商品コード:1321-013n[PERIOD] J.シュタルケル(vc)/ Vc協奏曲/ モーツァルト, ボッケリーニ:9番

[ 1321-013n ] Mozart, Boccherini / Janos Starker, Castle Hill Festival Orchestra, Maximilian Pilzer – Cello Concertos



通常価格:¥ 6,600 税込

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商品コード: 1321-013n

作品名:ボッケリーニ:Vc協奏曲9番 変ロ長調 G.482 | モーツァルト(A.S.フィッシャー編):Vc協奏曲(原曲:Hr協奏曲3番K.447)
演奏者:J.シュタルケル(vc)M.ピルツァー指揮キャッスル・ヒル祝祭o.
プレス国:米国, U.S.A.
レーベル:PERIOD
レコード番号:SPL 579
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面(ボッケリーニ)8時に極小20+中1回出る点スレ,4時に微かに3分程度断続する1cmの軽スレ,10時に小中10回出る点あり,B面(モーツァルト)は7
レーベルタイプ:【米国でのオリジナル】---アズキ/銀ツヤ浅中溝,6時に・LONG PLAYING RECPRDS・フラット重量(90度に切れたフラットではない),Rights Society:記載なし,(P)なし,スタンパー/マトリクス:E3KP 6654-1 A12 7B/ E3 -D1-6655-1 A1 A 7B (ラウンド小文字スタンパー・Electrecordタイプ),Electrecordモノラル製造を示すE3KP/E3 -D***で始まりレコード番号をを含まない専用マトリクス使用,補助マトリクス: 30914/30914,再補助マトリクス:面割の大文字マトリクス:SPL 579 A/SPL 579 Bあり,1950年代製造のスタンパーによる1953年頃製造分,旧番号存在せず,これより古いレーベル存在せず,最古レーベル・最厚プレスである,更に古いマトリクス存在するか不明,ステレオ存在せず,RIAAカーヴではない,PERIOD音源のPERIOD製作プレス,製造:不明,オリジナル,original
ジャケット:【米国でのオリジナル】---両面厚紙ペラ,表記されたジャケット番号:SPL 579,Price Code:なし,背文字:なし,ジャケ裏年号:なし,(P)(C)なし,当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケであると思われる),製作:Period Music Co,印刷:不明・米国製,これより古いデザイン存在せず,オリジナル,original
トピックス:1952年マサチューセッツ州キャッスル・ヒルでのモノラル録音, 録音詳細不明(ピーター・バルトーク録音の可能性高い), 1953年Period Music Co. によりコピーライト登録・同年PERIOD:SPL 579(当装丁)にて初リリースと思われる, これは初年度リリース分オリジナルと思われる→1950年代後期に米PERIOD:TE 1093(2枚組箱)THRIFT EDITIONシリーズとして再版される, 年代不明だが子会社の米EVEREST:SDBR 3257にて再版された, 欧州では仏CONTREPOINT:MC 20057が1950年代中期頃リリース→仏Club Mondial du Disque:CMD 323が1950年代後期頃リリースと思われる, SPL 579に盤質7はなかなか無いと思われる

商品詳細:ヤーノシュ・シュタルケルが渡米して間もないメトロポリタン歌劇場の首席奏者時代に米ピリオドに行った一連の録音の1枚であり、彼の初めての協奏曲録音だった。モーツァルトはアレキサンダー・シャーンドル・フィッシャーがホルン協奏曲第3番変ホ長調 K.447をチェロ協奏曲に編曲したもので、今でもシュタルケル専用の作品として他のチェロ奏者による録音は殆どないのが実状。1952年米国にてマクシミリアン・ピルツァー指揮キャッスル・ヒル祝祭管弦楽団によりモノラル録音された。この2曲はシュタルケルによる初めての協奏曲録音となった。米国でもPERIOD:TE 1093(2枚組)やEVERESTで再版された。欧州では当時米PERIODの出口となっていたフランスCONTREPOINT、フランスClub Mondial du Disque等~発売された。音質に関してはやはりオリジナルのPERIOD盤が最もクリアーではっきりしている。やや音が強い印象だが、チェロの力強い音はフランスで輪郭が甘くなる。当音源に関しては米PERIOD盤に軍配が上がようである。ボックリーニは通常演奏されるチェロ協奏曲第9番 変ロ長調である。ボッケリーニはチェロ協奏曲を13曲残しているが、当時録音されるのはこの9番だけでボッケリーニのチェロ協奏曲の中でも広く知られている作品である。ハンガリー出身のヤーノシュ・シュタルケル(1924~2013)は、弱冠20代半ばにしてチェロの名手の名をほしいままにして、ジョージ・セルやフリッツ・ライナーの信頼厚く、メトロポリタン歌劇場やシカゴ交響楽団の首席チェロ奏者を務めながらソロ活動も展開していた。シュタルケルの最初のLP録音は1950年のPERIODから始まる。勿論1948年にPacificのSP録音(コダーイの無伴奏チェロ組曲)があったが殆ど知られていない。1950年にピーター・バルトークが録音したとされる「コダーイ:無伴奏チェロ組曲」で一世を風靡し、それから2年後の録音が当2曲である。記載はないがこちらもピーター・バルトークによる録音の可能性は高い。1950年代のPERIOD録音は流石に演奏・音質ともに最高ランクであり、LPの黄金時代を作った米国のレコード文化の息吹を感じられる内容である。

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