商品コード:1320-015pb[DGG] W.ケンプ(pf)/ モーツァルト:Pf協奏曲8, 27番

[ 1320-015pb ] Mozart – Wilhelm Kempff, Berliner Philharmoniker, Ferdinand Leitner - Klavierkonzerte C Dur KV 246 • B-Dur KV 595



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商品コード: 1320-015pb

作品名:モーツァルト:Pf協奏曲集-2/Pf協奏曲8番K.246 | Pf協奏曲27番K.595
演奏者:W.ケンプ(pf)F.ライトナー指揮ベルリンpo.
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:DGG
レコード番号:138 812 SLPM
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【ドイツでのステレオ・オリジナル(フランス発売分)】---チューリップALLE内溝,厚手(グルーヴガード以前の厚手盤),STEREO ○○ST33,表記されたレコード番号:SLPM 138 812,Rights Society:GEMA/BIEM,(P)なし,スタンパー/マトリクス:138 812-2A/138 812-2B (ラウンド中文字スタンパー・DGG初期タイプ),1960年代DGGステレオ製造を示す138***で始まりレコード番号を含む初期タイプ専用マトリクス使用,補助マトリクス(Time Code):1 E2 WO SE/2 E2 WO SG,再補助マトリクス:両面にMade in Germanyの刻印,カッティング担当:マトリクスのイニシャルWOはヴェルナー・ヴィルフ(Werner Wolf)を示す,ラウンドで幅広レコード番号マトリクスなし,1962年5月/1962年5月製造のスタンパーによる1962年頃製造分,旧番号存在せず,ALLEレーベルの最初期分,フラット盤は存在せず厚手盤で最初,最古レーベル・最厚プレスである,更に古いマトリクス存在するか不明(旧タイプ文字はない),更に古いTime Code:存在せず(E2の1962年が最古),モノラル存在する,RIAAカーヴである,DGG音源のDGG製作プレス,製造:Hannover旧工場(Deutsche Grammophon Gesellschaft Pressing Plant Hannover・Werk I),ステレオ・オリジナル,original for stereo
ジャケット:【フランスでのステレオ・オリジナル)】---フランス製三方開両面厚紙背黄布,レコードホルダーにフタ付き,中央上の窓にcollection PRESTIGE,表記されたジャケット番号:138 812 33 STÉRÉO(後貼り黄色シールの初期ジャケット),Price Code:なし,背文字:あり(黒色型押・黄布背景),ジャケット裏年号:なし,(P)(C)なし,当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケである・ドイツでは8/62・赤ステレオ),製作:Deutsche Grammophon Fr..,印刷: Imprimerie Schneider Frères & Mary Lucien Philippe a Paris ,フランスに旧デザイン存在せず(ドイツとは異なる),フランスでこれより古いジャケット存在せず,フランスでのオリジナル,original in Fr
トピックス:1962年1月2-3日・西ベルリンUFAトーンスタジオ(Berlin, Ufa-Studio)にてモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Werner Wolf, プロデューサー:Otto Gerdes, 編集/カッティングマスター:Werner Wolf, ドイツでは1962年Deutsche Grammophon GmbHによりコピーライト登録・同年11月にはモノラル/ステレオ同時初リリース, モノラル:18 812 LPM/ステレオ:138 812 SLPM(チューリップALLE内溝, 厚手盤・赤ステレオ旧デザインツヤジャケット入り裏11/62)で初リリース, これは1962年5月/1962年5月製造のスタンパーによる1962年頃製造の盤が1962年頃製造のフランス製オリジナルジャケットに入るケースでフランスでリリースされた初出の形, 1966年頃から新デザイン・ジャッケットになる, なかなか無い初年度分ステレオ!, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★, もう1枚はPf協奏曲23/24番で138 645 SLPMが1960年8月にフラット盤でリリースされた, 8/27番にはフラット盤は存在しない

商品詳細:ケンプがDGGに入れたモーツァルトの協奏曲は3枚のみ。得意としているはずだが、機会に恵まれなかったのだろうか。よく弾む明るいタッチをきちんと出している。ベートーヴェンを弾く時とは異なり、一音一音がモーツァルトを感じさせる音色、茶目っ気さえ感じられる。何故もっと録音しなかったのか不思議だ。実に的を得た録音、音も良くモーツァルト・ファンなら是非聴いて欲しい一枚。フラット盤は存在しない、初出は赤ステジャケ入りのALLE。全3枚あるケンプのモーツァルトの一枚。ヴィルヘルム・ケンプ(1895 - 1991)はドイツ・ブランデンブルク州ユーターボークの生まれ(冷戦時は東側)。ベルリン音楽大学でロベルト・カーン(作曲)とカール・ハインリヒ・バルト(ピアノ)に師事。1920年よりSP録音を始める。1932年にはベルリンのプロイセン芸術協会の正会員となり、ドイツ楽壇の中心的役割を担うようになった。1930年代にはベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集録音の2人目の挑戦者となったが全集には至らなかった。1920年代から1940年代はDGGにSP録音を多数残している。その後途切れることなく1980年頃までDGGに録音を続けた。しかし1949年頃から1958年頃までDECCAに籍があり、録音を残している。しかし同時期にDGGにもモノラル録音があり、DECCA時代は完全にDGGとかぶっていたことになる。当時このような契約はかなり特別なものだったのではあるまいか?1958年のショパンの3枚を最後にDECCAを去った。それでも帰る場所があったことは良かっただろう。DGGのモノラル期も素晴らしいが、DECCA時代はそれにも増して遺産と呼ぶにふさわしい録音が残された。よく知られるようにケンプはベートーヴェン弾きとして名を馳せたが、数少ないモーツァルトを聴いてみれば、なかなか素晴らしい物がある。流石に一流といわれるピアニストはしっかり曲想にあった変化を付けられるものであると感心する次第。少なくとも比較されるバックハウスのモーツァルトよりもずっとモーツァルト的な気分が出ている。これならDGGでモーツァルトのピアノ協奏曲全曲録音をやって欲しかったとすら思えてしまう。

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