商品コード:1321-001[DF] M.エウィッツ指揮/ モーツァルト:ディヴェルティメントK.287

[ 1321-001 ] Mozart - Orchestre Hewitt – Divertissement Pour Cordes Et Cors En Si Bémol (K 287)


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商品コード: 1321-001

作品名:モーツァルト:ディヴェルティメント15番 変ロ長調K.287/-- 1. Allegro-- 2. Thème Et Variations-- 3. Menuet -- | --4. Adagio -- 5. Menuet-- 6. Andante - Allegro Molto
演奏者:M.エウィッツ指揮モーリス・エウィッツ室内o.
プレス国:フランス, France
レーベル:Les Discophiles Français
レコード番号:DF 41
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:10インチ, 25cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:B : 下部に汚れあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでの第2版】---赤輪青地図浅中溝,12時にMade in France,フラット重量,Rights Society:記載なし,(P)なし,表記されたレコード番号:41,スタンパー/マトリクス:DF 41 1C1/DF 41 2C1(ストレート文字スタンパー・Les Discophiles Français/Pathéタイプ),DF録音・製造を示すDF***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用(手書き),補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M3-135401/M3-135400 ,再補助マトリクス:ストレート・パテキュラー・PART 14409/PART 14408,ストレートタイプ3種併存のPathéプレス,1950年代スタンパーによる1955年頃の製造分,これより古いレーベル存在する,内溝プレス存在する,更に古いマトリクス存在せず(1C1/2C1が最古),ステレオ存在せず,RIAAカーヴではない,最古レーベル・最厚プレスではない,Les Discophiles Français音源のLes Discophiles Français制作Pathéプレス,レーベルの青輪の色が更に濃いケースはある,番号はDFなしの数字だけのタイプだが完全な規則性は確認できず,第2版,2nd issue
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---青系クロス紙シングル(紺文字・サークルあり),表記されたジャケット番号:N°41,Price Code:なし,背文字:なし(クロス紙タイプは通常ない),ジャケ裏年号:なし,(P)(C)なし,当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである),製作:Les Discophiles Français - Henri Screpel,印刷:不明・フランス製,青系シングルタイプの最初期分,別色のクロス紙ジャケットは存在する可能性あるが後になる,DFが付かないN°で始まる数字だけの最初期タイプ,オリジナル,original
トピックス:1952年又はそれ以前のパリでのモノラル録音, 録音詳細不明, 録音技師:アンドレ・シャルラン?(記載なし), プロデューサー:不明, 1952年Les Discophiles Français - Henri Screpelによりコピーライト登録・同年Les Discophiles Français:DF 41(赤輪青地図内溝レーベル・当ジャケット入り)にて初リリース, これも同時期の形と思われプレスの機材違いと考えられる, こちらはDFなしの数字だけのタイプなので順序についての明確な言及を避けたい, この年代で盤質7は滅多にない, 驚くほど優雅な演奏, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:カペーQt.の第2Vnだったモーリス・エウィッツが指揮者となり、DF初期に結構な数の録音を残した。特にモーツァルトには見るべきものがある。このディヴェルティメントも、'50年代初頭のフランスにおけるモーツァルト演奏を窺い知る事ができる。まず明るさが全面に出ていて屈託がない。DECCA初期の10"等と比べても全く遜色がなく、一見大人しいが、そこにフランス的な優雅さがある。SP期からLP期になり、管弦楽曲も時間の制約なしに自由な表現ができるようになった。ディヴェルティメント15番変ロ長調K.287は、2 hr /2 vn/ va/ bsの6人編成の6楽章の曲。「第2ロドロン・セレナーデ」とも呼ばれる。ザルツブルクの世襲地方大臣エルンスト・フォン・ロドロン伯爵(当時61歳)の夫人マリア・アントニア(39歳)の依頼により、彼女の霊名の祝日のために作曲された。 モーツァルトは1777年10月の書簡の中で「まる付きのフィナール・ムジークを、これもそらで弾きました。 ザーレルン伯爵がどんなによろこばれたか、御想像いただけないでしょう。」と述べている。この2曲というのが、「ロドロン・セレナーデ K.247」とこの「第2ロドロン・セレナーデ K.287」である。同年10月4日に モーツァルト自身がヴァイオリンを弾いて初演を行った。これらディヴェルティメント ヘ長調は K.247、変ロ長調は K.287、そしてニ長調は K.334であり、モーツァルトはこれらをカッサシオンと呼んでいた。これはフランスで最も早い時期のLPである。時代を考えると穏やかな表情に驚かされる。現在でも全く通用するデリケートで素晴らしい演奏である。

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