商品コード:1321-036[ARION] J.N.モラールQt./ サン・ジョルジュ:6つの弦楽四重奏曲

[ 1321-036 ] Joseph Boulogne, Chevalier De Saint-Georges, Quatuor A Cordes Jean-Noël Molard – Six Quators À Deux Violons, Alto Et Violoncelle



通常価格:¥ 2,750 税込

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商品コード: 1321-036

作品名:サン・ジョルジュ:6つの弦楽四重奏曲 Op.1/弦楽四重奏曲第6番 変ロ長調,弦楽四重奏曲第4番 ヘ長調,弦楽四重奏曲第3番 ハ長調 | 弦楽四重奏曲第2番 ト短調,弦楽四重奏曲第1番 変ロ長調,弦楽四重奏曲第5番 ト長調
演奏者:J.N.モラールQt.(J.N.モラール/J.P.ラクール(vn)J.ヴァテール(va)R.デュヴァル(vc))
プレス国:フランス, France
レーベル:ARION
レコード番号:ARN 38365
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスの第2版】---黒/銀2本線中黒,10時にMade in France(ラウンド・白文字),3時にstéréo,グルーヴガード厚,Price Code:なし,Rights Society:DP,(P)1977,スタンパー/マトリクス:ARI 38365 A CIDIS/ARI 38365 B CIDIS (ラウンド小文字スタンパー・ARION/仏PHILIPSタイプ),ARIONステレオ製造を示すAR ***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用,補助マトリクス:A4/A2,再補助マトリクス:なし,CIDISはプレス工場CIDIS.Phonogram, Antony工場を示すCompagnie Industrielle de Distribution de l'Image et du Sonの略で1969年~1979年4月まで稼働していた,カッティング担当:不明,1970年代のスタンパーを使った1979年頃製造分,黄緑/黒土手レーベル存在せず,黄緑/黒狭内溝レーベル存在する(1977年分),これより古いレーベル存在する,最古レーベル・最厚プレスではない,更に古いマトリクス存在せず,モノラル存在せず,RIAAカーヴである,ARION音源のARION製作仏PHILIPSプレス,工場:CIDIS.Phonogram, Antony,第2版,2nd issue
ジャケット:【フランスのオリジナル】---見開両面コート中入れ,10時に白色で竪琴マーク ARION ○○,リブレット綴込,12時にChefs -D'oeuvre Retrouvēs,裏面12時にLes Joyaux De Votre Discothèque,表記されたジャケット番号:ARN 38365,Price Code:CB331,背文字:あり(白色・青背景),ジャケ裏年号:なし,(P)(C)1977,当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである),製作:Disques Arion S.A.,印刷:Imp.Est-typo-Offset-Vincennes,これより古いジャケット存在せず,オリジナル,original Chefs -
トピックス:1977年又はそれ以前のパリでのステレオ録音, 録音技師:Claud Morel, プロデューサー:Ariane Segal, 技術:Jean-Marc Laisne, 技術:Monique Vaysse, 1977年Disques Arion S.A.によりコピーライト登録・同年ARION:ARN 38365(黄緑/黒狭内溝レーベル・当ジャケット入り)にて初リリース, これは1979年頃製造の黒/銀2本線中黒レーベルの第2版盤がオリジナル・ジャケットに入るケースで第2版, ジャン・ノエル・モラールQt.はVn:Jean-Noël Molard・Jean-Pierre Lacour/Va:Jacques Watelle/Vc:Robert Duval , モーツァルトを思わせる埋もれた名曲, 世界初録音!大推薦!, 高音質録音!, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+, ARIONは有名音楽家を使わないが全て実力派で演奏はどれも一流, 当時フランスの高音質オーディオファイル・レーベル!1967年Ariane Ségal によりパリで発足したレーベルで録音技師:Claude Morel (フランスでは)他と自らのプロデュースで良質で趣味性の高いLPを製作した小規模ながら誇張のない自然な高音質で人気を博したマイナーレーベルである!1985年イタリアの会社Ducale S.p.A.に売却された

商品詳細:フランスのレーベル「Arion」は1967年に Ariane Ségal によって設立したDisques Arion社のマイナーレーベル。1985年イタリアのDucale S.p.Aに売却されるまでの18年間に室内楽を中心としたラインナップで当時メジャーレーベルからこぼれていた実力がありながらまだ無名だった音楽家をリクルートし、当時としては最高レベルの高音質録音で、やはり録音がなく埋もれた名曲を発掘しては世に出して人気を得たクラシック専門の小レーベルである。自社工場を持たず、プレスはPHILIPS等に委託して、先見性の高いプログラムを拡充してフランスマイナーらしい個性的なレーベルへと発展していいった。コストを小さく、最大限に効果を出す手法を常に考えたスタイルで1970年代ではトップを走る素晴らしいレーベルであった。録音技師にClaude Morelを固定して、プロデュース業は創設者であるAriane Ségalが一人で殆ど全てを手掛けたことが大きい。その為安定した音質と駄作がない充実したカタログが出来上がった。特にフランス・バロック作品とロマン派室内楽では何所にも負けない内容のLPが多数存在している。これはARIONがこれまで頻繁に取り上げたサン・ジョルジュの弦楽四重奏曲。これが世界初録音となった。サン・ジョルジュ(1745-99)はフランス生まれのヴァイオリン奏者、作曲家。彼は6曲1組のSQ集Op.1を残しているが、今まで録音されたことがなかったようだ。サン・ジョルジュはルクレールにヴァイオリンを学び宮廷オーケストラの指揮などで有名に。ハイドンに「パリ交響曲」の作曲を依頼している。黒人との混血から「黒いモーツァルト」などと呼ばれる。録音では同じARIONに協奏曲集が2枚ある。J.N.モラールQt.は1973年パリで設立した団体。生気に富んだ傑作。ジャン・ノエル・モラールQt.メンバーはVn:Jean-Noël Molard、Jean-Pierre Lacour/Va:Jacques Watelle、Vc:Robert Duval。作曲家サン=ジョルジュ(1745-1799)は正式名をジョゼフ・ブローニュ・シュヴァリエ・ド・サン=ジョルジュといい、フランス領のグアドループ島で、プランテーションを営む地主とウォロフ族出身の奴隷の女性との間に生まれた。"ド・サン=ジョルジュ"という姓は、父が貴族の家柄ではないにもかかわらず勝手に名乗ったものである。8歳のときに父によりフランスで育てられ、ジャン=マリー・ルクレールにヴァイオリンを、フランソワ=ジョセフ・ゴセックに作曲を教わって頭角を現し、コンサートマスターや指揮者として活躍。その他にもダンスやフェンシング、乗馬でも名を馳せた。1787年にはロンドンでシュヴァリエ・デオンとフェンシングの試合をし、激闘の末敗れている。1769年にはゴセックのオーケストラのメンバーになり、主任奏者になった。芝居好きのモンテッソン侯爵夫人とルイ・フィリップ1世 (オルレアン公)の劇場のためにも作曲や指揮をした。その後、当時100人近い団員を抱える大オーケストラ、コンセール・ド・ラ・ロージュ・オランピック(フランス語版)のコンサートマスターにも選任された。フランツ・ヨーゼフ・ハイドンのパリ交響曲は、同楽団のために作曲されたものである。ルイ16世のヴェルサイユ王室楽団のディレクターにも指名されたが、ムラート(黒人との混血)と一緒に舞台に立ちたくないという歌手たちの反対にあい、断念させられた。サン=ジョルジュの作風は古典派の影響が大きく、オペラ、交響曲、弦楽四重奏曲などの作品を残した。彼の作品は、近年になってヴァイオリン協奏曲や弦楽四重奏曲などが録音などで取り上げられるようになっている。近年フランスで映画化もされた。

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