商品コード:1322-057t[DGG] E.ヨッフム指揮/ ブルックナー:交響曲第5番, ワーグナー:パルジファル~2曲

[ 1322-057t ] Bruckner, Wagner, Sinfonie-Orchester des Bayerischen Rundfunks, Eugen Jochum – Sinfonie Nr. 5 B-Dur (Originalfassung)



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商品コード: 1322-057t

作品名:ブルックナー:交響曲第5番変ロ長調(原点版・ノヴァーク版)-- 1. Satz: Adagio - Allgro-- 2. Satz Adagio--3. Satz Scherzo - Molto vivace-- | --4. Satz: Adagio - Allegro Moderato,ワーグナー:舞台神聖祝典劇「パルジファル」~前奏曲,同~聖金曜日の奇跡
演奏者:E.ヨッフム指揮バイエルン放送so.
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:DGG
レコード番号:18 500-1 LPM
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×2, バラ2枚セット, 2 single rcords set
評価/レコード:7
評価/ジャケット:AB : 1枚目に水濡れによる軽度の波打ちと青い〇シールあり
キズ情報:第4面4時に無音軽スレあり
レーベルタイプ:【ドイツでのモノラル・オリジナル】---チューリップALLE内溝×2,▽M33,フラット重量,Rights Society:DP,(P)なし,スタンパー/マトリクス:18 500 A/18 500² B・18 501² A/18 501² B (ラウンド小文字マトリクス・DGG通常タイプ),DGG録音・ステレオ製造を示す18***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用,補助マトリクス(Time code):G8 F/G8 H・H8 B/H8 C,再補助マトリクス:4面にMade in Germanyの刻印,更に面割の幅広マトリクスあり・18 500 A/18 500 B・18 501 A/18 501 B,カッティング担当:不明,1958年6月または8月製造のスタンパーを使った1958年頃製造分,旧番号が存在せず,フラット盤のモノラル最初期分,これより古いモノラルレーベル存在せず,モノラル最古レーベル・最厚プレスである,更に古いマトリクス存在するか不明,日付付きTime codeマトリクスは存在せず,ステレオ存在する,RIAAカーヴではない,DGG音源のDGG製作プレス,ノーマル・カップリング,工場:旧工場・Hannover旧工場(Deutsche Grammophon Gesellschaft Pressing Plant Hannover・Werk I),モノラル・オリジナル,original for mono
ジャケット:【ドイツでのモノラル・オリジナル】---濃2色刷両面紙ペラ×2,表記されたジャケット番号:LPM 18 500/LPM 18 501,Price Code:なし,背文字:あり(茶色・クリーム背景),ジャケ裏年号:8/58,(P)(C)なし,当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:8/58(モノラルは当ジャケットである・一致),製作:Deutsche Grammophon Gesellschaft mbH,印刷:記載なし・ドイツ製r,見開位糸縫ジャケット存在せず,モノラルにこれより古いジャケット存在せず,モノラル・オリジナル,original for mono
トピックス:1958年2月8~15日ドイツ・ミュンヘン・Herkules-Saal・でのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 1958年Deutsche Grammophon Gesellschaft mbHによりコピーライト登録・同年8月DGGからモノラル:18 500-1 LPM(当装丁)にて初リリース→1965年18 967-8 LPMに番号変更(交響曲5番のみでワーグナーは含まれない), 1958年ステレオ:138 004-5 SLPM(チューリップALLEレーベル・フラット盤・2色刷両面紙ペラ×2・コンパチステレオシール付きジャケット入り)にて初リリース(高額)→1965年138 967-8 SLPMに番号変更(交響曲5番のみでワーグナーは含まれない), これは初年度リリース分モノラルオリジナル, 1975年から1980年にETERNAの2回目の全集録音あり, これは初回全集の一つ, 1958年2月8~15日・5番・バイエルン放送so.→1964年1月・8番・ベルリンpo.→1964年10月10日・7番・ベルリンpo→1964年12月5日・9番・ベルリンpo.→1965年7月・4番・ベルリンpo.→1965年10月16~19日・1番・ベルリンpo.→1966年7月3日・6番・バイエルン放送so.→1966年12月29日・2番・バイエルン放送so.→1967年1月8日・3番・バイエルン放送so., 全てノヴァーク版(原点版)での全曲録音

商品詳細:1958年頃、モノ/ステレオ同時発売。ステレオは138 994-5 SLPM(高価で有名)。ヨッフムの名演の一つ。1960年代の全集録音以前の旧録音である。これを皮切りに、バイエルン放送o.とブルックナーの全曲録音を果たした。5番がこれ一度だけか、2回録音したかは定かでない。9番は二度録音がある。初期録音だけあって、ヨッフムのエネルギーは凄まじい。かなりゆっくりしたテンポで進め、じっくり丹念に奏でる。表現は少々大袈裟に感じるくらい。このオケは、ヨッフムが初代首席で、ブルックナーの一つの規範。ヨッフムはベートーヴェン交響曲全集同様、ブルックナーもバイエルン放送so.とベルリンpo.の2つのオケを使ってDGGで全曲録音を最初に行った指揮者である。年代はかなり離れていて、5番は1958年だが全集が完成した最後の録音は1967年1月(もバイエルン放送so.)である。実はこの5番が最初の録音であり、恐らく当初全曲録音という計画があったとは思えない進行である。何故なら2曲目の8番(ベルリンpo.)は5番から6年も経過した1965年であった。この事実から5番を録音した1958年時点で全曲録音の意図は全くなかったとみてよいだろう。そして8番を録音した1964年からは同年のうちに7番・9番、翌1965年に4番・1番、1966年に6番・2番、1967年に最後の3番が終了して完結となった。2回目の8番の録音が終わった時点で交響曲全集の予感が見えたのではないだろうか?1960年代に出た統一デザインジャケットの138 967-8 SLPMは再版である。何故ならステレオも2色刷の旧デザイン・ジャケット入りで138 004-5 SLPMという番号で発売されたからである。恐らく1965年頃までの録音ではモノラル/ステレオ録音されたと思われる。これは5番のモノラル・ヴァージョン。1958年のドイツといえばステレオはまだ世に出たばかりで装置の普及も僅かであったに違いない。当然モノラルが当たり前の時代である。5番は2枚組であり、当時のレコードの価格を考えると、モノラルでもかなりの高額商品だったはずである。しかもブルックナーの交響曲はベートーヴェンやブラームスほど市民権を得るに至っていなかった。ヨッフムは1975年から1980年にドレスデンsk.と2回目の全集録音を行っており、既に1967年に最初の全集録音を終えた時点でブルックナーのスぺシャリストの地位を固めた感がある。生粋のドイツ人指揮者のヨッフムが同じドイツ語圏の作曲家であるブルックナーの権威となった点は理に適っており、9番の初演及び初録音を手掛けた人物である。ブランドとしての地位を持った指揮者である。DGGとしての戦力も明快であった。ステレオが人気だが、1958年という時代をみればモノラルの音質は充実しており、より当時の空気感を感じさせてくれるプレスである。

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