商品コード:1322-058[DGG] E.ヨッフム指揮/ ブルックナー:交響曲7番(原典版)

[ 1322-058 ] Bruckner ‧ Berliner Philharmoniker ‧ Eugen Jochum – Sinfonie Nr. 7 E-dur (Originalfassung)



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商品コード: 1322-058

作品名:ブルックナー:交響曲7番(原典版)/ 1. Satz: Allegro Moderato--2. Satz: Adagio-- | -- 3. Satz: Scherzo-- 4. Satz: Finale
演奏者:E.ヨッフム指揮ベルリンpo.
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:DGG
レコード番号:18 112-3 LPM
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×2, バラ2枚セット, 2 single rcords set
評価/レコード:8/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:第1面5時に極小~小7回出る点,影響小さいが6とした
レーベルタイプ:【ドイツで再版(第4版?)】---チューリップALLE内溝,▽M33,厚手(グルーヴガード以前の厚手盤),表記されたレコード番号:LPM 18 112/LPM 18 113 ,Price Code:なし,(P)なし,Rights Society:DP,スタンパー/マトリクス:18 112-4A/18 113-4A/18 113-6B/18 112-5B (ラウンド小文字スタンパー・DGGタイプ),DGG規格モノラル製造を示す18***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用,補助マトリクス:1 H1 KE S C/1 E2 KE S L C/1 E2 KE SL B/1 E2 KE S L B,再補助マトリクス:全4面にMade in Germanyの刻印,面割マトリクスはない,カッティング担当:イニシャルKEは不明,1961年8月/1962年5月/1962年5月/1962年8月製造のスタンパーを使った1962年製造分,旧番号存在する,旧番号に>白LP33 1/3<レーベル存在する,山吹色□M33レーベルも存在する,チューリップALLE▽M33フラット盤も存在する,これより古いレーベル存在する,最古レーベル・最厚プレスではない,更に古いマトリクス存在する(03***の旧タイプあり),ステレオ存在せず,RIAAカーヴである,DGG音源のDGG製作プレス,オートマチック・カップリング,工場:Hannover旧工場(Deutsche Grammophon Gesellschaft Pressing Plant Hannover・Werk I),第二楽章は完全収録,再版,re issie
ジャケット:【ドイツで再版(第3~4版)】---薄色2色刷り黒字共通デザイン・Langspielplatte 33(青文字),表記されたジャケット番号:LPM 18 112/LPM 18 113,Price Code:なし,背文字:あり(黒色・クリーム背景),ジャケ裏年号:4/62・9/62,(P)(C)なし,当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:52(当ジャケではない・旧番号あり),製作:Deutsche Grammophon Gesellschaft mbH.,印刷:記載なし・ドイツ製,旧番号存在する(1952),糸縫見開中入れジャケット存在する(1952-1955),共通デザイン茶文字ペラジャケット存在する(1956-1960),これより古いジャケット存在する,ドイツでの第3~4版と思われる,re issue in De.
トピックス:1952年ベルリンでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1952年Deutsche Grammophon Gesellschaft mbHによりコピーライト登録・同年DGG:18 033-4 LPM(チューリップALLE・>白LP33 1/3<レーベル・フラット盤・ツヤペラバラ2枚組 )にて初リリース→1956年頃18 112-3 LPMにて再リリース→数回再版がありこれは1962年製造の再版が1962年2月/4月製造のジャケットに入る再版, 最初の白LP33レーベルはは非常に希少で高額・盤質7は厳しいと思われる, これは1962年製造の再版(第3~4版)盤が1962/1963年製造の再版ジャケットに入るケースで初期盤となる, 同一番号で1960年代中期まで再版される, 初回モノラル録音でこの後DGGとETERNAへ全曲録音が行われる, これは全曲録音以前の初期単独録音!, 旧録音は2番/6番をリンツ・ブルックナーo.と米URANIAにモノラル録音・バイエルン放送so.と4番/5番/9番をDGGにベルリンpo.と7番、ハンブルクpo.と8番がDGGに存在する, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★★, 要注意:1959年頃製造の18 112-3 LPM(Time Code:H9)は第2楽章に欠落があることがお客様の指摘で判明した・1962年製造の当レーベル(Time Code:H1/E2)は修正されていて問題ない・旧番号の18 033-4 LPMと1956-58年までの18 112-3 LPMプレスに不備があるかは不明、何時の時点で修正されたか不明だが1961年以前の盤は怪しいと見た方が良い!!!

商品詳細:ヨッフムはベートーヴェン交響曲全集同様、ブルックナーもバイエルン放送so.とベルリンpo.の二つのオケを使ってDGGで全曲録音を最初に行った指揮者である。年代はかなり離れていて、1958年~1967年1月と10年近い歳月をかけて完成したDGGで最初のブルックナー交響曲全集録音となった。恐らく当初全曲録音という計画があったとは思えないで進行ある。何故なら2曲目の8番(ベルリンpo.)は5番から6年も経過した1965年であった。この事実から5番を録音した1958年時点で全曲録音の意図は全くなかったとみてよいだろう。そして8番を録音した1964年からは同年のうちに7番・9番、翌1965年に4番・1番、1966年に6番・2番、1967年に最後の3番が終了して完結となった。2回目の8番の録音が終わった時点で交響曲全集の予感が見えたのではないだろうか?。その後1975年から1980年にドレスデンsk.と2回目の全集録音を行っており、既に1967年に最初の全集録音を終えた時点でブルックナーのスぺシャリストの地位を固めた感がある。実は最初の全曲録音以前に数曲の単独録音があった。7番はそのひとつで1952年のモノラル旧録音がある。オケはベルリンpo.で1964年10月の初回全曲録音と同じオケとなる。ヨッフムがブルックナーのスぺシャリストとしての名声を認知されたのは1967年に最初の全曲録音が終わった時点ではあったが、1950年代初頭からブルックナーに取り組んでいた数少ない指揮者であったことは知られていた。しかし録音は数曲であり、ブルックナーに対する認知度もそこまで高くない時代であった。今改めて旧録音を聴いて見ると、やはりモノラル/ステレオ録音であった1960年代より造形は堅牢で芯のある音が出てくる。特にべルリンpo.に関しては1960年代前半からカラヤン色が浸透し始め、フルトヴェングラー時代とは全く別物になったしまう。言わゆるカラヤン専用オケの色彩が色濃くなり、ほかの指揮者が振っても思うように行かなくなるのである。旧モノラル録音がある曲は旧モノラル録音に越したことはないのが現実である。勿論初回全曲録音も素晴らしいが、1曲ずつ細かく見て行けばそういう結論になる点は誰の耳にも異論はないだろう。7番の旧録音が録られた当時のべルリンpo.はまだまだ黄金期の音が出ている時期であり、どんな指揮者が振ってもある水準が確保された時期であった。時代の流れとは恐ろしいものである。元に戻ることが出来ない性質である。それはいかなる大指揮者でも超えることの出来ない障壁であることが理解される旧録音である。旧録音は2番/6番をリンツ・ブルックナーo.と米URANIAにモノラル録音。バイエルン放送so.と4番/5番/9番をDGGに、ベルリンpo.と7番、ハンブルクpo.と8番と7曲あまりの旧録音がある。内容をみれば旧モノラル録音が優れていることは間違いのない事実だろう。ヨッフムはベートーベンの交響曲全集ではDGGで最初の交響曲録音となったが必ずしも絶対的名演とは考えられていない。他にもっと凄い演奏が多いからである。しかしブルックナーに関してはスぺシャリストであり、ベートーベンやモーツァルトと同じ土俵では語れない作品である。ブルックナー指揮者としてヨッフムのブルックナーには信頼感が強い。

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