商品コード:1318-009[VOGUE] K.ハース指揮 G.マルコム, C.スピンクス, J.ランバール(cemb) M.コルチンスカ(hp)/ ヘンデル:Hp協奏曲, バッハ:Cemb協奏曲6番 他

[ 1318-009 ] London Baroque Ensemble, Karl Haas, Bach, Handel – The Art Of The Baroque Orchestra, Vol. 2: Music Of Bach And Handel



通常価格:¥ 4,400 税込

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商品コード: 1318-009

作品名:ヘンデル:Hp協奏曲 変ロ長調Op.4-6(原曲Org協奏曲), バッハ:シンフォニア ヘ長調B.1071 | バッハ:シンフォニア ニ長調B.1045, Cemb協奏曲6番B.1057
演奏者:K.ハース指揮ロンドン・バロックo. G.マルコム, C.スピンクス, J.ランバール(cemb)M.コルチンスカ(hp)E.ゴーレン(vn)C.タイラー, S.タイラー(bfl)
プレス国:フランス, France
レーベル:VOGUE
レコード番号:PVC 16029
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---水色白/黒浅中溝, 6時に黒ベース楕円VOGUE CONTREPOINT, 3時にby arrangement with PYE RECORDS LTD Made in France, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:PVC .16029, Price Code:STANDARD, Rights Society:DP, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:APL 0104-30/APL 0105-30 (手書き文字スタンパー・VOGUEタイプ), VOGUEモノラル製造を示すAPL***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1960年代のスタンパーを用いた1965年頃の製造分, 旧番号存在せず, フランスにこれより古いレーベル存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, フランスにステレオは存在しないと思われる, RIAAカーヴであるか不明, 英国PYE音源のVOGUE製作プレス不明, 工場:不明, フランスでのオリジナル, original in Fr..
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---折返表コートペラ, 5時に黒ベース楕円VOGUE CONTREPOINT, 裏面2時に黒ベース□By arrangement with PYE RECORDS LTD, 表記されたジャケット番号:PVC. 16.029, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Vogue P.I.P. S.A.., 印刷:Genin Fréres Levallois , フランスにこれより古いジャケット存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr..
トピックス:【フランス盤は初入荷の希少タイトル】---1965年又はそれ以前のロンドンでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 1965年英国では Pye Recordsによりコピーライト登録・同年当PYE:モノラル番号不明/CCL 3014(ステレオ), 米国では1965年頃VANGUARD:SRV 199 /SRV 199 SD(当装丁)にて初リリース, フランスではPYEとVOGUEの提携関係から仏VOGUE(VOGUE CONTREPOINT):PVC 16029(当装丁)にて初リリース, フランスではステレオは未発売と思われる, フランス盤は当社初入荷の希少タイトル!

商品詳細:カール・ハース指揮のバッハとヘンデルの入る1枚。英国PYEの録音で当社ではPYE盤の入荷はない。これはそのフランス盤。1965年の録音なのでPARLOPHONEからPYEへ( Nixaグループ)移籍している。カール・ハース(1900-1970)はドイツのカール・スルーエの生まれ。ドイツ系ユダヤ人。デュッセルドルフのデュモン劇場で音楽アシスタントとして働くも、ナチスの台頭により1939年に英国ブリストルに移住し、ブリストルのオールド・ヴィックの音楽監督を務めた。1941年演奏会や録音のために主に管楽器奏者からなるグループ「ロンドン・バロック・オーケストラ」を結成。英国では歴史あるバロック音楽の演奏で1966年まで首席指揮者として活動した。録音は1950年代初頭からウェストミンスター、パーロフォン、パイ等に英国のLPでは最初期にバッハ等を中心にチェルビーニ、ボッケリーニ、ディッタースドルフ、ヘンデル、ハイドンなどのバロック作品と、その周辺曲の録音を行った指揮者である。また珍しい18世紀の音楽を数多く演奏して話題を集めた。晩年は軍楽の研究をもとに本を執筆した。1970年7月7日、ロンドンにて没。デニス・ブレイン、ジャック・ブライマー、ジェルヴァース・ドゥ・ペイエ、ジョージ・マルコムら名だたる器楽奏者たちが「ロンドン・バロック・オーケストラ」に参加していた。日本ではPYEへの録音はあまり知られていない。1950年代初期から英国に於けるバロック演奏を牽引してきたカール・ハースは1960年代まではこのように地道に録音を行っていた。1970年代に入り英国でもピリオド派のサーストン・ダート他の台頭によりカール・ハースのスタイルは古めかしい遺物として急速に忘れられたように感じる。しかしその高い音楽性は決して失われたわけではない。カール・ハースが育てた土壌があったからこそピリオド派が芽を出すことが出来たといえるだろう。1960年代はその端境期にある。カール・ハースたちにとっては充実期といえる。ここではシンフォニアを2曲取り上げていて、これらがPARLOPHONE時代にはなかった録音でいい味を出している。レコード芸術として残すべき文化の一つと確信する。米国VANGUARD:SRV 199 SDからも出ている。

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