商品コード:1322-046n[MELODIYA] R.シャムリカシヴィリ(pf) / シューマン:クライスレリアーナ, シューベルト:ドイツ舞曲

[ 1322-046n ] Schumann / Schubert - Regina Shamlikashvili – Kreisleriana / German Dances


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商品コード: 1322-046n

作品名:シューマン:クライスレリアーナOp.16(全8曲)-- 1. Äusserst Bewegt-- 2. Sehr Innig Und Nicht Zu Rasch--3. Sehr Aufgeregt-- 4. Sehr Langsam-- 5. Sehr Lebhaft-- | -- 6. Sehr Langsam-- 7. Sehr Rasch-- 8. Schnell Und Spielend,シューベルト(グリンベルグ編):ドイツ舞曲
演奏者:R.シャムリカシヴィリ(pf)
プレス国:旧ソ連, Soviet Union
レーベル:MELODIYA
レコード番号:C10 09503
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧ソ連でのオリジナル世代】---赤/黒SL(シングルレター),CTEPEO ○○33,グルーヴガード厚,ГОСТ 5289-73,TУ-なし,Repertoire group:Вторая-2гр,Price Code:1-20,Год выпуска(発行年):なし,スタンパー/マトリクス:C10-09503 3-2/C10-09504 3-2 (ラウンド小文字マトリクス・MELODIYA通常タイプ),露語表記・国内仕様,1970年代スタンパーを用いた1977年頃製造分,プレ・メロディアレーベルは存在せず,DLレーベル存在せず,SLレーベルの最初期分,更に古いマトリクス存在するか不明,モノラル存在せず,RIAAカーヴである,MELODIYA音源のMELODIYAプレス,モスクワ・オールユニオン「 Vsesoyuznaja Studija Gramzapisi」シサユーズナヤ工場製作,オリジナル世代,original generation
ジャケット:【旧ソ連でのオリジナル世代】---両面紙ペラ(モスクワ・オールユニオン),表記されたジャケット番号:33 C10 09503-4,Price Code:Цена 1 руб. 45 коп,背文字:なし(国内仕様のため),ジャケット裏年号:Apt. 36-8 Закなし,(C)なし,露語表記・国内仕様,製作/印刷:Всесоюзная студия грамзаписи. Запись,これより古い世代のジャケット存在せず,オリジナル,original
トピックス:【初入荷の希少タイトル】---1977年又はそれ以前の旧ソ連でのステレオ録音, 詳細技師:Alexander Shtilman, プロデューサー:M.Grinberg, 1978年MELODIYA:C10 09503(SLレーベル)の当装丁にて初リリース, 当社初入荷の希少タイトル!, レギーナ・シャムリカシヴィリのLPはMELODIYAに2枚しかない, 1983 年に米国に移住。演奏:★★★★, 音質:★★★★

商品詳細:当社初入荷の女性ピアニスト、レギーナ・シャムリカシヴィリ(Regina Shamlikashvili )は超がつくマイナーである。LPは2枚発売されたのみでもう一枚はC10 04673のグリンカとメンデスルゾーンが入るもの。故佐藤泰一氏のバイブル「ロシア・ピアニズム」にもディスコグラフィーのページに名前はあるが人物解説はなかった。生まれは不明。グルジアまたはその近隣国の生まれと思われる。1965年にトビリシ音楽院を卒業して1969年モスクワ音楽院の大学院を卒業している。1983年に米国移住している。これ以上は情報がない。もしグルジア(ジョーア)だとすればグルジアの英雄と称えられるエリソ・ヴィルサラーゼ(1942-)の後輩なのだろうか。しかしモーツァルトを得意としたヴィルサラーゼとは大きく芸風が異なる。18歳でトビリシ音楽院を卒業したと仮定して、1947年の生まれとなり、ヴィルサラーゼの4~5歳下と思われる。ゲンリフ・ネイガウスとヤコフ・ザークに学んだヴィルサラーゼだが、果たしてシャムリカシヴィリの師が誰であるかは全く不明。このLPは1977年に発売されているので、29歳前後での録音と考えられる。果たして29歳の女性にこんなサーカスの曲芸師のように素早く正確に指を回すことが出来るのだろうか。10代の若い男性が寝る間を惜しんで訓練してもここまでのレベルに到達出来るのか?そういうレベルの演奏をしている。モスクワ音楽院では相当な粗っぽい訓練を受けたようである。クライスレリアーナの冒頭の凄まじい演奏はやはりロシアンスクール以外ではあり得ないものだと感じる。曲が進むにつれ、自身のペースで音を紡いでゆくが最初は驚かされる。かなり正確であり、整っているので聴いていられる。2枚しか録音がないとはいえ、これほどのレベルなら米国で十分に教師として引く手あまたであろう。ロシアンスクールの凄みを見せつけられる1枚であった。

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