組んだ前時代的な演奏もあったが、ここでは小編成の室内オケですっきりした印象を与える。オルガンのジョルジュ・ギヤールはリヨン生まれのオルガン奏者。パリ・ソルボンヌ大学で学び、1961年からはルーアン大学のオルガン科を卒業。パリ・ノートルダム・ブラン・マントー教会でバッハのカンタータ全曲セットを演奏して大成功を収めた。その後20年以上続き、現在もその活動が続いているらしい。特にバッハ演奏には造詣が深いようである。また現代作品では幾つかの世界初録音がある。指揮者ロジャー・ドゥラージュ(1922- 2001)は、フランス・ストラスブール出身のフランスのヴィオリスト、指揮者、音楽学者。彼はストラスブールのコレギウム・ムジクム管弦楽団を設立し、そこでいくつかの録音を行った。その一つが当録音である。1968年にはストラスブール音楽院の教授となった。この録音はこれまでにない斬新な演奏で、室内楽に近い小規模のオケと早いテンポで軽快な演奏が新鮮な気分をもたらしてくれる。
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