商品コード:1318-018[CRITĒRE] G.バルボトゥ(hr) / モーツァルト:Hr協奏曲(全4曲)
商品コード: 1318-018
商品詳細:1965年5月4~5日の録音。このレーベルの代表的指揮者ドゥアット。室内楽等では監修に回っている。ホルン奏者のジョルジュ・バルボトゥはモノラル期のD.ブレインに匹敵するステレオ期の名演と言えるかも知れない。ジョルジュ・バルボトゥ(1924-2006)はパリ生まれのフレンチホルン奏者。9歳からホルンを吹き始め、11歳で第1位を獲得した。14歳でアルジェ放送交響楽団に入団し、1948年にフランス国立管弦楽団に入団した。1950年にパリ音楽院に入学し、同年に名誉賞を受賞した。1951年にジュネーブ国際音楽コンクールで第1位を獲得。彼はラムルー管弦楽団の主力ホルン奏者であり、1969年以降はパリ管弦楽団の主力ホルン奏者、1969年~1989年まではパリ音楽院のホルン科で後進の指導に当たった。また、17世紀から現代までの室内楽と協奏曲を多くのページに記録し、重要なディスコグラフィーを残した。彼の画期的な録音には、ミヒャエル・ハイドンのホルン協奏曲、ヨーゼフ・ハイドンのダブルホルン協奏曲、テレマンのニ協奏曲などがあり、これらは全てジャン=フランソワ・パイヤール 室内オーケストラと録音されたものである。その後ラムルーo.、パリo.の首席ホルン奏者として活躍。アルス・ノヴァ五重奏団としても活動、ソリストとしても録音を残す。何より穏やかな音色は癒し系、柔らかなオケと一体になり、多くのHr協の中でも何とも穏やかな味わい。このCRITEREへのモーツァルトはバルボトゥの初期録音の一つで、高音質録音で有名なレーベルである。バルボトゥの音は音離れがよく、濁りがない澄んだ音を出す。このような音が出せるホルン奏者は少なく、かなり高い技術を持つ奏者といえる。
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