商品コード:1322-045n[MELODIYA] A.ヨヘレス(pf) / シューベルト:Pf小品集(ヨヘレス編)

[ 1322-045n ] Alexander Iokheles schubert Short Pieces/3Minuets,Adagio, Rondo,March,7 Eccosaises etc



通常価格:¥ 8,800 税込

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商品コード: 1322-045n

作品名:シューベルト:Pf小品集(ヨヘレス編)/アダージョ ホ長調D.612,アレグレット(断片)ハ長調 D.346,スケルツォ D.593,3つのメヌエットD.334・D.335・D.600 | 10のエコセーズ~7曲/D.145・D.299・D.421・D.697・D.735・D.781・D.977,アダージョ ト長調 D.178,行進曲 ホ長調 D.606,アレグレット ハ短調D.900・D.348,ワルツ「アルバムの綴り」D.844,アンダンティーノ(断片)D..348
演奏者:A.ヨヘレス(pf)
プレス国:旧ソ連, Soviet Union
レーベル:MELODIYA
レコード番号:C10 10693
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧ソ連でのオリジナル世代】---赤/黒SL(シングルレター),CTEPEO ○○33,グルーヴガード厚,ГОСТ 5289-73,TУ-なし,Repertoire group:Вторая-2гр,Price Code:1-20,Год выпуска(発行年):なし,スタンパー/マトリクス:C10-10693 4-1/C10-10694 4-1 (ラウンド小文字マトリクス・MELODIYA通常タイプ),露語表記・国内仕様,1970年代スタンパーを用いた1978年頃製造分,プレ・メロディアレーベルは存在せず,DLレーベル存在せず,SLレーベルの最初期分,更に古いマトリクス存在するか不明,モノラル存在せず,RIAAカーヴである,MELODIYA音源のMELODIYAプレス,モスクワ・グラムザピス「Gramzapis」実験工場製作,オリジナル世代,original generation
ジャケット:【旧ソ連でのオリジナル世代】---両面ツヤペラ(モスクワ・グラムザピス),表記されたジャケット番号:C10 10693-4,Price Code:Цена 2 руб,背文字:あり(黒色・白背景),ジャケット裏年号:Apt. 89-2 Закなし,(C)なし,露語表記・国内仕様,製作/印刷:Московский Опытный Завод Грамзапись«Грамзапись»,これより古い世代のジャケット存在せず,オリジナル,original
トピックス:【入荷2度目の希少タイトル!】---1978年又はそれ以前の旧ソ連でのステレオ録音, 詳細技師:不明, プロデューサー:A.Iohelesa, 1978年MELODIYA:C10 10693(SLレーベル)の当装丁にて初リリース, アレクサンドル・ヨヘレスの録音は当社入荷2度目の希少タイトル!, MELODIYAに少なくとも10点は存在する, 演奏:★★★★, 音質:★★★★

商品詳細:アレクサンドル・ヨヘレス(イオヘレス)(1912–1978)は登場の少ない珍しいピアニスト。イグムノフに直接指導を受けた弟子の一人で序列では大物フリエールの次に名前が出てくる古い世代の名手である。1932年にワルシャワで開催された第2回フレデリック・ショパン・ピアニスト・コンクールで賞を受賞している(優勝はアレクサンダー・ウニンスキー)。ピアニストとしての彼の名声は、全ソ連、第1回全組合音楽家演奏家コンクールで第2位を獲得したことによって確実になる。ドビュッシーの幻想曲、アルトゥール・オネゲルのコンチェルティーノ、フランシス・プーランクの「ネグレ狂詩曲」等フランス作品はヨへレスがソ連で初めて演奏している。編曲でも大きな仕事を行い、特にシューベルトのピアノスケッチの完成と再構築を行った。1952 年からヨヘレスはグネーシン国立音楽教育研究所の教授を務める。グネーシン研究所で、ヨヘレスは「ピアノ・ソナタの300年の歴史」という長期にわたるコンサート・サイクルの創始者となった。ピアノ教育者としても傑出した人物で運指法等で多くの発見を行っている。ヨヘレスの音楽解説もMELODIYAは何度もジャケットに載せていた。演奏では少ない録音だけがヨヘレスを知る資料である。「ロシアピアニズム」でも殆ど語られていない。北欧系のような名前だがロシア生まれ。後にモスクワ音楽院、グネーシン音楽学校で教授を務めた。日本人にも指導を受けた人は多い様だ。1856年Westminsterに録音がありEMI系にも少なくとも2点のLPがある。バッハを得意としていたようだが入荷はない。MELODIYAに最低10点のLPがあるはずだがこれが最初の入荷となった。シューベルトも重要なレパートリーだったようだ。ここではよく知られたソナタではなく、あまり演奏されない隠れた小品を選曲している。明確で淀みなく、いかにも教授らしい演奏。遊びこそないが誰の耳にもその上手さが伝わり思わず聴き惚れてしまう歌心が自然と滲み出てくる。作為を微塵も感じさせない名演とはこんな演奏なのだろう。これはあまり録音されることのないシューベルトのソナタではないピアノ小品ばかり集めた録音。大物の録音としてはもったいない気がしたが、実際聴いてみると、小さな曲でも大物が弾くとこんなに味わい深い曲になるのだと感心してしまう次第。聴いた方は全員がそのように驚かれるに違いない。ピアニストに限らず音楽家の技量というものがどれだけ大きなものであるか気付かされるLPである。このLPの多くの演奏はヨヘレスによる編曲と思われる。

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