商品コード:1320-025t[ETERNA] W.サヴァリッシュ指揮 E.アーメリング, A.シュトルテ(s) 他 / メンデルスゾーン:オラトリオ「エリヤ」(全曲)
商品コード: 1320-025t
商品詳細:技師E.シュトリューベンによる1968年録音で旧スタンパー厚手プレスが初出(希少)。ソプラノにはシュトルテ、アーメリングを起用。アーメリング以外全てETERNAの歌手達によるが、1人呼んだ為、Philipsからも同じ内容が出ている。但し、音質はETERNAが圧倒的に良い。作曲者自ら詩を書いている大作。ゲヴァントハウスo.の指揮者として、バッハのマタイを甦らせた作者。晩年、聖者よりヒントを得て作曲。ETERNAらしい精緻な合唱と美しい旋律が印象的!エリヤとは旧約聖書の「列王記(上・下)」に登場する預言者エリヤの生涯を題材とした作品。欧州ではファーストネームにも使われる偉人である。メンデルスゾーンは1836年に既に彼の友人フェルディナント・ヒラーに予言者『エリヤ』の一文、『Der Herr ging vorüber』を読み、この部分がオラトリオを作曲する上で素晴らしいのではないか、と提案している。これが作曲の起点のようである。メンデルスゾーンの代表作であるのみならず、オラトリオ全体の中でも、ヘンデルの「メサイア」、ハイドンの「天地創造」と並んで最も著名な作品の一つである。メンデルスゾーンの音楽作品の中では、『聖パウロ』(Op.36)と並ぶ2大オラトリオと評され、彼の代表作の一つとされている。また、これら2曲に『キリスト』を合わせて3部作のオラトリオになるはずであったが、『キリスト』は未完に終わっており、現在では断片しか残されていない。録音は多くなく、1968年ゲヴァントハウスに招かれたサヴァリッシュがゲヴァントハウスo.を振ったPHILIPS=ETERNA共同制作録音となった。その後サヴァリッシュはこの録音の1年前にドレスデンにてドレスデンsk.とシューベルト:交響曲全曲録音を行っていた。1972年にはやはりドレスデンsk.とシューマンの交響曲全曲録音も行った。ETERNAと縁が深い指揮者の一人である。ヴォルフガング・サヴァリッシュ(1923 - 2013)はドイツ、バイエルン州ミュンヘン生まれの指揮者。日本では長らく平凡な評価しかなかったが、2013年に亡くなった事を機に突然人気が高まった。中でも旧東独でのETERNA録音は注目されている。PHILIPS=ETERNA共同制作録音だった。ETERNAでは1970年ED前で初リリースされたがED前リリースは滅多にない。
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