商品コード:1321-049[ARION] A.M.ミランダ(s) U.ライネマン(br) M.ノールマン(hp) / ケルビーニ:二重奏曲集
商品コード: 1321-049
商品詳細:リーダー・カルテット(Le Lieder Quartett)は1970年代にヴォーカル四重奏団としてパリで結成された。ソプラノ、アルト、テノール、バリトンの4人構成。この録音は、リーダーカルテットからソプラノとバリトンの2人が参加。ソプラノのアナ・マリア・ミランダ(1937-)はパリ生まれで同じARIONに入れたモーツァルト:歌曲集で一世を風靡した澄んだ声のソプラノ。バリトンのウド・ライネマン(1942-2013)はドイツ・リューベック生まれの歌手。モーツァルテウムで学んでいる。ARIONに多くの録音とGuilde Internationale Du Disqueに数点を残す。リーダー・カルテットとしては、ARIONにモーツァルト、ブラームス、ハイドン、ロッシーニなど4人の歌手が必要とされる重唱歌曲やカンタータ、三重唱・四重唱曲等を専門に録音してきた。リーダー・カルテットとしても数点の録音を残すが、特にソプラノのアナ・マリア・ミランダはソプラノ歌手として単独で録音を行うこともある。今回はルイジ・ケルビーニの二重唱 曲(ソプラノ/バリトン)のための歌曲・4曲を収録。ルイジ・ケルビーニ( 1760 - 1842)はイタリア出身のフランスの作曲家。ケルビーニの最も有名な作品は『メデア』であり、オペラ作曲家としてフランスで名を馳せた。合唱曲も多数作曲しているが、さらに多くの声楽小品を残している。ここに収録された二重唱曲はそれらの中のほんの1部であるが、殆ど知られていないケルビーニの声楽を知る一助になるだろう。オペラの大家だけあり、曲の完成度は非常に高くモーツァルトに引けを取るレベルではない。声楽好きには愉しんでいただけると信じる。アナ・マリア・ミランダの清楚な声がタップリ楽しめる1枚である!まず録音されることのない貴重な作品でどれも聴き応え十分の作品群!
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