商品コード:1319-058n[RCA] A.ルービンシュタイン(pf)/ チャイコフスキー:Pf協奏曲1番

[ 1319-058n ] Tchaikovsky, Artur Rubinstein, Boston Symphony Orchestra / Erich Leinsdorf – Concerto No. 1



通常価格:¥ 3,300 税込

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商品コード: 1319-058n

作品名:チャイコフスキー:Pf協奏曲1番Op.23/--1. Allegro Non Troppo E Molto Maestoso - Allegro Con Spirito-- | --2.Andante Semplice - Prestissimo Andante Semplice--3.Allegro Con Fuoco
演奏者:A.ルービンシュタイン(pf)E.ラインスドルフ指揮ボストンso.
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:RCA
レコード番号:LSC 2681
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【ドイツでのステレオ・第2版】---赤/銀RCA Victor内溝,12時方向に銀RCA〇ロゴ,6時に▽33,3時にSTEREO Red Seal ,9時にDYNAGROOVE下線付き,グルーヴガード厚,Rights Society:Contr. Copyr.,(P)なし,Price Code:なし,スタンパー/マトリクス:Ste-PRRS-3346-8S/Ste-PRRS-3346-20S (ラウンド小文字スタンパー・RCA/TELEFUNKENタイプ),RCA録音・TELEFUNKENステレオ製造を示すSte-***で始まりレコード番号を含まないドイツ専用マトリクス使用,補助マトリクス:両面にManufactured in Germanyの刻印,再補助マトリクス:なし,1960年代のスタンパーによる1965年頃製造分,赤/銀RCA Victor内溝・Living Stereo・DYNAGROOVE付きレーベル存在する(1963年分),旧番号存在せず,フラット盤存在せず,ドイツでのステレオ最古レーベル・最厚プレスではない,モノラル存在する,RIAAカーヴである,米RCA音源の独RCA製作TELEFUNKENプレス,工場:TELDEC Press GmbH & Co.KG. Niedernstr. 3 - 7 24589 Nortorf Germany,ドイツでのステレオ・第2版,2nd issue for stereo in De.
ジャケット:【ドイツでのステレオ・第2版】---両面コートペラ,10時にSTEREO(横黒文字),2時に赤色ベース〇RCAロゴ 下にRCA Victor Red Seal DYNAGROOVE Recording,表記されたジャケット番号:LSC-2681,Price Code:なし,背文字:あり(黒色・クリーム背景),(P)(C)なし,ジャケット裏年号:なし,当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがドイツでは当ジャケットではない・旧タイプあり),製作:Telefunken-Decca Schallpl.-Ges.mbH,印刷:記載なし・ドイツ製,近いデザインだが細部が異なり両面ツヤタイプ存在する,ドイツでこれより古いステレオ・ジャケット存在する,ドイツでのステレオ・第2版,2nd issue for stereo in De.
トピックス:1963年3月5日米国ボストン・シンフォニー・ホールでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Anthony Salvatore, プロデューサー:Max Wilcox, 米国では1963年Radio Corporation of Americaによりコピーライト登録・同年米RCA:LM 2681/LSC 2681(赤/銀SDツヤDYNAGROOVE中溝レーベル)にて初リリース, ドイツでは1963年頃独RCA:LM 2681/LSC 2681(赤/銀RCA Victor内溝・Living Stereo・DYNAGROOVE付きレーベル・両面ツヤジャケット入り)にて初リリース→1965年頃同一番号・-赤/銀RCA Victor内溝・6時に▽33レーベル・両面コートペラジャケット入り(当盤)に変更される, これはドイツでのステレオ第2版につき安価とした, これはルービンシュタインの3回目録音となる・初回は1932年バルビローリ/ロンドンso.(SP・DB 1731-4)→2回目は1946年D.ミトロプーロス指揮ミネアポリスso.→3回目は1963年ラインスドルフ/ボストンso., ステレオは3回目録音のみとなる

商品詳細:ひと昔前まではA.ルービンシュタイン(pf)E.ラインスドルフ指揮ボストンso.のチャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番は王道のLPだった。入門的な意味でも決定盤であり、日本ではシニアのコレクターも1枚(日本盤で)は持っていたはずである。ルービンシュタインだけでチャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番を3枚録音している。これが最後の録音であり唯一のステレオ録音だった。ステレオに弱い高度成長時代のファンは迷うことなく、このステレオ盤を良しとしたのであった。曲も正にピアノ協奏曲の王道であり、これを聴かずしてクラシック音楽を語ることは憚れた時代があった。実際米国では常にルービンシュタインは熱狂的ファンに取り囲まれていた。それもあって一方では米国におけるショービジネスを代表するピアニストという一面も出来上がった。しかし現実にこの録音はファンを喜ばせるだけのショービジネス的な演奏ではなく、至極まっとうで規範を出ない常識的な演奏に終始している。冒頭のテーマは意外なほどあっさりしており、物足りなさすら感じるソロである。しかしルービンシュタインの本領は中間部からで、一瞬たりとも気を抜かないプロ哲学に貫かれた演奏であり、最初の1回聴いて終わりというタイプの演奏ではない。意外なほど芸術性に富んだ演奏で米国の聴衆を受けを狙ったものではない。ラインスドルフ/ボストン響も同様の哲学で挑んでおり、辛口の秀演になっている。イメージとは恐ろしいモノで、一度ショーマンシップ的ピアニストの烙印が付くと、生涯そういう目で見られてしまう。録音は多く、ムラもあるピアニストだが、その全てがショービジネスを代表するピアニストではない事実をこの録音は証明している。

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