商品コード:1322-050[DGG] R.クーベリック指揮/ マーラー:交響曲3番

[ 1322-050 ] Mahler - Rafael Kubelik – Symphonie Nr. 3



通常価格:¥ 3,300 税込

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商品コード: 1322-050

作品名:マーラー:交響曲3番 ニ短調/ --N° 1 : Kräftig - Entschieden-- N° 2 : Tempo Di Menuetto. Sehr Mässig--N° 3 : Comodo - Scherzando - Ohne Hast-- | --N° 4 : Sehr Langsam - Misterioso (Contralto : "O Mensch")-- N° 5 : Lustig Im Tempo Und Keck Im Ausdruck-- N° 6 : Langsam - Ruhevoll - Empfunden
演奏者:R.クーベリック指揮バイエルン放送o./女声cho./テルツ少年cho. M.トーマス(a)
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:DGG
レコード番号:139 337-8 SLPM
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×2, Wジャケット入り2枚組, 2 single records set
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:第4面5時に小~極小44回出る斜めスレあり
レーベルタイプ:【ドイツでのオリジナル(フランス発売分)】---チューリップMIG内溝,グルーブガード厚手,STEREO ○○ST33,表記されたレコード番号:SLPM 139 337 /SLPM 139 338,Rights Society:GEMA,(P)なし,スタンパー/マトリクス:139 337 =2A/139 338A/139 338B/139 337 B (ラウンド中文字スタンパー・DGG旧タイプ),DGG録音・ステレオ製造を示す13***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用,補助マトリクス(Time code):3 Ⓟ1967 K7 WI ◇ W Q/1 Ⓟ1967 H7 WI ◇ VI /1 Ⓟ1967 H7 WI ◇ V K/4 Ⓟ1967 H7 ◇ V N,再補助マトリクス:なし・面割幅広マトリクスなし/Made in Germanyの刻印なし,カッティング担当:不明,1967年10月と1967年8月製造のスタンパーを使った1967年頃製造分,チューリップALLE内溝レーベル存在せず,フラット盤存在せず,チューリップMIG内溝レーベルの最初期分,これより古いレーベル存在せず,最古レーベル・最厚プレスである,日付付きTime codeマトリクス存在せず,更に古いマトリクス存在せず,モノラル存在せず,RIAAカーヴである,DGG音源のDGG製作プレス,オートマチック・カップリング,工場:Hannover旧工場(Deutsche Grammophon Gesellschaft Pressing Plant Hannover・Werk I),オリジナル,original
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---フランス製・4方開両面ツヤ厚紙背黄色布貼,センターホール上の窓□Collection PRESTIGE,表記されたジャケット番号:139 337/38,Price Code:なし,背文字:あり(黒色・黄色布背景),(P)(C)なし,ジャケット裏年号:なし,当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(フランスでは当ジャケットである),製作:Deutsche Grammophon Fr.,印刷:Imprimerie Schneider Frères et Mary - Levallois,フランスでこれより古いジャケット存在せず,フランスでのオリジナル,original for stereo
トピックス:1967年5月23-25日ドイツ・ミュンヘン・Herculessaal Residenz, Munchen・でのステレオ録音, 録音技師: Heinz Wildhagen, プロデューサー:Otto Gerdes, 録音監督:Hans Weber, 1967年Deutsche Grammophon Gesellschaftによりコピーライト登録・同年DGG:139 337-8 SLPM(チューリップMIG内溝レーベル・ドイツ製Wジャケット入りにて初リリース, これはドイツ・オリジナル盤がフランス製オリジナルジャケットに入るフランスでの初年度リリース分オリジナル, クーベリック/バイエルン放送o.は1967-71年ミュンヘン・ヘルクレスザールでのマーラー:交響曲ステレオによる全曲録音を行った

商品詳細:ヨッフムのブルックナーはよく知られる所だが、ほぼ同じ頃、南のミュンヘンで行われたクーベリックのマーラーは、入荷が極端に少ないせいか、入手が難しい。DGG社は、かなり力を入れた録音のようで、大変音質が良く、赤ステレオ並みのオーディオ・ファイル!特に3番の入荷は少ない。合唱にはテルツ少年合唱団が参加。クーベリックの晩年の仕事としては、大変出来が素晴らしい。マーラーの録音の少ないDGGにとっても貴重な録音だ。全曲録音があると思われる。1967-71年の短期間クーベリック/バイエルン放送o.はマーラー:交響曲ステレオによる全曲録音を行った。第3番は1967年5月にアルト歌手のマージョリー・トーマス、バイエルン放送女声合唱団、テルツ少年合唱団が参加の大規模でミュンヘン・ヘラクレスザールで録音された。全曲録音の一大プロジェクトの一つであった。マーラー:交響曲の録音は他のベートーヴェンやブラームス等の交響曲と比較すれば録音には多大な労力が要求される。規模が大きいこと、曲により歌手や合唱団が必要になることがある。更に全9曲を録音するとなると、これはレコード会社の経営すら揺るがし兼ねない大事になる。8番の録音に掛かる経費は莫大になるからである。しかしクーベリック/バイエルン放送o.はこの偉業をたった5年で完成させた。DGGは全てのジャケットに「クリムト」の絵画を用いたデザインで統一感を持たせた。購入する側でさえ、本気にならなければ揃えられない大規模コレクションである。しかもオリジナル盤は少なく、一筋縄では行かない。曲簿とに見ればクーベリック/バイエルン放送o.を超える録音は存在する。しかし全曲録音としてはトップレベルの演奏として良いのではないだろうか?少なくとも同時代のクーベリックの他の録音と比較すれば、クオリティは高く、クーベリック自身に相当の気合が入って入ることが窺える。1960年代にはレナード・バーンスタインやゲオルグ・ショルティも全曲録音を手掛け、マーラーの音楽自体がブームとなった。ショルティは10年近い時間を費やしたが、クーベリックは本当に短い時間で統一感のある良い演奏ではないだだろうか。これはドイツのオーケストラによる最初のマーラー交響曲全集だった。バーンスタインのクリアな演奏も捨て難いが、遅いテンポでオケの弦楽の美しさではクーベリック/バイエルン放送o.に軍配が上がりそうである。じっくり聴いて期待に応えてくれる録音であると思われる。

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