商品コード:1321-037[ARION] C.イヴァルディ(pf) / メンデルスゾーン:Pfソナタ集(全3曲)

[ 1321-037 ] Christian Ivaldi – Felix Mendelssohn Trois Sonates Pour Piano



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商品コード: 1321-037

作品名:メンデルスゾーン:Pfソナタ集(全3曲)/Pfソナタ1番Op.6,Pfソナタ3番Op.106--allegro-- | ---Scherzo--Andante,Pfソナタ2番Op.105
演奏者:C.イヴァルディ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:ARION
レコード番号:ARN 38405
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A : 裏面に図書館シール貼りあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスのオリジナル】---黒/銀2本線中黒,10時にMade in France(ラウンド・銀文字),センターホール上にstéréo,グルーヴガード厚,Price Code:なし,Rights Society:DP,(P)1977,スタンパー/マトリクス:DU2 ARI 38405 CIDIS A/ARI 38405 B CIDIS (ラウンド小文字スタンパー・ARION/仏PHILIPSタイプ),ARIONステレオ製造を示すARI とレコード番号を含む専用マトリクス使用,補助マトリクス:A1/A3,再補助マトリクス:なし,CIDISはプレス工場CIDIS.Phonogram, Antony工場を示すCompagnie Industrielle de Distribution de l'Image et du Sonの略で1969年~1979年4月まで稼働していた,カッティング担当:不明,1970年代のスタンパーを使った1977年頃製造分,黄緑/黒土手レーベル存在せず,黄緑/黒狭内溝レーベル存在しないと思われる,これより古いレーベル存在しないと思われる,最古レーベル・最厚プレスであると思われる,更に古いマトリクス存在せず,モノラル存在せず,RIAAカーヴである,ARION音源のARION製作仏PHILIPSプレス,工場:CIDIS.Phonogram, Antony,オリジナル,original
ジャケット:【フランスのオリジナル】---見開両面コート中入れ,10時に白色で竪琴マーク ARION ○○,リブレット綴込,裏面12時にLes Joyaux De Votre Discothèque,表記されたジャケット番号:ARN 38405,Price Code:Ⓚ,背文字:あり(白色・青背景),ジャケ裏年号:なし,(P)(C)1977,当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである),製作:Disques Arion S.A.,印刷:Imp.Est-typo-Offset-Vincennes,供給:CBS Fr.,これより古いジャケット存在せず,オリジナル,original
トピックス:【初入荷の希少タイトル!】---1976年10月又はそれ以前のパリでのステレオ録音, 録音技師:Claud Morel, プロデューサー:Ariane Segal, 技術:Jean-Marc Laisne, 技術:Monique Vaysse, 1977年Disques Arion S.A.によりコピーライト登録・同年ARION:ARN 38405(当装丁)にて初リリースと思われる, 当社初入荷の希少タイトル!高音質録音!, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+, ARIONは有名音楽家を使わないが全て実力派で演奏はどれも一流, 当時フランスの高音質オーディオファイル・レーベル!1967年Ariane Ségal によりパリで発足したレーベルで録音技師:Claude Morel (フランスでは)他と自らのプロデュースで良質で趣味性の高いLPを製作した小規模ながら誇張のない自然な高音質で人気を博したマイナーレーベルである!1985年イタリアの会社Ducale S.p.A.に売却された

商品詳細:メンデルスゾーンは多作家であり、ピアノ作品もかなりの数を残している。しかしピアノ・ソナタとして通し番号が付く作品は3曲しかない。他通し番号が付かないピアノ・ソナタは5曲あるが何れも11~13歳の時の若書き作品である。ピアノソナタ第1番 ホ長調 Op.6は1826年の17歳での作品でソナタとしての完成度を持つ作品。ピアノ・ソナタ第2番 ト短調 Op.105は1821年の12歳とこれは若書きであるがOp.番号が後なので後から発見されたようである。或いは姉のファニー・メンデルスゾーンの作品かもしれない。ピアノ・ソナタ第3番 変ロ長調 Op.106は1827年の18歳で書かれた最後のピアノ・ソナタ。最も完成度が高い。しかしこれらメンデルスゾーンのピアノ・ソナタ3曲を1枚のLPに収めたピアニストはかつでいなかったと思われる。クリスティアン・イヴァルディ(1938-)はパリ生まれのピアニスト。パリ音楽院でジャック・フェヴリエに師事した。ピアノ演奏、室内楽、対位法、伴奏でプルミエ・プリを獲得。1961年にラジオ・フランスにソリストとして初登場。ジルベール・アミー、ジョルジュ・アペルギス、アンドレ・ブクールシュリエフ、モーリス・オハナ、ルイス・デ・パブロなどの作品を初演。「注目すべき音楽家」と評された。1966年頃から録音を始め、Arion、Columbia、Philips、La Voix De Son Maître、Clave、L'Escargot、Disques Adèsなど様々なレーベルに多くの録音を残してきた。ノエル・リーとの連弾シリーズも有名である。2000年代になっても活動を続けており、息の長いピアニスト。それだけ録音が多いので、このようなマイナーな企画録音も出来たのだろう。恐らくメンデルスゾーン:ピアノ・ソナタ全3曲録音は世界初だったと思われる。またARIONという先進的なマイナー・レーベルだがらこそ可能だった録音と思われる。余程のピアノ好きでないと興味が涌かない内容ではないだろうか? 曲は1番、3番、2番の順で進行し、最初の1番でなかなか良い曲であると認識してから、どんどんメンデルスゾーンの世界感に惹き込まれる。17歳で3曲を完成させた神童として、幼少期から優れた音楽の才能を示した事実が理解される。

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