商品コード:1319-001[VSM] R.ファザーノ指揮 / コレッリ:合奏協奏曲~第4番, クレメンティ:交響曲第2番

[ 1319-001 ] Virtuosi Di Roma "Collegium Musicum Italicum" Conductor Renato Fasano – Corelli Concerto Grosso - Clementi Symphony



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商品コード: 1319-001

作品名:コレッリ:合奏協奏曲Op.6~第4番 ニ長調Op.6 | クレメンティ:交響曲第2番ニ長調 Op.18-2
演奏者:R.ファザーノ指揮ヴィルトゥオージ・ディ・ローマ G.モツァート,E.マラノッテ(vn)
プレス国:フランス, France
レーベル:La Voix De Son Maître
レコード番号:FBLP 105
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:10インチ, 25cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---銀大ニッパー内溝,フラット重量,9時にMade in France(横銀文字),3時に33 1/3 Tours minule,Rights Society:記載なし,(P)なし,Price Code:Ⓐ,スタンパー/マトリクス:OXEA 408-1N/OXEA 409-1N (ラウンド小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ),EMI系英国録音モノラル・10"製造を示すOXEA***で始まりレコード番号を含まない英国型フランス専用マトリクス使用,補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M3-150804/M3-150805,再補助マトリクス:なし・パテキュラー(Patéculaire)は存在せず,2種併存のPathéプレス,1950年代のスタンパーによる1955年頃の製造分,旧番号存在せず,フランスでこれより古いレーベル存在せず,フランスで最古レーベル・最厚プレスである,更に古いマトリクス存在せず,ステレオ存在せず,RIAAカーヴではない,EMI系英国音源のLa Voix De Son Maître制作Pathéプレス,工場: Pathé Marconi EMI, Chatou.,フランスでのオリジナル,original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---ラウンド折返表半ツヤペラ,リブレットは存在せず,表記されたジャケット番号:FBLP 105,Price Code:Artistique,背文字:なし(初期の証拠),ジャケ裏年号:なし,(P)(C)なし,当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである),製作: Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris,印刷:S.I.A.T.(Société Imprimerie Art et Techniques S.A.) Paris ,ペラジャットの最初期分,フランスでこれより古いジャケット存在せず,フランスでのオリジナル,original in Fr.
トピックス:【初入荷の希少タイトル!】---1954年頃ロンドンでのモノラル録音, 録音詳細不明, 英国では1955年The Gramophone Co. Ltd.によりコピーライト登録, 1955年2月His Master's Voice:BLP 1041(10"・未入荷)にて初リリース, フランスでは1955年頃La Voix De Son Maître:FBLP 105(当装丁)にて初リリース, これはフランスでの初年度リリース分オリジナル, 当社初入荷の希少タイトル, イタリアでは Odeon:QBLP 5024にて初リリース

商品詳細:ムツィオ・クレメンティ(1752- 1832)はイタリアの作曲家。クレメンティは約100曲のピアノソナタで有名だが、交響曲は少なくとも2曲書いていて、ニ長調の第2番は野心的な和声を持つ快活な音楽。ハイドン(1732-1809)への対抗意識もあったといわれる。1785年33歳頃の作品で1790年代にはハイドンの登場によって影が薄くなった。ハイドンが良い評価を受けるよう、演奏会のプログラムを意図的にクレメンティにとって不利なものにされたという説もある。いずれにしても同年代に活躍したハイドンとライバル関係にあったことは確からしい。R.ファザーノ指揮ヴィルトゥオージ・ディ・ローマ といえば、なんといってもヴィヴァルディ作品の演奏者として知られているが、ここではヴィヴァルディ以外のイタリア作品を2曲収録。特にクレメンティの交響曲は録音も少なく珍しい。コレッリでは数人いるヴァイオリン奏者の中の二人であるG.モツァートとE.マラノッテが参加し、12曲ある合奏協奏曲Op.6~第4番 ニ長調を収録。何方も古き良きイタリアの香りを運んでくれる演奏である。1960年代に入りイ・ムジチ合奏団というやはりローマの団体が台頭し、その底抜けに明るく煌びやかな音でバロック音楽ブームの火付け役になったが、基本R.ファザーノ指揮ヴィルトゥオージ・ディ・ローマはもっと古い時代の1941年に室内楽団Collegium Musicum Italicumを設立し、後にI Virtuosi di Romaと改名した、レナート・ファザーノ(1902-1979)がオペラ演奏の為に設立した楽団である。18世紀のイタリア作品に特に関連するイタリアの指揮者及び音楽学者であったファザーノがバロックの方へ進出したのも当然と言えよう。同じバロック音楽といってもイ・ムジチ合奏団とは全く基本姿勢が異なる団体である。時代的な違いもあるがヴィルトゥオージ・ディ・ローマの方がより欧州的な渋い音を持つ。しかし彼らが1950年代からイタリアの作品を積極的に録音した点は先駆的であった。やはりイタリアの団体でなければ本物ではないと誰もが感じるところである。1955年頃発売されたという点が重要である。

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