商品コード:1320-032n[MELODIYA] N.ペレリマン(pf) / シューベルト:Pfソナタ集-1/4, 7番

[ 1320-032n ] Schubert - Nathan Perelman - Sonata No.4 Op.164 Sonata No.7 Op.122



通常価格:¥ 3,300 税込

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商品コード: 1320-032n

作品名:シューベルト:Pfソナタ集-1/Pfソナタ4番Op.164 D.537 ,Pfソナタ7番Op.122 D.568
演奏者:N.ペレリマン(pf)
プレス国:旧ソ連, Soviet Union
レーベル:MELODIYA
レコード番号:CM 03289
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:6
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面3時に極小3~4分程度連続する1cmのスレ,4時に微かに断続する2cmのスレ,7時に極小~小で3分程度断続する1cmの斜めスレ,B面5時に極小~小で断続する7mmのスレ,他大きなものはないが細かいスレ複数あり
レーベルタイプ:【旧ソ連でのオリジナル世代】---紺/銀DL(ダブルレター),グルーヴガード厚,CTEPEO ○○33,表記されたレコード番号:33CM 03289,ГОСТ 5289-68,TУ-なし,Repertoire group:Вторая -2гр..,Price Code:1-20,Год выпуска(発行年):なし,スタンパー/マトリクス:33CM03289 3-2/33CM03290 3-2 (ラウンド小文字スタンパー・MELODIYA通常タイプ),露語表記・国内仕様,1970年代スタンパーによる1972年頃製造分,プレ・メロディアレーベル存在せず,DLレーベルの最初期分,最古レーベル・最厚プレス世代である,更に古いマトリクス存在するか不明,モノラル存在せず,RIAAカーヴである,MELODIYA音源のMELODIYA製作プレス,モスクワ・オールユニオン「 Vsesoyuznaja Studija Gramzapisi」シサユーズナヤ工場製作,オリジナル世代,original generation
ジャケット:【旧ソ連でのオリジナル世代】---両面紙ペラ(モスクワ・オールユニオン),表記されたジャケット番号:CM 03289-90,Price Code:Цена 2 руб. 45 коп,背文字:なし,(P)(C)なし,ジャケット裏年号:Apt. 36-8 Зак.なし ,露語表記・国内仕様,製作/印刷:Всесоюзная студия грамзаписи. Запись,オリジナル世代,original generation
トピックス:【初入荷の超希少盤】---1972年又はそれ以前の旧ソ連でのステレオ録音, 録音技師:Felix Gurgi, プロデューサー:不明, 1972年頃MELODIYA:CM 03289(DLレーベル世代の当装丁)にて初リリース, これは初年度リリース分オリジナル, 当社初入荷のレニングラード音楽院の大物教授ナタン・ペレリマン(1906-2002)の4枚あるLPの最後の1枚, 当社初入荷の超希少盤!開祖級の名演!MELODIYAファン・ピアノファン必見の知られざる超大物!紹介は2度目!状態良ければ15.000円はする希少盤!, Op.122は以前は6番としていた時期もあるが現在は7番で統一されている, 当盤の表記は6番となっている

商品詳細:MELODIYAでは2回目の登場となるナタン・ペレリマン(1906-2002)。ユーディナ、ソフロニツキーと同じサンクトペテルブルク音楽院のレオニード・ニコラーエフ一派である。ペレリマンは中でもニコラーエフから直接指導を受けた第1世代のピアニスト。特にニコラーエフのお気に入りであったと佐藤氏は語っている。しかし第2回ショパン・コンクールでは同門のセレブリャコフとラズモフスカヤが優秀賞を得たがペレリマンは落選してしまったらしい。佐藤氏はペレリマンの方がセレブリャコフより数段実力が上だったのに--と述べている。ペレリマンはニコラーエフに師事する以前にキエフ時代のネイガウスに学んだことがあるらしい。その後レニングラードに出てニコラーエフに就いたという。録音嫌いでLPは確認しただけで4点しか無いようである。1970年頃はレニングラード音楽院では長老で教則本「ピアノ教室」を上梓している。名著の誉れ高い小冊子として名高い。ペレリマンの教育法の特徴を評論家であるガッケリはこう述べている「ペレリマンは表現力に富む言葉と研究しつくされた見解を持って、いつも自己の演奏流儀を主張してきた。しかし、特別な指示のなかに、彼の演奏上の筆跡にはネイガウスとニコラーエフの影響が表れている」。これほどペレリマンの特徴を端的に表した言葉はないだろう。若手の代表として一世を風靡したキーシンはこう述べている。「ペレリマンの格言集の中にベートーヴェンのOp.111を納得ゆくまで弾き切れた人は、あらゆる人生の困難から抜け出せるだろう」。レニングラード音楽院では有名な教授のニールセンと同僚であったらしい。ニールセンは1998年に亡くなっており、ニールセン亡き後はレニングラード音楽院の最長老であったことは間違いない。ピアノ科教授としても傑出した人物であった。録音が少なく、その名前すら知られていないナタン・ペレリマンだが、このLPでペレリマンの演奏家としての一面を知ってもらえれば幸いである。有名なシューベルトのソナタを聴けば、長老としての存在が真実であったことが理解されるだろう。ネイガウスかニコラーエフの演奏だと言われても信じてしまうほどの存在感と説得力がそこにはある。単に上手いピアニストを超えて、哲学的なアプローチが確かにある。こんなシューベルト4/7番ソナタは後にも先にも聴いたことがない! ナタン・ペレリマンのLPはこれまで1度しか入荷したことがなく、多くの方にとってまだ未知の音楽家。しかし意外過ぎる大物であった!

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