商品コード:1319-014[ERATO] Z.ルージチコヴァー(cemb) / バッハ:2声のインヴェンションと3声のシンフォニア(全30曲)

[ 1319-014 ] Bach, Zuzana Ruzickova – Les Inventions Et Symphonies BWV 772 À 801



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商品コード: 1319-014

作品名:バッハ:2声のインヴェンションと3声のシンフォニア(全30曲)/第1番ハ長調 B.772-B.787,第2番ハ短調 B.773-B.788,第3番ニ長調 B.774-B.789,第4番ニ短調 B.775-B.790,第5番変ホ長調 B.776-B.791,第6番ホ長調 B.777-B.792,第7番ホ短調 B.778-B.793 | 第8番ヘ長調 B.779-B.794,第9番ヘ短調 B.780-B.795,第10番ト長調 B.781-B.796,第11番ト短調B.782-B.797,第12番イ長調 B.783-B.798,第13番イ短調 B.784-B.799, 第14番変ロ長調B.785-B.800, 第15番ロ短調 B.786-B.801
演奏者:Z.ルージチコヴァー(cemb)
プレス国:フランス, France
レーベル:ERATO
レコード番号:ERA 9038
M/S:ステレオ, stereo(Gravure Universelle)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのバラのオリジナル】---青白Σ土手,9時にMade in France.(横黒文字),3時に□Gravure Universellen 33T.1/3,グルーブガード,表記されたレコード番号:ERA 9.038,Price Code:なし,Rights Society:なし,(P)なし,スタンパー/マトリクス:ERA 9038 LPL 3077 1Y 380/EERA 9038 LPL 3077 2Y 380 (ラウンド小文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ),ERATO規格ステレオ製造を示すERA***で始まりレコード番号を含むフランス型専用スタンパー使用,補助マトリクス:A2/A1,再補助マトリクス:なし,380は編集/カッティングマスターがC.I.D.I.S. Louviersで行われたことを示す(フランスのみ使用),1970年代のスタンパーによる1973年頃の製造分,フランスに旧番号存在せず,青白Σ土手レーベルの最初期分,これより古いステレオレーベル存在せず,フランスでのステレオ最古レーベル・最厚プレスである,更に古いマトリクス存在せず,モノラル存在せず,RIAAカーヴである,SUPRAPHON=ERATO共同制作音源のERATO製作仏PHILIPSプレス,工場:CIDIS.Phonogram, Antony,フランスでのオリジナル,oroginal in Fr.
ジャケット:【フランスでのバラのオリジナル】---両面コートペラ,12時にGravure UniverselleΣロゴ ERATO,L'Œuvre Pour Clavecin Par Zuzana Růžičková –9,表記されたジャケット番号:ERA 9038,Price Code:ⓒ,背文字:あり(黒色・水色背景・上下白),(P)(C)なし,ジャケ裏年号:なし,当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットであると思われる),製作:Erato Disques S.A.,印刷:Imp. C.I.D.I.S. Louviers,供給:RCA Fr.,EGR-- という番号は存在せず,フランスでのオリジナルと思われる,original in Fr.
トピックス:1969~1974年頃パリでのステレオ録音, 録音技師:Peter Willemoës, プロデューサー:Michel Garcin, 使用チェンバロ:Clavecin Neupert (Mercier Ythier - Paris), SUPRAPHONとの共同制作で1969~1974年頃バッハの鍵鍵作品(オルガンを除く)の全曲録音(全22枚)を行った中の一つでシリーズのVol.9, フランスでは1974年頃Editions Costallat - Paris.によりコピーライト登録・同年ERATO:ERA 9038(当装丁)にて初リリースと思われる, 同年22枚の豪華全集カートンケースでもリリースされたがプレスは同じ, この曲にEGR---番号は存在しない, チェコ側では1977年にSUPRAPHON:1 11 1609(青/銀1本線レーベル)にて初リリース, 旧東独では未発売と思われる

商品詳細:ズザナ・ルージチコヴァー(1927 - 2017)はチェコ、プルゼニの生まれの有名なチェンバロ奏者。ユダヤ人の為1941年から1945年までナチス・ドイツの強制収容所に送致された後、生還復帰する。プルゼニとプラハの音楽学校に学ぶ。1951年よりプラハ音楽院の教壇に立ち、1990年より教授を務める。1978年から1982年までブラチスラヴァ音楽院でも教鞭を執っていた。1956年西ドイツ放送局主催のチェンバロ国際コンクールで優勝、1964年ライプツィヒにおけるヨハン・ゼバスティアン・バッハ国際コンクールの審査員となる。バッハのチェンバロ作品全曲録音を成し遂げており、それらも含めて65枚のアルバムを発表している。日本では、ヨゼフ・スークとの共演によるバッハやヘンデルのヴァイオリン・ソナタの録音などで知られている。2017年90歳でプラハにて没。当初は地元のレーベルであるSUPRAPHONに1950年代から録音している。1964年からERATOの専属となり、パリとプラハでバッハのチェンバロ作品全曲録音を行った。初期の録音はこれらのようにERATOとSUPRAPHONの両方から単売された。1973年に録音が終了した時点で22枚のLPに纏められERATOからERA***番号の9000番台での単売、及び22枚豪華セットで発売された。SUPRAPHONから全集は出ていない。1960年代の録音は旧番号の単売が存在する(STE***)。1970年代当時演奏レベルもトップといって間違いはないだろう。全部集める予定のない方には1960年代にリリースされた単売は音質も良く、お勧めできる。初期リリース分は曲種ごとではなく、リサイタルのような配曲で1枚物として楽しめるようになっている。1970年代に入り発売のERA---で始まる新シリーズではカップリングが変わり、曲種ごとの配置となる。フランス組曲の単売はERATOではモノラルがEGR 4010-1、ステレオがERA 9036-7で発売された。SUPRAPHONではステレオのみ111 2181-3で発売された。なおルージチコヴァーの2声のインヴェンションと3声のシンフォニアは、通常の曲順である「A面は15のインヴェンション、B面が15のシンフォニア」という配置ではない。グールドの演奏と同様にインヴェンション第1番とシンフォニア第1番、同様にインヴェンション第2番とシンフォニア第2番というインヴェンションとシンフォニアをセットにした配置で演奏されている。但しグールドは任意の曲順であるのに対し、ルージチコヴァーは正確に番号順でセットにしている。このような曲の配置は非常に少ない。しっかり考えられた上での演奏となっている点に注目したい。録音は1969~1974年頃プラハとパリで行われ、この曲は録音技師がPeter Willemoësなのでパリ録音と思われる。ERATOでは同様の音質で纏められていて、拘る必要はない。チェンバロで演奏された数少ないバッハの鍵盤作品全集の一つとしての価値は大きい。

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